2005y FIATムルティプラ 1.6 ELX 1オーナー 5.3万km 車検受
得意車種であったムルちゃんは、流石に最近は流通しなくなりました。
皆無ではないものの、そのコンディションは基準外ですから、仕入れられません。
そんな折に、AAに出品された固体を衝動買いしちゃいました。
しかも、ライバル出現で、落札値は限りなくお財布に優しくないものでした。
1オーナー5.3万kmのSPECは、希少ですからAAでは好きな業者も居ますからネ。
アロイは社外
綺麗に見える?
当然ながら、見ずテンで買いましたが、AA買いのリスクは例外ではありませんでした。
ボディは結構傷だらけ猫灰だらけ?状態で、Drを落胆させました 。
ボディの半分以上は、要ペイントでコストが嵩みます。
何とLHD! インテリアはマシか?
後席良好?
衝動買いのもう一つの理由は、新車並行のイタリア仕様というのも理由でした。
一般受けは、正規物RHDがbetterですが、本国仕様を好む人が居るのも事実です。
基本的に、変態クルマですから、今となっては仕様は余り関係ないかもしれません。
クルマも変態、ショップも変態、お客様も変態でないと売れません(笑)。
怪しいカーボン貼り
ベタベタ対策は明らかですが、カーボンが剥がれて見苦しい状況です。
これは、全て剥がしてプチレスしなくてはなりません。
オレンジ色にモディファイされたオーディオパネルは一見オシャレに見えましたが、
ズルズルクレーター仕上げ
ペイントは剥離して、オリジナルに仕上げる必要があります。
外装も内装もプチレスするのに、結構な手間とコストが発生するのは頭が痛いところです。
現車確認していたら買わなかった可能性も高い個体ですが、1オーナー5.3万km本国仕様というSPECは値打が
あります。
犀は投げられた! インパネ分解の図
すでにプチレス済みのパネルストックもありますが、パネルは全て分解する必要があります。
プチレスが完成たら、見違えるコンデョションになることは受けあいです。
基本、ムルちゃんに関しては、シートが良好なら、何とかする自信はございます。
舞台裏は見せないほうが懸命であるのは承知してますが、正直者のDrはつい見せちゃいました 。