ハッチバックに見えますか?
DrのショップがMB(メルセデスベンツ)を積極的に扱うことはもちろんありません。
有るとしたらお客様の頼まれ物かDrの道楽wくらいであります。
今回は前者で顧客様から探せと言う依頼がありました。
最近のMBには全く疎いDrでありますが元評論家志望のDrにとっては興味深いことであります。
意外にも後ろ半分はエレガント?
B170の存在こそ知っておりましたがDrにとってはまさに意味不明な存在でしたw。
AクラスとCクラスの間ですからBクラスなんです?!。(当然ですw)
今流に分類するならBセグメントの小型ハッチバックになるでしょう。
しかい、小型ハッチならVWゴルフを始め各車多数のモデルがあります。
なぜそのクラスよりも大きなハッチバックが存在するようになったのかが興味深いところです。
(さすがDrは視点がするどいですネ )
機能と質感はさすがです
このB170を体験してそのパッケージングの妙に感嘆したDrであります。
つまりBクラスより小さいAクラスだとどうしてもシティランナバウトになり絶対的な室内の広さは確保しにくくなります。
つまりAだと人も荷物も満載でロングツーリングは少々しんどいのです。
それがこのBクラスだと全てオールOKになります。
広すぎる後席?
このBクラスが一台有れば街中の買い物から家族満載の旅行までストレスがありません。
しかも外寸自体はAクラスと変わらないわけなんです!。
どうもBセグメントはAセグ車の車高アップ版ということなんですネ。
このB170を初めて見たらすごく腰高なスタイルだと思うでしょう。
対抗馬のVWゴルフプラス
こちらもゴルフの車高をアップしたに過ぎませんがコンセプトは全く同じです。
調べてみたらなんと両車の車高は1,605mmと全く同じでした!。
Drに言わせるとこのBセグは欲張り仕様です。
価格はあまりAセグ車と変わりませんのでお買い得感は大いにあります。
B170のラゲッジスペースは充分以上
室内の広さをアップするには車高を上げるのが最も有効な手だてです。
その腰高感さえ気にならないならこのBセグ車はお奨めです。
そこまで必要がないしより軽快なドライビングを楽しみたいならAセグを選ぶべきでしょう。
コーナーを攻めるの図w
SOHC1.7Lエンジン(116PS)にCVTの組み合わせは必要充分の走りでした。
このパワーで街中からロング高速まで痛痒感は無いでしょう。
(高速は走ってませんが)
ハンドリングも問題なしの優等生です。
一点、205/55-16の扁平タイアはややゴツゴツ感を感じたのが気になったくらいです。
良いところだらけのBセグ車ですが一番難しいと思ったのはそのスタイリングでしょう。
下手すると腰高オジさんグルマになり売れませんからネ。
このB170にしてもVWゴルフプラスにしてもデザインは良く考えられていてさすがだと思います。
Drはこの両車に座布団を二枚は上げたいと思いました(笑)。