Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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ドライアイスブラスター

2018-06-27 10:38:14 | Drのメンテ講座

理想のブラストか?

いきなり動画紹介ですが、事の発端はWEBERの洗浄に関して、F田名人に相談したことでした。

氏によると、サンドブラスターは使わないほうが良いと言われました。

どこかにサンド(砂)が入り込み、ポートを詰まらせる原因になったり、サンドがアルミに突き刺さって後に
脱落したりするそうです。

実践派のF田氏の意見は妙に説得力があるものでした。

しかし、サンドブラスターさえ使用できれば、忌々しい白錆も簡単に除去出来るという誘惑が付きまといます。

そこで、氏にドライアイスブラスターなる物が存在するのを聞きました。





某メーカーサイトより

最も、嬉しいのはサンド(砂)のような研磨剤が残留しないことです!。

ドライアイスは昇華して消えてなくなりますから、キャブのポートに入り込もうが全くNPという事になります。

やや心配があるとすれば、ドライアイスの硬度はサンドよりは低いので、どれだけの研磨効果があるかなんですが、
対象物に寄っても異なるでしょう。

塗装の剥離にも効果があるようですから、期待は出来るでしょう。


某メーカー製のブラスター


ケルヒャーの製品もある

問題は、その価格が新車一台分くらいすることで、更に50PSくらいのコンプレッサーも必要です。

おまけにかなりの騒音がするそうです 

クルマ屋であれば、足回りや色々と使えそうですが、コストを勘案するととても採算が取れないでしょう。


忌々しいWEBERの白錆除去は?




実は、このWEBERにドライアイスブラストのテストをして貰う事になりました!。

かなり期待しておりますが、結果は後日リポートさせて頂きますからネ 。 




コメント (3)
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