目出度く売約なった155TSスポルティーバ 96y 4万km上物 新車並行
先日のブログで「156が熱い?!」と書いたばかりやないかという疑問があるかと思います。
それは言えますが155も(少し)熱いのです(笑)。
97y 155TS 4,5万km ニューペイントでこちらも上物
今更155でもないやろと思われるかもしれませんが今更155なんです。
155はDrのショップでもかってはベストセラーモデルで特に新車で並行輸入した2.0TSスポルティーバは飛ぶように売れました。←過去の栄光かも
次の156は全国的にヒットして155の影は次第に薄れました。
2.5V6よりも人気の2.0TS 16Vエンジン
以後、155の人気は復活はしませんでした。
ただ本当に数える程ですがここ数年で何台かの155が売れたのも事実です。
売れる絶対条件はコンディションが良いことに尽きます。
不人気の原因の一つが当時圧倒的に多かったアルファレッドの退色です。
これが致命的と言えます。
そこでDrは閃きました・・・・・・・・。
つまり・・・・・・・・
色を塗り直せば良いじゃないかということダス。←単純な発想
個体は限りなく走行距離の少ない内装の綺麗なものを選びボディのみニューペイントです。
幸いボディの腐食はこの年式では皆無ですから同色に塗装するだけで済みますし塗装代は暇な塗装屋を値切ります。
マニュアルシフトしか無いのが155の良いところ
155の美点を列記しましょう。
*シンプルかつボクシーな男性的スタイル
*壊れない信頼性(充分に実用的ザンス)
*リーズナブルな価格(100万あれば充分ダス)
*A/T車は存在なく硬派のクルマである
新車から10数万km走り今も実用に使われているお客様もいらっしゃいます。
それでもメンテさえしていれば大きな出費もなく乗れるのが155の美点であります。
本日仕入れたグレイメタの155TS(未着) 走行2.8万km! 赤以外は珍しい
(↑但し見ないで買ってるので本当のコンディションは闇)
当時売れたのは三分の二以上はアルファレッドだと思います。
赤以外の個体は退色がありませんのでコストを抑えられます。
しかしタマがありません。
当時を偲ばせてアルファレッドも悪くないと思うDrであります。
レストア依頼を受けた155V6 ただ今メカをメンテ中
レストアと言っても旧車のような手間やコストはかかりませんから受けた方もラクチンです。
パーツも75のように欠品は少ないですし中古パーツやパーツ取車も用意しています。
Drが155に力を入れるもう一つの理由は俄ショップに対抗するためです。
敵さんは古いモデルや手間のかかることはやりませんからネ。
やはりアルファはマニュアルシフトがメインで有って欲しいと願うDrであります。
A/Tモデルは古くなると値崩れが激しいですがマニュアルで人気があれば値崩れしないものなんですネ。
セレスピードで大幅に日本市場の販売を伸ばしたFAJでありますがその購買層は極めて流動的であり今や新車のアルファが限りなく売れないで苦戦している事実を真摯に受け止める必要があるでしょう。
結局は薬局?で長い目でみればアルファはマニュアルがメイン(多数派)で有らねばならないと思うDrであります。←良いこと言いますネ(笑)