眠っていたジャガー420の同型車
Drは下請けの担当メカであるYを連れ立って部品取車探しの旅に出たというのを前回
報告した。
ジャガー420を求めて三千里と言いたいところだが、その距離は僅か10kmにも満たない
近所であったw。
その個体はDrも認める真の商売人、山科が生んだスーパースターM浦君のショップに
あった! (M浦君ありがとう!)
前部をクラッシュ 各部検証のYメカ
余談であるが、このYメカが当ブログに登場するのは初めてではない!?。
この人ダス!w ネコちゃん物語より
Drが業界に入る遥か以前に、当時一世を風靡していたW自動車でDrの某欧州車を担当
したのがこのYメカであった。
それから、30数年は経っても、未だ腐れ縁的に取引がある。
閑話休題
意外に綺麗な部品取車
前部をクラッシュしている以外は、自走も可能で捨てるには忍びない個体であ~る。
泣く子も黙るワイヤーホイール付
インテリアも張替え済み?
二年前までは実動車
この発掘した部品取車を目の前にして、大きな問題が生じた!?。
それは・・
部品取車の方が綺麗やおまへんか!
いっそう、こちらのシルバー部品取車を修復させたほうが、手っ取り早いのではないか
という不順な思いが脳裏を過ぎったのであ~るw。
二車の大きな違いは修復する黒がMTに対して、こちらはATである。
クラッシュした前部を黒から切り取って、黒に移植すれば良い。
欠品部品も黒から移植すればNPであ~る。
オーナー様はワイヤーホイールは欲しいのと、ボディレストアを視野に入れてるらしい
から尚更好都合である。
しかし、鈑金作業はそう簡単ではないし、作業を進めるうちに難問も出てくる可能性
もあるだろう。
どちらが綺麗? 直すほうのインテリア
部品取車が生きて、生かすほうが逆に部品取車になるのは、まさに本末転倒というべき
か、或いはミイラ取がミイラになったといういうべきかもしれない 。
下手に部品取車が綺麗であっただけに、悩ましい事態になったのであ~る。
オーナー様と協議をするのはもちろんであるが、DrはS・アイエンガーー教授の「選択の科学」を
もういちど読み直そうと日記に書いた?!。
http://blog.goo.ne.jp/autoitalia1985/e/58bcf60411284d785c66024b380ae905