安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

スパイク・ロビンソン「IN TOWN」、むさしの森珈琲で「季節のコース 森のベリーフェスティバル」の夕食。

2025-02-13 19:30:00 | テナー・サックス

先日、むさしの森珈琲長野若里店へ寄り、夕食に季節のコースをいただきましたが、デザートのパンケーキが美味しくてお腹いっぱいに。デザートではありませんが、ゲストのヴォーカリストが良かった作品。

SPIKE ROBINSON (スパイク・ロビンソン)
SPIKE ROBINSON IN TOWN (HEP 1986年録音)

   

スパイク・ロビンソン(ts,  1930~2001年)は、米国の生まれで、兵役を経て英国で演奏活動を行い、録音も行っているようですが、米国に戻った後、コンピューターエンジニアとして30年間を過ごし、たまに演奏も行っていました。1981年からフルタイムのミュージシャンとなり、主に英国で活躍し、これも英国録音。

メンバーは、スパイク・ロビンソン(ts)、ブライアン・レモン(p)、レン・スキート(b)、アラン・ガンリー(ds)、エレイン・デルマー(vo)。ロンドンにおける録音で、サイドメンはは英国のミュージシャン。エレイン・デルマーは、1939年生まれで、今年2025年1月にロンドンのロニー・スコッツ・クラブに登場するなど現役です。

(英文表記)Spike Robinson(ts)、Braian Lemon(p)、Len Skeat(b)、Allan Ganley(ds)、Elaine Delmar(vo)。

曲目は次のとおり。

1  Too  Close for Comfort (Jerry Bock,  Larry Holofcener,  George David Weiss)
2  You've Changed (Bill Carey,  Doris Fisher)
3  Just One of Those Things (Cole Porter)
4  In a Sentimental Mood (Duke Ellington,  Manny Kurtz,  Irving Mills)
5  'S Wonderful (George Gershwin,  Ira Gershwin)
6  Get Out of Town (Cole Porter)
7  Little Girl Blue (Lorenz Hart,  Richard Rodgers)
8  Young and Foolish (Albert Hague,  Arnold B. Horwitt)
9  Will You Still Be Mine? (Tom Adair,  Matt Dennis)
コール・ポーター、リチャード・ロジャース、ガーシュインの曲などスタンダードが選曲されています。エレイン・デルマー(vo)の歌が、トラック3~5とトラック8に入ります。

スパイク・ロビンソン(ts)については、以前にも2作取り上げました(その記事へのリンク 1 , 2 )が、今回は、ヴォーカルも良かった本作をアップしました。「Too Close For Comfort」では、ロビンソン(ts)が張りのある音色でスイングしていて楽しく、歌入りでは、バラードの「In A Sentimental Mood」におけるエレイン・デルマー(vo)のクールな歌、ロビンソン(ts)のニュアンスに富んだ間奏が素晴らしい。「Get Out of Town」では、ロビンソン(ts)のソロにはズート・シムズを髣髴とさせるフレーズが登場し、ズートファンの僕にはたまりません。

 
ジャケット裏面にある、Len Skeat(b)、Allan Ganley(ds)の写真。
 
(参考)本作より「In A Sentimental Mood」が聴けます。
 
In A Sentimental Mood
 
(安曇野市宅で聴いているところ)
 
 
飾ってあるレコードは、いずれもスパイク・ロビンソンのリーダー作で、右から「It's A Wonderful World」(Capri)、本作「In Town」(Hep)、「London Reprise」(Capri)。どれも1980年代の録音で、音質は良好です。
 

【むさしの森珈琲 長野若里店】

住所:長野県長野市若里6丁目1-1 
電話:026-229-7151
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)

入口

店内。空いていてありがたかった。

メニュー。この他にもいろいろありますが、季節のコース「森のベリーフェスティバル」を注文。

サラダとスープ

ミネストローネスープ。以前より、酸味が薄くなったようで、僕でも飲みやすくなりました。

本ずわい蟹とアボガドのクリームパスタ

上に焼いたトマト、下にタマネギ。

アボガドがたくさん、ずわい蟹は、フレーク状のものが乗っていました。

国産フレッシュイチゴのパンケーキ。デザートです。

パンケーキ。ボリュームがあり、カロリー高い気がしましたが、いただきました。

パンケーキを取り分けたところ。イチゴもあわさって、美味しかった。

アメリカン珈琲をいただきました。たっぷりの薄めで、デザートに合っていました。


レッド・ホロウェイ「COOKIN' TOGETHER」、上田駅前の居酒屋「だんまや水産」で友人と忘年会。

2024-12-26 19:30:00 | テナー・サックス

山と遊びの仲間3人で2024年の忘年会を上田駅前の居酒屋「だんまや水産」で開催。同店は、お酒や料理の提供が早く、使い勝手が良いので、たまに使っています。『一緒に料理をする』というタイトルのアルバム。

RED HOLLOWAY (レッド・ホロウェイ)
COOKIN' TOGETHER (PRESTIGE 1964年録音)

   

レッド・ホロウェイ(ts, 1927~2012年)は、1943年、シカゴのGene Wrightのビッグ・バンドを皮切りに、Nat Towlesなどのグループで演奏、1952年から61年は、自身のカルテットを率いていたのですが、63年からのジャック・マクダフとのツァー中に有名になります。本作は、そのマクダフを迎えて録音されたもの。

メンバーは、レッド・ホロウェイ(ts)、ジャック・マクダフ(org, p)、ジョージ・ベンソン(g)、ウイルフレッド・ミドルブルックス(b)、ジョー・デューク(ds)。ホロウェイは、ジャック・マクダフ・グループの常連メンバーでしたが、そのグループのメンバーを借りて録音されたもの。ジョージ・ベンソンの参加も注目されます。

(英文表記)Red Holloway(ts)、Jack McDuff(org, p)、George Benson(g)、Wilfred Middlebrooks(b)、Joe Dukes(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Wives and Lovers (Burt Bacharach,  Hal David)
2  This Can't Be Love (Lorenz Hart,  Richard Rodgers)
3  Something Funny (Red Holloway)
4  Brother Red (Red Holloway)
5  Denise (Red Holloway)
6  No Tears (Red Holloway)
7  Shout Brother (Red Holloway)
バート・バカラックの「Wives and Lovers」、リチャード・ロジャースの「This Can't Be Love」の2曲はスタンダードですが、あとの5曲は、全てレッド・ホロウェイのオリジナル(自作曲)です。

このレコードは最近入手したものです。リーダーの自作曲が5曲も入っていて、渋すぎるかと思いながら聴き始めましたが、レッド・ホロウェイが作曲と演奏に腕をふるった快作でした。「Wives and Lovers」では、レッド・ホロウェイ(ts)の深々とした音色によるテーマ部やソロ、高音域を用いたマクダフ(org)の叙情的なソロがよく、「This Can't Be Love」は、アップテンポで爽快感があり、マクダフのピアノも聴けます。「Brother Red」では、冒頭からスピード感に満ちたホロウェイの快演が続き、哀愁漂うボッサナンバー「No Tears」と、裏面(B面)も楽しめます。
 
(参考)本作から「No Tears」が聴けます。
 
Red Holloway - Jack McDuff - No Tears
 
 
(参考2)拙ブログのレッド・ホロウェイに関するその他の記事へのリンク。関心とお暇があったら、ご覧ください。
 
 
 

【だんまや水産 上田店】

住所:長野県上田市天神1丁目8−1 上田駅前ビルパレオ 2階
電話:0268-25-0413
ホームページ:だんまや水産 上田店(上田市/居酒屋)<ネット予約可> | ホットペッパーグルメ (hotpepper.jp)

外観、入口

まずは、ビールで乾杯。

生ハムのシーザーサラダ

豪快な切り方をしてあります。野菜が豊富でよいサラダです。

海老マヨ

ちくわチーズの磯部揚げ。定番ながら、熱々で旨い。

鍋。名前はよくわかりません。

洋風の鍋でした。

パンもついてきました。鍋ではないかもしれません(笑)。

串焼き盛り合わせ

天ぷら盛り合わせ(八種)。海老、きす、かます、玉ねぎ、なす、スナップえんどう、かぼちゃ、セロリ。「きす」の天ぷらが美味しい。

ザクザクチーズ

いかゲソ味噌明太子和え

ミックスピザ

ベーコンや海老、イカが入った具が沢山のピザで、ボリュームもあります。

デザートのアイスブリュレ。来年も健康に留意して、山遊びなどをやろうと、3人で楽しい合意。満腹にもなったので、お開きとしました。


ハンク・モブレー「WORKOUT」、Beck's Coffee Shop長野店で「3種きのこのハッシュドビーフ」。

2024-12-22 19:30:00 | テナー・サックス

少し前ですが、長野駅新幹線口の向かいにあるBeck's Coffee Shopに入り「3種きのこのハッシュドビーフ」をいただきましたが、具材、味ともに良くて、洋食の王道のような品物でした。ジャズの王道作品を。

HANK MOBLEY (ハンク・モブレー)
WORKOUT (BLUE NOTE 1961年録音)

   

ハンク・モブレー(ts, 1930~86年)は、日本で人気のあるテナー・サックス奏者で、ブルーノートレーベルのオリジナルレコードは、非常な高値で取引されています。彼は、モダン・ジャズの楽しさ・素晴らしさを体現しているミュージシャンで、僕もファンの一人です。本作は、人気盤の一つです。

メンバーは、ハンク・モブレー(ts)、グラント・グリーン(g)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。グラント・グリーン以外の4人は、当時、マイルス・デイヴィス・クインテットのメンバーで、本作は、いわばボス抜きセッションです。

(英文表記)Hank Mobley(ts)、Grant Green(g)、Wynton Kelly(p)、Paul CHambers(b)、Philly Joe Jones(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Workout (Hank Mobley)
2  Uh Huh (Han Mobley)
3  Smokin' (Hank Mobley)
4  The Best Things in Lie Are Free (Lew Brown,  Buddy DeSylva,  Ray Henderson)
5  Greasin' Easy (Hank Mobley)
4曲目の「The Best Things in Life Are Free」はミュージカルで使われたスタンダード曲、それ以外の4曲は、全てハンク・モブレーの自作です。

年末年始休みが近づき、この時期は、昔からの愛聴盤を主に聴いています。まず、ハンク・モブレー(ts)の人気作を聴きました。演奏は全曲とも文句なく良いのですが、モブレーの自作では、リズム&ブルース的で、コール・アンド・レスポンスの入る「Uh Huh」、アップ・テンポのブルージーな「Smokin'」の2曲がとりわけ好きです。リラクゼーションに溢れたスタンダード「The Best Things in Life Are Free」が聴けるのも嬉しい。ケリー(p)以下リズムセクションも絶好調で、加えて、グラント・グリーン(g)がストレートなバップ寄りの演奏をしているのも見逃せません。

(参考)本作から「Uh Huh」が聴けます。

Hank Mobley - Uh Huh

(安曇野市宅で聴いているところ)

飾ってあるレコードは、ハンク・モブレーのリーダー作で、右から「Far Away Lands」(Blue Note 1967年録音で1984年にリリース、輸入盤)、本作「Work Out」(国内盤king)、「Turnaround!」(Blue Note 国内盤(king))。 

なお、本作「Workout」は、2014年9月3日付けで取り上げたことがあります。その記事へのリンク

 

【BECK'S COFFEE SHOP(ベックス・コーヒー・ショップ)長野】

住所:長野県長野市栗田1028 (長野駅改札外)
電話:026-226-4679
ホームページ:ベックスコーヒーショップ (jr-cross.co.jp)

お店の外観。

この時は、「3種きのこのハッシュドビーフ」のポスターが貼ってあり、販売されていました。今現在は、変わっています。

3種きのこのハッシュドビーフ。ミニサラダは別注文です。

ハッシュドビーフ。一般的には、ハヤシライスといっていいと思いますが、濃厚な味わいで、お肉も多く、とても美味しくて感心しました。

きのこが入っていて、一般的には秋の季節の品物だと思いますが、できれば、通年で販売していただきたい商品。

ごはん。雑穀が少し入っています。

ミニとはいいながら、ポテトサラダ、トマトと充実しています。


ファラオ・サンダース「LIVE...」、むさしの森珈琲の「リブロースステーキ・ロコモコセット」で夕食。

2024-11-28 19:30:00 | テナー・サックス

先日、むさしの森珈琲若里店に入り、リブロースステーキロコモコセットで、早い夕食にしました。お茶に入ったつもりでしたが、メニューを見てつい注文。お肉が柔らかくて美味しかった。意外に柔軟な演奏を。

PHAROAH SANDERS (ファラオ・サンダース)
LIVE... (Thresa 1981年録音)

   

ファラオ・サンダース(ts, 1940~2022年)は、活動歴が60年もあり、今では作風が幅広いテナー・サックス奏者して、知られていると思います。僕は、ジョン・コルトレーンのフリー時代のアルバムで彼を知ったので、フリー系だと思いこんでいました。が、発売時に購入したこのレコードで、認識を改めました。

メンバーは、ファラオ・サンダース(ts, vo)、ジョン・ヒックス(p)、ウォルター・ブッカー(b)、アイドリス・ムハマッド(ds)。1981年4月のロサンゼルスとサンタ・クルーズにおけるライブを収録。CDでは、1曲追加されています。

(英文表記)Pharoah Sanders(ts, vo)、John Hicks(p)、Walter Booker(b)、Idris Muhammad(ds)。

曲目は、次のとおり。

1  You've Got to Have Freedom (Pharoah Sanders)
2  Easy to Remember (Lorenz Hart,  Richard Rodgers)
3  Blues for Santa Cruz (Pharoah Sanders)
4  Pharomba (Pharoah Sanders)
5  Doktor Pitt (Pharoah Sanders)
ファラオ・サンダースの自作が4曲と、リチャード・ロジャース作曲のスタンダード「Easy to Remember」。

「You've Got to Have Freedom」は、ファラオ・サンダース(ts, vo)のフラジオを交えたテナーサックスのプレイとヴォーカル(叫んでいるといった方がよいかも)、ジョン・ヒックス(p)以下リズム隊の超高速プレイと、熱い演奏に酔わされます。僕はヒックス(p)の素早くて、曲想も次から次にでてくるプレイに釘付けになりました。バラード「Easy to Remember」では、サンダースの演奏は、ジョン・コルトレーンのプレスティッジ時代の録音を想い起させ、「Blues for Santa Cruz」など他の曲も、メインストリーム系の演奏で、愛聴盤です。


ジャケット裏面にある演奏写真。
 
(参考)本作から「You've Got To Have Freedom」が聴けます。
 
Pharoah Sanders "You've Got To Have Freedom" (Live)
 
 

【むさしの森珈琲 長野若里店】

住所:長野県長野市若里6丁目1-1 
電話:026-229-7151
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)


外観、入口
 

リブロースステーキ・ロコモコセットのメニュー。パンケーキとドリンク付きです。
 

リブロースステーキ・ロコモコ。
 

ステーキ。ソースが若干甘目でしたが、柔らかくて美味しいお肉でした。
 

スープ。むさしの森珈琲の定番スープですが、酸味が緩和されていて、飲みやすくなっていました。
 
 
ロコモコなので、目玉焼きがついています。
 
 
ごはんと野菜。
 
 
パンケーキ。かなりとろりとした感じのパンケーキです。
 
 
取り分けたところ。蜂蜜をかけたら、食後の後のデザートという感じが強く出ました。
 
 
シロップ(蜂蜜)。
 

セットのドリンクは、アメリカンコーヒーにしました。量がたっぷりです。むさしの森珈琲のステーキは、なかなかいけました。
 

デクスター・ゴードン「Daddy Plays the Horn」、閉店したジャズ喫茶「Dady's Socks」、スタバで「ホワイトモカケーキ」。

2024-11-03 19:30:00 | テナー・サックス

先日、スタバ上田中央店に寄ったら、クリスマスブレンドやホワイトモカケーキがあって、クリスマス関連商品も販売されていました。でも、今年の秋は長い気がします。名曲「Autumn in New York」収録の作品。

DEXTER GORDON (デクスター・ゴードン)
DADDY PLAYS THE HORN (BETHLEHEM)

   

デクスター・ゴードン(ts, 1923~1990年)は、1940年代から80年代まで活躍しましたが、1952年から60年までは、麻薬のために投獄されて、1955年後半の瞬間的なカムバック時に3枚の録音を残しただけでした。本作は、そのうちの一枚ですが、とても麻薬禍にあるとは思えない演奏をしています。

メンバーは、デクスター・ゴードン(ts)、ケニー・ドリュー(p)、リロイ・ヴィネガー(b)、ローレンス・マラブル(ds)。1955年9月18日、ロサンゼルスにおける録音です。ケニー・ドリュー(p)は、ブルーノートやスティープル・チェイスレーベルのデクスター・ゴードンのアルバムに、後年、参加しています。

(英文表記)Dexter Gordon(ts)、Kenny Drew(p)、Leroy Vinneger(b)、Lawrence Marable(ds)。

曲目は次のとおり。

1  Daddy Plays the Horn (Dexter Gordon)
2  Confirmasion (Charlie Parker)
3  Darn That Dream (Eddie Delange,  James Van Heusen)
4  Number Four (Dexter Gordon)
5  Autumn in New York (Vernon Duke) 【ニューヨークの秋】
6  You Can Depend on Me (Charles Carpenter,  Louis Dunlap, Earl Hines)
デクスター・ゴードンの自作が2曲、有名ジャズオリジナルが2曲に、スタンダード曲の「Darn That Dream」と「Autumn  in New York」(ニューヨークの秋)。特に「Autumn in New York」の収録が嬉しい。

曲、演奏ともに親密さが感じられるアルバム。デクスター・ゴードン自作の「Daddy Plays the Horn」の出だしのユーモラスなメロディには、思わず笑みがこぼれますが、リラックスしたゴードン(ts)、黒っぽいドリュー(p)と快調です。2曲のバラード「Darn That Dream」と「Autumn in New York」は、ゴードンのロマンティックなプレイに魅せられますし、チャーリー・パーカー作の「Confirmation」やゴードン自作の「Numnber Four」では、1940年代から活躍した彼のバップテナーの豪放な演奏に引き込まれます。

   

ジャケットの裏面。若々しいゴードンの写真が掲載されています。

(参考)本作から「Daddy Plays the Horn」が聴けます。

Daddy Plays The Horn


(安曇野市宅で聴いているところ) 

飾ってあるレコードは、デクスター・ゴードンのリーダー作で、右から「The Resurgence of Dexter Gordon」(Jazzland Fantasy再発盤)、本作「Daddy Plays the Horn」(日本盤)、「Dexter Calling」(Blue Note 多分オリジナル盤)。

 

【ジャズ喫茶 Daddy's Socks(ダディス・ソックス)】

このアルバムを聴くと、高円寺にあったジャズ喫茶「Daddy's Socks」のことが想い浮かびます。2018年6月に訪れていますが、マスターがフレンドリーで、かけているレコードが僕好みのもので、いいお店だと強く思ったジャズ喫茶です。2017年7月の開店ですが、2020年2月には閉店してしまい、とても残念でした。

その記事へのリンク:DADDY'S SOCKS (ジャズ喫茶 東京都杉並区高円寺)

 

【スターバックスコーヒー上田中央店】

住所:長野県上田市中央北1-6-34
電話:0268-75-5091
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン

外観。草花の状態を見ると、とても秋が深まったとは言えないような気がします。

新作の紹介

ホワイトモカケーキに目がとまり注文。

コーヒー抽出中です。サービスの珈琲と、クリスマスブレンド(豆)の試供品をいたさきました。

クリスマスブレンド。自宅で飲んでみました。深煎りの感じですが、美味しかった。

ホワイトモカケーキ。『ホワイトチョコレートのやさしい甘さと程よいコーヒーの風味が楽しめるケーキ。2種類のココア生地とガトーショコラ生地に、キャラメル・モカガナッシュ・ホワイトモカの3種類のクリームを重ね、アーモンドとホワイトチョコレートをトッピングした。』そうです。

使われているクリームに変化があって、なかなかよい品物でした。

クリスマスブレンドだと思いますが、抽出が終わり、本来のカップで届きました。