映像:青森県下北半島佐井村「ぬいどう食堂」のウニ丼
下北半島は2016年に日本ジオパークネットワークに加盟。その中で食の部分を担うのが
この「ウニだらけ丼」なのだ。むつ湾沿いの小さな食堂に全国からウニファンが集まる。
記録:この日は不漁だと言ってウニは3分の2しか乗っていない。女将さんは値段引いと
くねと割り引いたのだ。これでも驚きなのに、ともかく、ウニはその日の採れ次第。
参照:「ぬいどう食堂」から垣間見える縫道石山(下北半島)
≪速報:Délicieux(デリシュ)・ダッタンソバ 2016.9.9≫
映像:十和田市郊外道の駅とわだ軽食コーナーでゲットしたダッタンソバ
(撮影機材:iPhone6s、これまで使用CASIOexilim並みの解像度)
南部町で講演予定、自宅を11:00に出た。八甲田山経由で十和田市にあ
る道の駅「とわだ」で休憩・昼食とした。ここでおすすめは安くて美味しい
かつ重だが、今日は麺類が欲しく目に止まったのがダッタンソバ。これが
またアッサリ美味しい。別売のママさん手作り天ぷらで合計750円。お得!
ダッタンソバ:ダッタンとはモンゴル地方のタタール人の事をいうのである
がこの地に自生する蕎麦をダッタンソバという。ルチン含有量はソバの
50〜100倍。ルチンはフラボノイドの一種で毛細血管強化作用を持ち、
血圧低下に影響を及ぼす機能性成分があるとされ健康志向で注目。
≪速報:講演調査record ・グリーンツーリズム研修2016.9.9)≫
映像:南部町健康センター研修室でグリーンビジネスの説明を聞く東ティモール研修生
(撮影機材上:FUJIFILM finpixsi、下:CASIOexilim)
JICA青年研修生に対する筆者最後の講話である。研修生は延べ2週間わが青森県のアグ
リビジネス、グリーンツーリズムを学んで来た。そろそろ長旅の疲れに加えまとめに入
る時期である。そんなことも考慮し、本格的にパワーポイントで映像を中心に講話した。
南部町は南部町、名川町、福地村が合併した町。それぞれの特性を生かした三つの「宝」
がある。①人(Pessoas)グリーンツーリズムで人的交流「達者村」②自然(Natureze)の恵み
アグリビジネス産直施設「名川チェリーセンター」③温泉活用(Hot Springs)バーデーパーク。
漸く筆者の専門の温泉を講話の題材にする事が出来た。いうまでもなく、南部町(旧福地)
は青森県で唯一の温泉活用ドイツ式健康増進施設「バーデーパーク」がある。東ティモール
にも温泉が5か所確認されるが未開発といってよい。是非スパビジネスも発展して貰いたい。
東ティモールの温泉:ピリラ温泉(リサキ県:強食塩泉)、ワイカナ温泉(バウカウ県:単純温泉)、
ビケリ温泉(アタウロ島:食塩泉)、ボロ・ララン温泉(ボボナロ県:硫黄泉)、マロボ温泉
(ボボナロ県:硫黄泉) by 21世紀東アジア青少年交流計画(JENESYS)プログラム2011.8資料
≪速報:Délicieux(デリシュ)・冷製たらこイカマヨネーズパスタ2016.9.7≫
映像:夏限定のメニュー、冷たいスパゲティの味もなかなかなのである。
(撮影機材:CASIOexilim)
三本木農業高校で東ティモールの研修生達に講話し、生徒達と交流した後
丁度お昼時となり、久しぶりに十和田市内のすぱげ亭に立ち寄る。パスタ
はメニューも豊富で美味しいので筆者のお気に入りの食事場所のひとつだ。
≪速報:講演調査record(命の花プロジェクト・三本木農業高校 2016.9.7)≫
映像:筆者が講師を務めた三本木農業高校での東ティモール研修生座学の様子
殺処分のペット(犬猫)の骨で花を育て、その花を地域民に配り動物愛護を考える『命の花プロ
ジェクト』や馬術部員の盲目の馬との愛情物語映画化されたりなど、三本木農業高生の活動は
農業高校特有の地域連携・社会活動として多くの人々から感動・共感・賛同がよせられている。
東ティモールの研修生に農業を科学する『三本木農業高校』紹介。最初は、三本木農業高校の
生徒が学校紹介プレゼン、次に筆者が本校の特徴についてレクチャーした。命の根源「食(農
産物)」に関わる優れた教育環境を有し魅力ある教師・生徒たちの学び舎である事を講話した。
感動:『私、コスモスの目になる』…三本木農業高校の馬術部員が目の視えなくなっ
た馬(コスモス)を支える実話は「三本木農業高校 馬術部」という名作に映画
化され多くの感動を誘った。この動物愛護精神は今も生徒に脈々と引き継がれる。
後日:2016.9.に週刊女性誌の記者が取材で訪問した三本木高校で、『命の花プロ
ジェクト』やニワトリ解体など『命の授業』を全校で行う校風に感動して書いた
『三農農業高校命の授業』を刊行した。三本木農業高校ナウが良くわかる冊子だ。
温泉地:三本木農業高校の近くにはかつて『温泉宿日本一』を誇った古牧温泉がある。
今は星野リゾート青森屋として再生しているがそこの一般開放の日帰り入浴施
設古牧温泉元湯は三本木農業学校で実習した生徒が汗を流すに絶好の湯である。
≪Memoir(メモワール):青い森のの祭(黒石よされ参陣:黒石高校2008.8.15)≫
(撮影機材:「PENTAX K200D」・レンズ「PENTAX18-55Ⅱ」)
高校生の社会参加・貢献第三弾:黒石高校生による祭参加。学校行事として
校外活動をする高校生は郷土の祭の重要な担い手であり、未来の後継者でも
ある。日本三大流し踊りを全校挙げて支えるのが、黒石高校チーム:黒高隊。
受賞:平成28年度「黒石よされ」、黒石高校は黒石よされ大賞(流し踊り)部門で、
「熱演賞」を受賞。平成27年には「準黒石よされ大賞」を受賞している。
指定:黒石よされの流し踊りのメイン会場こみせ通りは「日本の道百選」に選定
温泉地:祭の時期には、黒石の奥座敷#温湯温泉#落合温泉そして#板留温泉、
#青荷温泉などの湯の里が、観光客、夏湯治客などで賑わいを取り戻す。
速報:あおもりの祭体験(とらじょサンバ 七戸高校 2016.09.03)
9月第一土曜日は県南で秋祭りが多く行われる。今回東八甲田温泉で馴染み深い
七戸秋祭りを観察。この祭の目玉は七戸高等学校全校生徒が参加する「とらじょ
サンバ」の挙行だろう。映像は名物:駒饅頭の宮金本店前で集団演舞する七高生。
参加:地域の祭に高校生が参加するのはそんなに珍しくないが、学校行事として
参加する高校は県内では少ないほうだろう。岩木高校生の「#お山参詣」、
黒石高校生の「#黒石よされ」などである。しかし、来年の春、岩木高校が
閉校、地域の担手の継続が危ぶまれる事態となる。高校生パワーが必要!
とらじょサンバ:元は盆踊り『虎丈様』で旧盛岡藩領に伝わる陽気な盆唄、元唄
は「ナニャドヤラ」、岩手県二戸市~青森県七戸町の広い範囲に渡り分布する。
≪速報:あおもり湯処・畑中温泉(2016.9.2)≫
映像:田んぼアート会場東隣郵便局向の「老人憩の家」の湯殿
東ティモールのJICA事業研修座学終了後、かねてから入浴希望
の隣接する温泉に入った。ここは一般開放が16:00。座学終了
が15:50で丁度良かった。地味な浴槽には源泉があふれていた。
【Data】食塩泉 45℃ PH8.7 源泉:畑中温泉(第二代替泉)
浴感:日中は地域のご老人達に無料開放されている施設。4時に
一般開放する時はキチンと清掃されてまるで一番風呂の様に
快適である。浴温43℃の源泉に浸かると肌がヌルんスベ。
≪速報:講演調査record・田んぼアート講座(田舎館村2016.09.02)≫
映像:田舎館村中央公民館研修室で壁を利用してのパワポ解説を聞く研修生
NPO法人ひろだいリサーチ副理事長としてJICA研修事業で東ティモール官僚
への講座を担当した。いま、最も成功したグリーンツーリズム『田んぼアート』
の始まり社会的背景、経済効果について座学のあと実際に見学デッキでの解説。
解説:本事業は東ティモール農業・経済官僚へのJICA研修事業であり、筆者
は田んぼアートの座学及び見学解説を担当。30才前後のエリート達は本国
に帰り、日本の農業関連事業研修を参考に国民を引っ張っていくであろう。
偶然:当日は、2016年田んぼアートのモチーフとなったNHK大河ドラマ真田丸
の草刈正雄氏が田んぼアートを見学に来た。本講座とすれ違いであった。
東京都美術館構内に入る。前庭でひと際目を引くのが球状のステンレス
、井上 武吉作 の《my sky hole 85-2 光と影》。国立西洋美術館との違い
は、殆んどの屋外展示物が日本人の芸術家による作品であることだろう。