
前回の作業は深夜まで及んだがタイムアウト

ガラガラとディーゼルエンジンのような騒音の原因がカムシャフトとタペットの摩耗が原因でした。
摩耗したパーツを全てリニューアルして万全を期したのですが、今度は少々違う異音がします。
それも回転を上げるとカタカタとシャレにならないような嫌な音でした。
その原因は意外な箇所でありました。

ガビ~ン! コンロッドメタル摩滅

シリンダーヘッドばかり気になっていたのは盲点でした。
思えばメタル損傷の例の音質でありましたw。

クランク小端ジャーナル部はセーフ
もしジャーナルまで損傷していれば、恐ろしい事態になりました。
修理は新品のメタル(STD)と交換したら異音は消えました。
某ショップに聞いたらJTSは4台に1台くらいはここまで痛むそうです

振り返ってみるとこのカタカタ異音は最初からしていたのですが、ヘッドの異音が大きくて隠れていたのですネ。
一つ修理したら次から次へと異変が起きるドツボ路線でありました

メタル損傷はオイルラインに削り粉が侵入したからです(PF氏談)。
JTSを生かすには余程オイル管理をシビアにしないとダメです。
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JTSコテコテ対策はこうするアイフル? その一、その二、その三