75V6エボ仕様
納車後至極快調であった75は振動がするというのでドック入りしました。
それは今回ではなく一ヶ月くらい前の出来事でした。
お決まりのプロペラシャフトのカップリングジョイント(ラバードーナツ)がひび割れしてきたためで、全て(三個)交換してセンターサポート迄も一新しました。
このカップリングジョイントは少なくとも3~4万kmは持つはずです。
特にV6は4cylよりも長持ちするはずです。
ところが、顧客様よりまたまた振動が出始めておまけに焦げ臭いと言われるじゃあ~りませんか!。
Ftのカップリングジョイント
一ヶ月前に交換したばかりですから、そんなに早く壊れるはずはありましぇん。
ところが、
ガビ~ン!w
ジョイントの一角は何処へ?
ゴムが契れた
千切れたた破片が挟まって干渉したためゴム臭かったようです。
取り付けミスも考えてみましたが、所定の箇所にネジ止めするだけですし、調整も不要です。
センター出しのチ○チ○ももちろんちゃんと入ってました。
106/116のカップリング系は嫌ほど作業をしてますので作業ミスはあり得ません。
PF氏とも相談しましたが、やはり不良品としか考えられないということに落ち着きました。
新たなパーツと交換しましたが、こちらが壊れたパーツと全く同じなのですね。
純正品は基本的に廃盤なので社外品ということになりますが、なんと物にはBREVETTOと記してあります。
BREVETTOとPIRERRIは当時の純正品だったのですから不思議です。
世界のどの国から調達しても来るパーツは同じようです。
全てが粗悪品とは言えませんが、何個かに一つは粗悪品の可能性があります。
あの忌々しいキャブマウントと同じで、ラバーパーツはご用心です。