
ナイター中継じゃありましぇ~ん

比較的レアーな車種が入庫したので撮影してみました。
これらの車種に深い意味はありません(笑)。
しかし、待望の一台が本日のテーマでありました。

帰ってきた1750GTV
ビルダーのPF(プロフェッサーF)氏の家庭の事情で少々予定よりは遅れましたが本日PF氏のファクトリーよりピックアップされました。
すでにPF氏にエンジン製作は何台も依頼実績がありますが良く考えるとノーマルチューニングばかりでした。
今回はお客様の予算もありちょっとセミチューン仕様であります。
主なコンセプトは換装してある2,000エンジンを上限域まで軽く回すことと低速トルクも犠牲にせず街中でのドライバビリティも重視するといった欲張り仕様であります。
Drはかってそのお手本となるPF氏の2,000エンジンも体験済みなので特に心配はありませんでした。

オートスプリント(IAP)のヘッダー付
おおまかなチューン内容は下記です。
*ピストン 純正CR10.5(Type115Spider BOSCHEモトロ用)
*10548カムシャフト(新品)
*ポート研磨
*三位一体リバランス
*オートスプリント(タイプw)のヘッダー装着
*フルトランジスター点火 (RAM BOSCHEタイプ?)

フルトラ装着の図 BOSCHEのコピー品?
こちらの進角特性は純正(ポイント式)と少々異なりスタティックBTDC12度、アドバンス40度というところにタイミング設定してあります。
バルブサイズはノーマルでキャブレターもノーマル40WEBERです。
オートスプリントはかってDrがPF氏の2,000GTVに抜き去られた時のエクゾーストノートが忘れ難く今回はどうしても装着したかったアイテムです。

ガビ~ン! 企業秘密ダスw
こちらには氏の長年のノウハウが凝縮してあり公表を控えさせて頂きます

ど~しても知りたい方はご自身のジュリア105を持ち込んで同じ仕様にして頂くしかありませんw。
ショップにある現車の下に無理矢理潜り込み盗み見るという荒技はもちろん許しましぇ~ん(笑)。

6,000rpmまでストレスなし!

早速試走したDrは1750エンジンだと勘違いしました。
たぶんアルファの4気筒を一通り乗り較べたことがある人なら1750だと思うでしょう。
高回転域で眠たい2,000エンジンとはとても信じ難いというのが正直な感想です。
トルクはノーマルよりはやや高域よりと思いましたが街中でも全然ノープロブレムです。
排気系の変更もDrの期待通りで官能的かつ高性能でした。
こちらのコストは意外にもリーズナブルです。
(ヘッダー以外は全てノーマルマフラー)
以上、ほぼ全てコンセプト通りに完成して満足のDrであります。
エンジン製作はビューティペアーwにお任せ!

なんちゃってネ(笑)。
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