2019年も本日で最終です。本年を振り返ってみました。
この1年間に出かけたジャズのライブは21回で、クラシックの演奏会も同じ21回で、あわせて42回でした。面白かったものが多いのですが、とりわけ印象に残ったものを回想してみました。
(ジャズ・ライブベスト3)
山田穣(as, ss)カルテット (12月1日 安曇野市いさつ歯科)
山田敏昭(p)トリオ+山田丈造(tp)( 3月8日 札幌市 SLOWBOAT)
ロバータ・ガンバリーニ(vo) (5月13日 甲府市 COTTON CLUB)
熱いハードバップを楽しめたライブが記憶に残りました。山田穣や山田敏昭さんのライブでは、参加ミュージシャン各人のソロがたくさん聴けたのもよかった。ガンバリーニは、スタンダード曲が抜群でした。
他にも、ヴィンセント・ハーリング(as)、ファブリシオ・ボッソ(tp)、ジェブ・パットン(p)の演奏、シーネ・エイや情家みえ、門馬瑠依さんの歌も忘れられません。
山田穣(as, ss)
山田敏昭(p)
山田丈造(tp)
ロバータ・ガンバリーニ(vo)、ジェブ・パットン(p)
(クラシック演奏会ベスト3)
ファビオ・ルイージ指揮サイトウ・キネン・オーケストラ:マーラー交響曲第1番/シュミット交響曲第3番 (8月23日 松本市キッセイ文化ホール)
アレクサンドル・ラザレフ指揮群馬交響楽団:グラズノフ「四季」/プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」 (10月26日 高崎芸術劇場)
小林研一郎指揮群馬交響楽団:チャイコフスキー交響曲第4番・ヴァイオリン協奏曲 (7月14日 上田市サントミューゼ)
ファビオ・ルイージ指揮によるマーラー交響曲第1番はかなりな名演に入るものだろうと、いま書きながら想い出しています。ラザレフ指揮のロシアプログラムも群響がよく応えた演奏のように思われ、ダイナミズムを感じました。
小林研一郎指揮によるチャイコフスキーは、情熱的な演奏で大いに楽しめ、木嶋真優さんのヴァイオリン独奏も光っていました。また、「エフゲニー・オネーギン」、「フィガロの結婚」、「椿姫」とオペラを3作品観ることができて、それも記憶に残りました。
ファビオ・ルイージ(指揮)とサイトウ・キネン・オーケストラ(2017年の公演の写真です)
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
小林研一郎(指揮)、木嶋真優(vn)
(2019想い出に残る山行ベスト3)
2019年は登山・ハイキングへ15回行きました。全て日帰りですが、天候や私事で日程がとれず前年に比べ回数は減りました。
雷鳥の親子とコマクサに出会った蓮華岳登山 (8月18日 大町市・立山町)
残雪期の火打山登山 (5月12日 新潟県糸魚川市・妙高市)
紅葉の風吹大池 (10月5日 北安曇郡小谷村)
ベストは、扇沢から針ノ木峠を経て上った蓮華岳です。ライチョウの親子、コマクサの群落を見ることができ、さすがの北アルプスです。白銀の別世界に感動し、達成感もあった「火打山」、紅葉などの自然の美しさに陶然とした「風吹大池」など楽しみました。
1月から3月までの冬の時期に「飯綱山」、「スノーシューで北横岳・縞枯山」、「八方尾根(唐松岳山荘まで)」にも行っていて、雪にも親しんだ年でした。年齢的に無理はできないので、マイペースで来年も登山・ハイキングへ出かけたいと考えています。
針ノ木峠
雷鳥の親子
蓮華岳のコマクサ
火打山
風吹大池
本年はこの記事が最終です。今年一年間ご覧いただきありがとうございました。皆様、よいお年をお迎えください。by azumino