
クーラー取付準備中
諸事情にて作業が遅れている常連様の2000GTVは、メインのエンジンO/H(ファインチューン)が完了して、
難題のクーラー取り付け作業に漕ぎ着けました。
クーラー付けは過去に何台も作業をしましたが、基本良く効く伊藤忠オリジナルを踏襲して来ました。
しかし、パーツの入手難や冷媒の問題で、少しモディファイ路線を敷くことにしました。

転がるエバポレーター?
何とか企画案が決まり、パーツ類と取り付けの準備が出来ました。

コンプレッサーマウントと配管準備
既にクランクプーリーはダブル掛けに交換しております。
コンプレッサーは軽四用の小型にして、冷媒はR134仕様です。

吹き出し口は最強の日立製(伊藤忠純正)

コンデンサー+アディショナルファンを借り付け

バッテリー移動と理想的なマウント
バッテリーアースはボディとエンジンアース(Ftまで延長)のダブル仕様です。
これで役者は揃いましたので、後は取り付け配線で完成します。
効き具合が心配ではありますが、完成したらリポートしたいと思います。

ストックのクーラージャンクパーツ?
一時は真剣にクーラーKITを製作しようと企てましたが、然程需要が無いのと面倒でもあり、企画は頓挫して
おります

クーラー付けは、あまりやりたくない作業でもありますが、パーツさえ揃っておれば難しくはありません。
50年位前のクーラー普及以前の時代は、みんな後付でクーラーを取り付けておりました。
この2000GTVに関しては、強力エンジンと良く効くクーラーで、ドライブするのも悪くないかもしれません
