≪速報:新壱万円図案発表(新壱万円札図案肖像が渋沢栄一に決定報道)4月9日≫
2004年11月(平成14年)に現在の壱万円札、五千円札、千円札が一新されて15年経過。
この間に技術革新でコピーや印刷は各段に進化した。そういう背景と、元号改定という
タイミングが今回の発表。因みに、五千円は津田梅子、千円は北里柴三郎が決定された。
特記:渋沢栄一と北里柴三郎の二人は青森県に縁がある。渋沢は十和田市に渋沢牧場を
開設して、旧邸宅も2月まで六戸町(古牧温泉敷地)に保存。北里は北里大学の
の開祖であり、十和田市に北里大学獣医学部が開学、これも渋沢牧場の縁だろう。
KEY:日本銀行券(不換紙幣)、ホログラム、偉人(経済人、教育者、医学者)、新元号(令和)
参照#千円札の図柄肖像が予定されている北里柴三郎の故郷 湧蓋山(熊本県小国町北里)
(過去の記録:2018年12月25日blog)
≪速報:文化財移転(渋沢栄一邸:清水建設が青森県から東京都へ移築決定)9月2日公表≫
映像:星野リゾート青森屋前身「古牧温泉」を調査時に立ち寄った時の旧渋沢栄一邸
近代日本経済の父、第一国立銀行設立者渋沢栄一の邸宅。現在星野リゾート青森屋の
敷地内にあり青森県六戸町有形文化財「旧渋沢邸」として登録されていたが、清水建設
の二代目清水嘉助が手掛けたことから、清水建設が買い取り江東区に移築を決定した。
解説:星野リゾート青森屋の前身「古牧温泉」初代社長杉本行雄が渋沢栄一の書生だっ
た縁で東京都にあった渋沢邸の払い下げを受けて古牧温泉庭園に移築したもの
で、近代建築史上で貴重な和洋併置型様式の家屋とされ清水建設社有地に移転。