Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

FIAT141 PAND 最終型入庫!

2016-06-02 09:17:39 | 新着入庫

2002y FIAT PANDA 1.1 HOBBY 11.1万km 検査29/9

久しぶりに買い付けました141パンダをご紹介します。

141パンダも旧車バブルの煽りを受けて、一時は結構な相場になったようです。

個人的に相場の高騰は、コンディションとのバランスが大きく崩れて、買う値打ちのないものでした。

さすがに、法外な相場に手を出す人が居なかったのでしょう。

現在は少々落ちついたようです。


フルノーマルオリジナル

最終型1.1モデルは並行輸入車しか存在しません。

これ以前の正規輸入モデルは、流石に旧いこともあり、コンディションの良い個体は殆どありません。


上々のボディコンディション


先ず先ずのラゲッジ

この固体の走行距離は少なくはありませんが、141パンダは意外に多走行でもヤレが目立ちません。

裏を返せば、新車時より結構ガラガラ音がしたりと新車ぽくないのも141パンダですw。


綺麗なインテリア


同上


純正クーラー付                         後付の緑の時計は目障り 

インパネも基本的にはノーマルで好感が持てます。

オーディオは必然的に後付スタイルになりますが、箱はあれど抜かれてました。

今流で言うならオーディオレス仕様です(笑)。


マルチポイントインジェクション(最終型)

見た目の判別は難しいですが、最終型のみマルチに変更されました。


町内快走 

全般的に至って快調でした。

10万kmくらいでは全く衰えないエンジンは一生物と言って良いでしょう。

クーラーの効きは怪しかったですが、コンプレッサー(中国製)に問題があり、比較的よく壊れます 

すでに、何度か修理実績もありますので、壊れていても修復はNPです。


141パンダは二世代目の169型の出現で一時は底値でしたが、案の定逆転現象が起きました。

将来的にもコレクターズアイテム化することも吝かではありません。

そんなことより、この141パンダの魅力は旧い格好をしながらも、実用に使えるということです。

ミニなんかも同様ですが、141パンダは癖もなく乗り易いのが取り柄です。

この固体を買って、数年後に売却しても、査定ゼロはあり得ません。

旧車の雰囲気と実用性の両立に加えて値崩れ度も低いのです。

真の意味でお財布に優しいのが141パンダなんですネ!  (←うまいこと言いますネw)












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする