お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

ある愛の詩(Paramount:名画座ミラノ)

2018年11月08日 |  🖊名画名曲 鑑賞

  追悼 : 映画「ある愛の詩」の作曲家フランシス・レイ 2018年11月8日 永眠   ≫

映画音楽の巨匠フランシス・レイが亡くなった。また昭和の想い出の一人が消えてしまった。
ある愛の詩」は勿論、「男と女」、「パリのめぐり逢い」、「個人教授」、「白い恋人た
」、「雨の訪問者」、「さらば夏の日」・・・・・・みんな心に深く刻まれた名曲だった。

【過去の記録】
≪  Memoir(メモワール):映画鑑賞 ある愛の詩(パラマウント映画 )1971.03.06 ≫
愛とは決して後悔しないこと」・・・・・学生恋愛、家柄の格差、親の反対、愛の結実(結婚)
、白血病闘病死、父との和解・・・・若く、美しく、純粋で、ひたむきに、短く青春を過ごし
男女の物語はそれだけで泣ける。それを、はじける様な二人が演じるスクリーンに感動した。

鑑賞:漸く自我が目覚め始めた筆者はこの映画をただただ涙で見ていた。たった一人の女性
   を愛するというよりも、初恋の人をズーと引きずっていた時代。スクリーンの中のラ
   イアン・オニールとアリ・マッグローの熱演とフランシス・レイの名曲が今も蘇える。

名言:エンデングに用いられた「Love means never having to say you're sorry」(愛とは決
   して後悔しないこと)ジェファニー(アリ・マッグロー)がオリバー(ライアン・ニ
   ール)に死に際に遺した言葉。・・・果たして、私たちはこの言葉を今共有しているか。

受賞アカデミー賞(作曲賞フランシス・レイ)、ゴールデン・ブローグ賞(映画部門)他

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津軽海峡の猫 (下風呂温泉)

2018年11月08日 |  ♨温泉地の犬・猫

下北半島を一周するとき必ず通る温泉地が海峡の温泉郷「下風呂温泉」
ここは筆者が最も愛する温泉地の一つなのだが。今歴史的価値を有する
共同浴場の廃止・新設で揺れている。筆者は勿論今の共同浴場の建替え
に賛同する者だが・・・。どうやら、味気ない新しい「温泉館」建設に当局
は舵を切った模様だ。また、日本の貴重な温泉文化の証が消える寂しさ。
その騒動の温泉地を、そっと覗いたらご覧の看板猫がすねた顔で訴えた。

参照#①筆者が本共同浴場の価値に言及 温泉地情報(日本温泉地域学会)
   ②下風呂温泉で人気の女将猫の てん(まるほん旅館)風貌 

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