安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ファラオ・サンダース「LIVE...」、むさしの森珈琲の「リブロースステーキ・ロコモコセット」で夕食。

2024-11-28 19:30:00 | テナー・サックス

先日、むさしの森珈琲若里店に入り、リブロースステーキロコモコセットで、早い夕食にしました。お茶に入ったつもりでしたが、メニューを見てつい注文。お肉が柔らかくて美味しかった。意外に柔軟な演奏を。

PHAROAH SANDERS (ファラオ・サンダース)
LIVE... (Thresa 1981年録音)

   

ファラオ・サンダース(ts, 1940~2022年)は、活動歴が60年もあり、今では作風が幅広いテナー・サックス奏者して、知られていると思います。僕は、ジョン・コルトレーンのフリー時代のアルバムで彼を知ったので、フリー系だと思いこんでいました。が、発売時に購入したこのレコードで、認識を改めました。

メンバーは、ファラオ・サンダース(ts, vo)、ジョン・ヒックス(p)、ウォルター・ブッカー(b)、アイドリス・ムハマッド(ds)。1981年4月のロサンゼルスとサンタ・クルーズにおけるライブを収録。CDでは、1曲追加されています。

(英文表記)Pharoah Sanders(ts, vo)、John Hicks(p)、Walter Booker(b)、Idris Muhammad(ds)。

曲目は、次のとおり。

1  You've Got to Have Freedom (Pharoah Sanders)
2  Easy to Remember (Lorenz Hart,  Richard Rodgers)
3  Blues for Santa Cruz (Pharoah Sanders)
4  Pharomba (Pharoah Sanders)
5  Doktor Pitt (Pharoah Sanders)
ファラオ・サンダースの自作が4曲と、リチャード・ロジャース作曲のスタンダード「Easy to Remember」。

「You've Got to Have Freedom」は、ファラオ・サンダース(ts, vo)のフラジオを交えたテナーサックスのプレイとヴォーカル(叫んでいるといった方がよいかも)、ジョン・ヒックス(p)以下リズム隊の超高速プレイと、熱い演奏に酔わされます。僕はヒックス(p)の素早くて、曲想も次から次にでてくるプレイに釘付けになりました。バラード「Easy to Remember」では、サンダースの演奏は、ジョン・コルトレーンのプレスティッジ時代の録音を想い起させ、「Blues for Santa Cruz」など他の曲も、メインストリーム系の演奏で、愛聴盤です。


ジャケット裏面にある演奏写真。
 
(参考)本作から「You've Got To Have Freedom」が聴けます。
 
Pharoah Sanders "You've Got To Have Freedom" (Live)
 
 

【むさしの森珈琲 長野若里店】

住所:長野県長野市若里6丁目1-1 
電話:026-229-7151
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)


外観、入口
 

リブロースステーキ・ロコモコセットのメニュー。パンケーキとドリンク付きです。
 

リブロースステーキ・ロコモコ。
 

ステーキ。ソースが若干甘目でしたが、柔らかくて美味しいお肉でした。
 

スープ。むさしの森珈琲の定番スープですが、酸味が緩和されていて、飲みやすくなっていました。
 
 
ロコモコなので、目玉焼きがついています。
 
 
ごはんと野菜。
 
 
パンケーキ。かなりとろりとした感じのパンケーキです。
 
 
取り分けたところ。蜂蜜をかけたら、食後の後のデザートという感じが強く出ました。
 
 
シロップ(蜂蜜)。
 

セットのドリンクは、アメリカンコーヒーにしました。量がたっぷりです。むさしの森珈琲のステーキは、なかなかいけました。
 

デクスター・ゴードン「Daddy Plays the Horn」、閉店したジャズ喫茶「Dady's Socks」、スタバで「ホワイトモカケーキ」。

2024-11-03 19:30:00 | テナー・サックス

先日、スタバ上田中央店に寄ったら、クリスマスブレンドやホワイトモカケーキがあって、クリスマス関連商品も販売されていました。でも、今年の秋は長い気がします。名曲「Autumn in New York」収録の作品。

DEXTER GORDON (デクスター・ゴードン)
DADDY PLAYS THE HORN (BETHLEHEM)

   

デクスター・ゴードン(ts, 1923~1990年)は、1940年代から80年代まで活躍しましたが、1952年から60年までは、麻薬のために投獄されて、1955年後半の瞬間的なカムバック時に3枚の録音を残しただけでした。本作は、そのうちの一枚ですが、とても麻薬禍にあるとは思えない演奏をしています。

メンバーは、デクスター・ゴードン(ts)、ケニー・ドリュー(p)、リロイ・ヴィネガー(b)、ローレンス・マラブル(ds)。1955年9月18日、ロサンゼルスにおける録音です。ケニー・ドリュー(p)は、ブルーノートやスティープル・チェイスレーベルのデクスター・ゴードンのアルバムに、後年、参加しています。

(英文表記)Dexter Gordon(ts)、Kenny Drew(p)、Leroy Vinneger(b)、Lawrence Marable(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Daddy Plays the Horn (Dexter Gordon)
2  Confirmasion (Charlie Parker)
3  Darn That Dream (Eddie Delange,  James Van Heusen)
4  Number Four (Dexter Gordon)
5  Autumn in New York (Vernon Duke) 【ニューヨークの秋】
6  You Can Depend on Me (Charles Carpenter,  Louis Dunlap, Earl Hines)
デクスター・ゴードンの自作が2曲、有名ジャズオリジナルが2曲に、スタンダード曲の「Darn That Dream」と「Autumn  in New York」(ニューヨークの秋)。特に「Autumn in New York」の収録が嬉しい。

曲、演奏ともに親密さが感じられるアルバム。デクスター・ゴードン自作の「Daddy Plays the Horn」の出だしのユーモラスなメロディには、思わず笑みがこぼれますが、リラックスしたゴードン(ts)、黒っぽいドリュー(p)と快調です。2曲のバラード「Darn That Dream」と「Autumn in New York」は、ゴードンのロマンティックなプレイに魅せられますし、チャーリー・パーカー作の「Confirmation」やゴードン自作の「Numnber Four」では、1940年代から活躍した彼のバップテナーの豪放な演奏に引き込まれます。

   

ジャケットの裏面。若々しいゴードンの写真が掲載されています。

(参考)本作から「Daddy Plays the Horn」が聴けます。

Daddy Plays The Horn


(安曇野市宅で聴いているところ) 

飾ってあるレコードは、デクスター・ゴードンのリーダー作で、右から「The Resurgence of Dexter Gordon」(Jazzland Fantasy再発盤)、本作「Daddy Plays the Horn」(日本盤)、「Dexter Calling」(Blue Note 多分オリジナル盤)。

 

【ジャズ喫茶 Daddy's Socks(ダディス・ソックス)】

このアルバムを聴くと、高円寺にあったジャズ喫茶「Daddy's Socks」のことが想い浮かびます。2018年6月に訪れていますが、マスターがフレンドリーで、かけているレコードが僕好みのもので、いいお店だと強く思ったジャズ喫茶です。2017年7月の開店ですが、2020年2月には閉店してしまい、とても残念でした。

その記事へのリンク:DADDY'S SOCKS (ジャズ喫茶 東京都杉並区高円寺)

 

【スターバックスコーヒー上田中央店】

住所:長野県上田市中央北1-6-34
電話:0268-75-5091
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン

外観。草花の状態を見ると、とても秋が深まったとは言えないような気がします。

新作の紹介

ホワイトモカケーキに目がとまり注文。

コーヒー抽出中です。サービスの珈琲と、クリスマスブレンド(豆)の試供品をいたさきました。

クリスマスブレンド。自宅で飲んでみました。深煎りの感じですが、美味しかった。

ホワイトモカケーキ。『ホワイトチョコレートのやさしい甘さと程よいコーヒーの風味が楽しめるケーキ。2種類のココア生地とガトーショコラ生地に、キャラメル・モカガナッシュ・ホワイトモカの3種類のクリームを重ね、アーモンドとホワイトチョコレートをトッピングした。』そうです。

使われているクリームに変化があって、なかなかよい品物でした。

クリスマスブレンドだと思いますが、抽出が終わり、本来のカップで届きました。


エディ・ロックジョー・デイヴィス「JAWS」、むさしの森珈琲の「シャインマスカットスムージー」。

2024-10-20 19:30:00 | テナー・サックス

今年の秋は、秋らしくなく体感温度が高い日が続いています。異常気象にしても、秋まで高温が続くのは勘弁してもらいたいものです。暑いので、むさしの森珈琲でスムージーをいただきました。熱い演奏を。

EDDIE "LOCKJAW" DAVIS (エディ・ロックジョー・デイヴィス)
JAWS (PRESTIGE 1958年録音)

   

エディ・ロックジョー・デイヴィス(ts, 1922~1986年)は、意外に聴かれていない気がします。カウント・ベイシー楽団における彼のソロについて、「品がなくて嫌いだ」と書いた日本のジャズ評論家がいるなど、日本での評価が芳しくなかったからです。でも個性豊かで一聴の価値があります。

メンバーは、エディ・ロックジョー・デイヴィス(ts)、シャーリー・スコット(org)、ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、アーサー・エッジヒル(ds)。1950年代後半における、オルガンのシャーリー・スコットとのコンビは、テナー=オルガンの組み合わせコンボとして愛好され、アルバムもいくつかあります。

(英文表記)Eddie "Lockjoaw" Davis(ts)、Shirley Scott(org)、George Duvivier(b)、Arthur Edgehill(ds)。

曲目は次のとおり。

1  I Let a Song Go Out of My Heart (Duke Ellington,  Irving Milles,  Henry Nemo, John Redmond)
2  I'll Never Be the Same (Gus Kahn,  Matty Mlneck,  Frank Signorelli) 
3  You Stepped Out of a Dream (Nacio Herb Brown,  Gus Kahn)
4  Old Devil Moon (E.Y. Yip Harburg,  Burton Lane)
5  Too Close for Comfort (Jerry Bock,  Larry Holofcenter, George Dabid Weiss)
6  Body and Soul (Johnny Green,  Edward Heyman)
7  But Not for Me (George Gershwin,  Ira Gershwin)
8  Tangerine (Johnny Mercer,  Victor Schertzinger)
スタンダード曲集です。おなじみの曲ばかりで、エディ・ロックジョーとシャーリー・スコットを初めて聴くのにも適しています。

「Lockjaw」(直訳すると、「岩みたいな顎」でしょうか。)という凄いニックネームのエディ・デイヴィス(ts)ですが、R&Bの影響を受けたモダンスイングの演奏は、意外に面白い。サックスのうねり、濁りのあるサウンドは唯一無二で、個性的で一度聴くと忘れられません。本作は、楽しいスタンダード集で、シャーリー・スコット(org)のオブリガートやソロも入ります。次第に熱を帯びて、デイヴィス(ts)の濁ったサウンドがかっこよい「I Let a Song Go Out of My Heart」、オルガンの合いの手も楽しい「Too Close for Comfort」などなど。

(参考)本作から「I Let A Song Go Out of My Heart」が聴けます。

Eddie "Lockjaw" Davis with Shirley Scott - I Let A Song Go Out Of My Heart (Official Audio)

(安曇野市宅で聴いているところ)

  飾ってあるレコードは、何れもエディ・ロックジョー・デイヴィス(ts)のリーダー作で、右から「Straight Ahead」(Pablo 1976年録音、OJC盤)、本作「Jaws」(Prestige OJC盤)、「Going to The Meeting」(Prestige 1962年録音、日本盤)。 
 

【むさしの森珈琲 長野若里店】

住所:長野県長野市若里6丁目1-1 
電話:026-229-7151
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)

駐車場側(南側)から撮影

入口

奧の方のスペース。ちょうど誰もいなかったので撮影。

暑かったので、冷たい物をと、シャインマスカット関連のメニューを見ています。

シャインマスカットスムージーを注文。

『シャインマスカット、ヨーグルト、アップルジュースを合わせたスムージーにフレッシュシャインマスカットをのせた』そうです。

冷たくて、美味しい。甘すぎないところも良かった。


ベニー・ゴルソン「REUNION」、高崎駅ビル「プロント」で珈琲タイム。

2024-09-29 19:30:00 | テナー・サックス

久しぶりに高崎駅ビルにある「PRONT」(プロント)に寄りました。「オレンジショコラトルテ」が美味しく、チョコレートが懐かしい味に感じられました。再会(Reunion)というタイトルのレコード。

BENNY GOLSON (ベニー・ゴルソン)
REUNION (RIVERSIDE → JAZZLAND 1957年録音)

   

作編曲家、テナーサックス奏者のベニー・ゴルソン(ts,  1929.1.25~2024.9.21)が95歳でお亡くなりになりました。ご冥福を祈ります。類い希なメロディメイカーで、演奏面も含めて、ジャズの歴史に大きな足跡を残した偉大なミュージシャンだったと、彼を偲び上記のアルバムを聴いてみました。

メンバーは、ケニー・ドーハム(tp)、J. J. ジョンソン(tb)、ベニー・ゴルソン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、マックス・ローチ(ds)。聴いたアルバムは、「Renion」(JAZZLAND再発)ですが、オリジナルは、Riversideレーベルの「The Modern Touch」です。

(英文表記)Kenny Dorham(tp)、J. J. Johnson(tb)、Benny Golson(ts)、Wynton Kelly(p)、Paul Chambers(b)、Max Roach(ds)。

曲目は、次のとおり。

1  Out of the Past (Benny Golson)
2  Reunion (Gigi Gryce)
3  Venetian Breeze (Benny Golson)
4  Hymn to the Orient (Gigi Gryce)
5  Namely You (Gene DePaul,  Johnny Mercer)
6  Blues on Down (Benny Golson)
ベニー・ゴルソンの自作が3曲、ジジ・グライスの曲が2曲、スタンダード曲「Namely You」の6曲。ゴルソンの3曲の中では、「Out of the Past」が知られている。

ベニー・ゴルソン(ts)は、活動期間が長く、多くの名曲、名演を残してくれました。数年前に彼が山岡未樹と一緒に出演したライブを聴いたことがあり(その記事)ますが、ヒット曲を多くやってくれた、そのステージを想い出しています。本作は、ゴルソンがディジー・ガレスピー楽団に在団していたときのもので、2枚目のリーダー作です。ハーモニーの豊かさが聴け、名曲「Out of The Past」が収録されていて、メロディメイカーぶりも聴くことができます。バラード「Namely You」における彼のテナーソロも楽しめるハードバップの佳品。

(参考)本作から「Out of the Past」(元のRiverside盤からのもの)が聴けます。

アウト・オブ・ザ・パスト、ベニー・ゴルソン (youtube.com)

(安曇野市宅で聴いているところ)

飾ってあるレコードは、何れもベニー・ゴルソンのリーダー作で、右から「The ModernTouch」(Riverside 日本盤)、本作「Reunion」(JAZZLAND オリジナル盤)、「Turning Point」(Mercury 再発盤)。「The Modern Touch」の日本盤より、本作のJAZZLAND盤の方が、クリアーに聞こえます。

 

【プロント 高崎モントレー店】

住所:群馬県高崎市八島町222 高崎モントレー コンコース
電話:027-386-9505
ホームページ:プロント 高崎モントレー店 (PRONTO) - 高崎(JR)/カフェ | 食べログ (tabelog.com)
       PRONTO(プロント)

店内の様子。腰かけたのは、カウンター席で電源をとることができる席です。

注文は、ブレンドコーヒーとショコラトルテ。

オレンジショコラトルテ。『濃厚なチョコレートとオレンジを組み合わせたケーキ』でそうです。

取り分けたところ。チョコレート一色という感じのケーキです。

シンプルですが、まずまず美味しいプロントの珈琲。

雑誌などが飾ってあります。『絶景ドライブ」というムックで、どちらかへドライブに出かけたくなりました。


ソニー・スティット「FORECAST: SONNY & RED」、スタバ上田中央店で「栗とほうじちゃのモンブラン」など季節のおすすめ。

2024-09-22 19:30:00 | テナー・サックス

暑さが続いていますが、先日寄ったスタバ上田中央店の商品はすっかり秋でした。モンブランやスイートポテトデニッシュなど、栗やお芋を使った商品が美味しかった。意外に美味しいレコードです。

SONNY STITT  RED HOLLOWAY (ソニー・スティット レッド・ホロウェイ)
FORECAST: SONNY & RED (CATALYST 1975年録音)

   

ソニー・スティット(as, ts 1924~1982年)とレッド・ホロウェイ(ts, as  1927~2012年)の共演を収録したアルバム。レッド・ホロウェイは、日本では知名度がないように思いますが、本作ではスティットと互角にわたりあっていて、実力をみせてくれます。

メンバーは、ソニー・スティット(ts)、レッド・ホロウェイ(as, ts)、アート・ヒラリー(p)、ラリー・ゲイルズ(b)、クラレンス・ジョンストン(ds)。スティットの主楽器はアルト・サックスですが、本作ではテナー・サックスに専念しています。

(英文表記)Sonny Stitt(ts)、Red Holloway(as, ts)、Art Hillary(p)、Larry Cales(b)、Clarence Johnston(ds)。

曲目は次のとおり。

1  The Way You Look Tonight (Jerome Kern) 【今宵の君は】
2  Forcast : Sonny & Red (Art Hillery)
3  You Don't Know What Love is (Don Raye,  Gene de Paul)    
 I'm Getting Sentimental Over You (Ned Washington,  George Bassman)
4  Lester Leaps In (Lester Young)
5  Just Friends (Sam M. Lewis,  John Klenner)
6  All God's Chillun Got Rhythm (Gus Kahn,  Walter Jurmann,  Bronislaw Kaper)
参加メンバーのアート・ヒラリーによる「Forcast : Sonny & Red」と、レスター・ヤング作「Lester Leaps In」、あとは、スタンダード曲です。

ソニー・スティット(ts)とレッド・ホロウェイ(as, ts)によるサックス・バトルが聴けます。冒頭の「The Way You Look Tonight」から、アップテンポで実にエキサイテイング。同曲では、レッド・ホロウェイのアルトによるソロが切れ味があって素晴らしい。ホロウェイによる「You Don't Know What Love is」、スティットによる「I'm Gettinng Sentimental Over You」のバラードメドレーやリラックスして楽しい「Lester Leaps In」と、意外な拾いものと思わされたアルバム。

 

ジャケットの内側にある録音の模様。

(参考)本作から「Forecast: Sonny & Red」が聴けます。

Forecast: Sonny & Red (youtube.com)

(安曇野市宅で聴いているところ)

飾ってあるレコードは、いずれもソニー・スティットのアルバム。右から、「Tune Up!」(Cobblestone 日本盤、「Just Frineds」を収録)、本作(CATALYST オリジナル盤)、「Stitt, Powell & J. J. Johnson」(Prestige 日本盤、「All God's Children Got Rhythm」を収録)。

 

【スターバックコーヒー上田中央店】

住所:長野県上田市中央北1-6-34
電話:0268-75-5091
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン

上田中央店外観

店内。店内が空いていたので、珍しくソファ席に座りました。

スイートポテトデニッシュ。『なめらかなスイートポテトのサクサクデニッシュ』で、『幾層にも折り重ねたデニッシュ生地に、コクのある甘いスイートポテトをのせて香ばしく焼き上げた。』そうです。

デニッシュが幾層にもなっていて、もっちりとした感じがしました。

珈琲は、ポテトデニッシュと相性が良い物だそうです。そこまで繊細な味覚を持っていないので、僕にはよくわかりませんが、まずまず良い品物でした。

こちらも上田中央店ですが、別の日に入った際に「栗とほうじ茶のモンブラン」を注文。

『ザクザクとした食感のほうじ茶クランブル生地にほうじ茶ムースを重ね、甘さ控えめなホイップクリーム、なめらかなマロンクリームをのせ、さらに、ほうじ茶の茶葉をふりかけています。栗とほうじ茶の相性を楽しめるモンブランに仕上げた。』そうです。

取り分けたところ。贅沢感のあるモンブランのように思いました。

珈琲豆も販売しています。上田のチームで、りんごにあわせるための珈琲を作ったそうです。「秋の味覚セット」がそれでしょうが、お店で努力していて、意気込みが良いですね。

上記企画の珈琲豆セットなど。