新旧オペルベクトラ 左は2000年式2.5V6 右は2003年式2.2
オペルはショップのコンセプトから言うと明らかに番外編ですが注文があると何でも売るDrであります(笑)。
このオペルベクトラに関しては当社顧問税理士の先生からの注文であります。
この顧問税理士というのが少々変なオジサンでDrと同じく「化?」のある人なんです。
たまにDrと衝突もしますが変なギャグとシュールなところでは気が合ったりします。
クルマ好きでは決してないのですがDrにそそのかされたたのか定期的に欧州車を乗り換えて貰っております。
記憶に寄ると最初がVWジェッタから始まり後は三台ものオペルベクトラなんです!。
もちろん先生はオペルの愛好家でもなんでもありません。
職業柄あんまり派手なクルマは乗りにくいですし何より国産車なみの信頼性がないとDrが恨まれます。
最初のVWジェッタはあまりお気に召さないようでしたが次のベクトラは気に入られたようでした。
ジェッタからの次期候補にDrがたまたベクトラのV6を発掘していわばあてがったのですがこれが結果的に功を奏したようでした。
実はDrもベクトラの2.5V6(4カム24V!)に初めて乗ったのですがそのエンジンのフィーリングに偉く感銘を受けたのですね!。
左が旧2.5V6 右は新2.2の4気筒DOHC16V(3.2V6もある)
この旧2.5V6は170PS/5,800rpm(23.4kgm/3,200rpm)を誇りDrは乗った瞬間「何というパワーとフィーリングや!」とぶった曲げました。
あまり大きな声で言えませんが絶対にアルファのV6(24V)よりこっちのはが優れていると確信した次第です。
アルファのV6も悪いとは言えませんし景気良くレッドゾーンまで吹き上がります。
しかしアルファは少々ラフなんですがオペルのV6はもっと緻密な感じでバランスよく吹き上がります。
おまけにそのフィーリングはモーターように味気ないものではなく五感に訴える物も充分ありました。
顧問税理士の先生もこの走りは未体験ゾーンであったはずです。
この2.5V6に慣れておられるので次もV6なら3.2V6になるのですが探してもタマがありません。
というかオペル自体が売れてないので高年式中古車を探すのが至難の業なんです。
結局はV6を諦めてもらって2.2ECOTECなるバージョンにしてもらったのですがこちらのエンジンもパワー不足は杞憂に終わりナカナカの優れ物でした。
オールアルミの4気筒16Vは147PS/5,600rpm(20.7kgm/4,000rpm)とやや高回転型ですが必要充分以上にパワフルでトルクも充分でした。
これなら3.2は不要で2.2で充分だと確信出来ました。
最も3.2V6は未体験ですが・・・・。
新旧比較の図 左が旧モデルで右がフルチェンジ版で一回り大きい
やはり旧型は野暮ったい感じが否めませんがよく見るとフルモデルチャンジにも関わらず統一性のあるデザインだと思います。
この辺りはGMの血が入ってるとは言えデザインに統一性を持たせたのはオペルのプライドなんだろうかと感心した次第です。
無いようである統一されたデザイン!
どうですか? イケてるでしょう(笑)
左が旧で右が新 こちらも整合性を感じる
これはやりすぎ?・ 旧型のドアミラー
実は先生のクルマ探しでいつも苦労することが一点あります。
先生はクルマ好きでもなく雑誌も見ないしネットも見ません。
ましてDrのHPやブログも見てないと思われます。
オペルの中古車の価格もまず無関心というか知ってる由がないでしょう。
先生の取引は非常にスカッとしており車種、色(何種かOK)、予算だけを端的に希望されます。
年式やモデルチェンジの有無などはどうでも良いのです(笑)。
よってDrが先生から一儲けしようと思えば予算内で出来る限り安い(ボロい?)個体を探して宛えば全然大丈夫ということになります・。
Drも最初はその路線でいけば会社は閏と考えましたが唯一問題点があるのです???。
それは・・・
先生は顧問税理士故に全ての商品車の仕入額を知ってるますから(笑)。
よっていつも遠慮がちな価格で売らざるを得ないDrであります。
もう一点先生は販売したクルマを決して壊れたからと言って持ってきません?!。
ディーラーで修理しているわけでもありません。
それは先生の顧問先に別の修理工場があり車検や修理は義理堅くそちらに任せられるのです。
よってDrは売るだけの人ですが数年に一度のペースで必ず買い換えてくれてくれる上にクレームも言わない先生は良い人かもしれません(笑)。