先日、上信越道の東御サービスエリア(上り線)で休憩したら、スナックコーナーに「安曇野おやき」という商品が売っていたので、買ってみました。おやきは一種のソウルフードで、長野県内各地に様々なものがあります。ここのものを食べたところ、薄い皮で随分と柔らかいものだったので、本来の安曇野地域の厚い皮の小麦の味がするおやきを食べたくなりました。ソウルフルな演奏を。
IKE QUEBEC (アイク・ケベック)
EASY LIVING (BLUE NOTE 1962年録音)
4103という番号も決まったのに、発売がされずに、1981年になってまず「Cong Lament」というタイトルで発売された録音です。内容は悪くありませんが、地味で売れ行きに影響するとでも考えられたのでしょうか。アイク・ケベック(ts)とソニー・クラーク(p)が共演しているので、それだけで聴きたくなるアルバムです。
メンバーは、アイク・ケベック(ts)、ソニー・クラーク(p)、ミルト・ヒントン(b)、アート・ブレイキー(ds)に、セクステット編成の際には、ベニー・グリーン(tb)とスタンリー・タレンタイン(ts)が加わります。ケベックとクラークは、翌年1963年1月に前後して亡くなっているので、その約一年前の貴重な録音です。
曲は、セクステットの演奏で「See See Rider」、「Congo Lament」、「Que's Pill」、ケベックのワンホーンのカルテットの演奏で「I've Got A Crush on You」、「Nancy」、「Easy Living」の6曲。「Congo Lament」がベニー・グリーンの、「Que's Pill」がタレンタインのオリジナルで、後はスタンダードです。CDには、2曲追加があります。
ジャムセッション形式によるブルージーなセクステットによる演奏と、ケベック(ts)のロマンチックなバラード演奏が収録されていてます。ソニー・クラーク(p)は、淡々としたストレートなプレイぶりです。セクスットのものでは、ハーモニーが面白く、レイジーな乗りの「See See Rider」がよく、ベニー・グリーン(tb)、タレンタイン(ts)の参加が効果的、カルテットのものでは、「I've Got A Crush On You」や「Easy Living」でヴィブラートをかけたサウンドによるケベック(ts)のスローなバラードプレイが見事です。
【東御SAで売っていたおやき】
スマホによる撮影で、ぼけています。
スナックコーナー
おやきを売っていました
鹿肉入りのものもあるようです。
「なす」のおやきを買いました。