積車で搬入されてきたフィアット500ですが・・
クラッチの不良は明白で何やら焼け付いた焦げ臭い臭いがします。
ミッション、セレユニットを降しての分解作業
ミッション セレユニットがシフトフォークを動かす構造
セレユニット拡大図
レリーズシリンダー(写真突起部)がレリーズフォークを押す構造
クラッチ板の分解
レリーズベアリングはミッションにつながるトップシャフトに取り付けられ
上のダイヤフラムスプリングを押すことによって
(クラッチ板の動作イメージ)
クラッチをつなげたり切ったりを行う構造なのですが・・
完全に崩御しています。(中のベアリングは散乱)
下の新品に比べて明らかに変形して見る影もありません。
また、レリーズベアリングを押すレリーズフォークも
変形しています。
クラッチ交換後、テスターによるチェック
ここまできたら納車までもう少しという感じですね~
あとがき(making of blog)
初の修理レポートだったのですが、メカニックからいろいろ説明を
聞いても、まとめるのが難しく時間がかかりました。
次回からもう少し早く書けるようになりたいと思ってます。