安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

美ヶ原高原「思いでの丘」から王ヶ頭へハイキング(2)。【王ヶ頭~烏帽子岩~自然保護センター、山の神温泉、そば処小木曽製粉所】

2024-11-12 19:30:00 | 登山・ハイキング

美ヶ原高原「思い出の丘」から王ヶ頭へハイキングの2回目です。今回は、自然保護センターから王ヶ頭、昼食のあと、そこから、塩くれ場、烏帽子岩、自然保護センターへと回った行程について記します。

上田市方面に帰る皆さんを見送った後、僕は安曇野市の自宅へ。途中、「湯多里山の神温泉」と「そば処小木曽製粉所安曇野店」へ寄りました。ハイキングに加え、温泉、蕎麦と、遅い秋を堪能しました。

【行 程】

思い出の丘駐車場 9:06 → 武石峰 9:43 → 美ヶ原自然保護センター 11:10ー11:21(休憩) → 王ヶ頭 11:58 → 王ヶ頭ホテル前芝生 12:10―12:50(昼食)

王ヶ頭ホテル 12:51 → 塩くれば 13:18 → 烏帽子岩 13:59 →美ヶ原自然保護センター 14:58 

(温泉)湯多里山の神 (夕食)そば処小木曽製粉所

(自然保護センター~王ヶ頭)

自然保護センターからちょっと歩くと天狗の露地で、ここから左方向に登っていきます。

牧場の中を通ります。

看板の横を通過し、見えている王ヶ頭ホテルの前で右折すれば、王ヶ頭(美ヶ原の頂上)はすぐです。

王ヶ頭。標高2,034mです。

王ヶ頭からは大展望です。これは、八ヶ岳方面。

富士山も見えました。

王ヶ頭ホテルに戻り、前の芝生で昼食を皆でとりました。

このへんの空いているところに座りました。

僕のお昼は、カップヌードルです。お湯も持ってきています。

食後のコーヒー。

(王ヶ頭ホテル前~塩くれ場~烏帽子岳岩~美ヶ原自然保護センター)

美ヶ原の台上から蓼科山が見えてます。今日は本当に天気に恵まれました。

牧場の中の歩道を歩いて塩くれ場に向かっています。

美しの塔が真ん中に見えますが、そちらには行かずに右折します。

塩くれ場で右折。

塩くれ場から500m歩くとこの標識があり、王ヶ頭まで2.2kmのアルプス展望コースに入っていきます。

烏帽子岩に到着。『これより先危険』と書いてあります。

烏帽子岩は、切れ落ちているので、特に悪天候の時は、近寄らないほうが良さそうです。

少し進んだところから、烏帽子岩を撮影。

左手に北アルプスを眺められるコースです。粛々と進んでいます。

自然保護センターからきている広い歩道に出ました。

どんどん下りてきて、長野県美ヶ原自然保護センターの前に出ました。本日のハイキングは、ここまでで終了です。

 

【湯多里山の神 温泉】 

住所:長野県安曇野市豊科田沢7994
電話:0263-73-5422
ホームページ:湯多里山の神 <つるつるお肌の美人の湯>

 

浅間温泉に行こうかとも思ったのですが、帰宅のルート上にある「山の神」温泉へ。

建物外観

露天風呂(ホームページからお借りしました。)

 

【そば処 小木曽製粉所安曇野店】

住所:安曇野市豊科南穂高133-1
電話:0263-71-2288
ホームページ:そば処 小木曽製粉所  小木曽製粉所 安曇野IC店 - 豊科/そば | 食べログ

外観

「新そば」が出ているようです。貼り紙がありました。

お奨めのメニューが出ていました。本日は、冷たいものがいいので、「秋茄子おろしそば」に決定。

店内。少し早い時間なので、混んでいません。

秋茄子おろしそば。ミニカレーとちくわの天ぷらも注文。蕎麦のつけ汁は、特になくてもいいのですが、持ってきました。

蕎麦。

茄子が抜群に美味しく、それだけで満足。

新蕎麦という感じもありました。蕎麦自体細目で締まっていて、結構美味しくいただきました。

カレーは、ごはんの量が多くないので、注文して、ちょうど良かったです。

ちくわの磯部揚げ。つい手が出ましたが、なくてもよかったかもしれません。ご馳走さまでした。


美ヶ原高原「思い出の丘」から王ヶ頭へハイキング(1)。雲海に浮かぶ北アルプスが絶景でした。

2024-11-11 19:30:00 | 登山・ハイキング

11月9日(土)に上田方面の山仲間と美ヶ原高原にハイキングに行きました。当日は、好天に恵まれた上に、朝方の冷えこみで松本平には雲海がかかり、その上に穂高岳や槍ヶ岳が見えて、絶景でした。

10月中は、僕は体調が思わしくなく、山へ行けるような状態ではなかったのですが、ようやく、いくらか復活です。ゆっくりペースで、歩行距離が約12km。運動にもなり、楽しい山行でした。

【行 程】

思い出の丘駐車場 9:06 → 武石峰 9:43 → 美ヶ原自然保護センター 11:10ー11:21(休憩) → 王ヶ頭 11:58 → 王ヶ頭ホテル前芝生 12:10―12:50(昼食)

王ヶ頭ホテル 12:51 → 塩くれば 13:18 → 烏帽子岩 13:59 →美ヶ原自然保護センター 14:58 

(温泉)湯多里山の神 (夕食)そば処小木曽製粉所

(思い出の丘)

思い出の丘駐車場。北アルプス方面の山の案内板があります。

松本平の上には雲海。穂高岳から槍ヶ岳が見えています。こういう光景を見ると、いいカメラがほしくなります。

ちょと右へふって、大天井など。立山や剱岳も見えました。

本日のメンバーは9名です。4台の車できていますが、3台は美ヶ原自然保護センターの駐車場に置いてきて、僕の車でここまで戻っています。往路は、思い出の丘駐車場から歩きだしますが、復路は、自然保護センターまでです。

少し上ります。霜柱が立っています。

左手には東側の山が見えてきます。上田平にも雲海がかかり、その向こうに四阿山や根子岳が見えています。

小諸や佐久方面です。浅間山がきれいに見えています。雪はまだまだのようです。

振り返ると、後立山連峰。左から、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山。写真には入っていませんが、この右手には妙高山や火打山も見えていました。うっすらと白くなっていますが、本格的な積雪はこれからです。

思い出の丘頂上に到着(標高1,935m)。駐車場から近い絶景ポイントです。

思い出の丘を出発し、武石峰を目指します。

いったん下がって、登ると、そこが武石峰です。

振り返って、思い出の丘方面。真ん中に登山道、遠くには北アルプス。雲海も見えて、最高です。

武石峰に到着。

武石峰(標高1,973m)。

一等三角点があります。

武石峰からやや下ります。

ススキも枯れていました。

白樺の樹。緑っぽいのは、唐松でしょうか。

白樺がきれいでした。

一ヶ所、自動車道を横断するところがあります。

渡り終えました。

正面には、中央アルプスや南アルプスも見えてきます。

右手には、穂高連峰から槍ヶ岳。槍ヶ岳の手前は常念岳です。

保護してある植物がありました。多分、「ササユリ」だと思います。

短い距離ですが、森の中を歩きます。

まだキノコがあります。

上方には、美ヶ原の電波塔群が見えてきました。

自然保護センター手前に出てきました。結構、駐車場には車があります。

自然保護センター、売店ともに冬季休業に入っています。この前で、休憩。

(参考)【美ヶ原観光連盟公式サイト】

美ヶ原観光連盟公式サイト

(2)へ続きます。(2)では、昼食、美ヶ原台上散策、帰途に寄った温泉、蕎麦屋などについて記す予定です。


青海黒姫山(糸魚川市、標高1,221m)登山、体調不良のため途中撤退。「道の駅おたり」で、温泉とランチ。

2024-09-09 19:30:00 | 登山・ハイキング

新潟県糸魚川市にある青海黒姫山(標高 1,221m)へ9月8日(日)に、Tさん、Mさんと登山に行きました。出発点が標高約100mなので1100m以上の高低差があります。日本300名山だそうで、人気もあるようです。

登山口から歩き、一本杉峠を過ぎて金木平手前まで行きましたが、そこで引き返しました。原因は、僕の体調不良で、熱中症といった感じでした。休憩して下りてきたら元気になり、小谷の道の駅で反省会。

   

駐車場手前の橋から、青海黒姫山(多分)を撮影。

 

カネヨリサイクルセンターの道を挟んだところに、登山者用の駐車場があります。既に1台が停まっていました。奥へ進むと登山口があります。

この看板の裏に登山ポストがあるので、登山届を投函。

登山道入り口から上りにかかります。虫が多いので、虫除けスプレーは必須です。

初めの方は、杉の林が続きます。

イノシシの掘った跡があります。

熊の痕跡。他にも熊の痕跡があり、熊鈴を鳴らしながら歩いています。

花はほとんどありません。かろうじて、2~3ありました。

   

一本杉(峠)に到着。ここまでは、比較的緩い上りです。

石灰岩の山なので、岩、土ともに滑ります。傾斜がそれほどなくても、ところどころロープが設置されていました。多分に下り用だと思われます。

一本杉から上部は、きつめの傾斜が続き、急登です。

子宝杉。標識がありました。このへんで、体調が今一つになり、もう少し上部まで歩きましたが、金木平にもう10分~15分のところで、登るのは諦めました。Tさん、Mさんにはご迷惑をかけました。

(下山)

休憩のあと、滑らないように気を付けて、下りてきています。雷雨で、雨も降っているので、滑りやすい道になっています。

一本杉峠。ここからは比較的緩やかです。

駐車場に到着。

(道の駅おたり)

道の駅おたりの看板、駐車場。

まず温泉へ

浴槽。ぬるい湯やサウナもあります。この画像と次の画像は、道の駅おたりのホームページからお借りしました。

露天風呂。なかなか良い湯でした。

温泉のあとは、昼食へ。

ノンアルコールビールで乾杯

天ざるそば。

野菜の天ぷらが美味しい。

【道の駅おたり】

住所:長野県北安曇郡小谷村北小谷 1861-1
電話:0261-71-6000
ホームページ:道の駅おたり (michinoeki-otari.com)

(おまけ)

道の駅白馬で休憩

ソフトクリームいただきました。ボリュームがすごい。これはミックス。

大町市の中綱湖の近くにある、Tさんの山荘へ到着。二人は車を乗り換えて、それぞれの自宅へ。お二人にはご迷惑かけました。


涼を求めて美ヶ原高原(2)。百花繚乱のお花畑と、王ヶ頭、王ケ鼻からの眺め、アサギマダラ。

2024-08-14 19:30:00 | 登山・ハイキング

涼を求めて美ヶ原高原の2回目です。今回は、王ヶ頭から王ヶ鼻から自然保護センターまでの散策について記します。北アルプスは雲がかかり見えませんでした。それにしてもお花畑が素晴らしく、美ヶ原高原を見直しました。蝶のアサギマダラもいました。

(王ヶ頭~王ヶ鼻)

王ヶ頭。ここが美ヶ原高原の最高峰で、標高2034mです。

王ヶ頭から南方向。美ヶ原高原の淵は手前に見えますが、八ヶ岳は見えませんでした。

王ヶ頭近くのお花畑。マツムシソウの群落。

マツムシソウ。

海を渡る蝶のアサギマダラだと思います。マツムシソウにとまるアサギマダラ。

タカネナデシコ、アキノキリンソウ、ハクサンフウロなどの群落

タカネナデシコ

ウメバチソウなど。

ウメバチソウ

ヒメシャジン?ヒメシャジンの変種の「ウツクシシャジン(美し沙参)」かもしれません?

多分、コキンレイカ。

王ヶ頭から王ヶ鼻に向かい歩いています。

ミネウスユキソウ(日本のエーデルワイス)

ヤマハハコとハクサンフウロ。

アルプス展望コースとの分岐。

コハギボウシやアザミ、ウメバチソウなど。

途中から王ヶ鼻を撮影。本来は、松本市街から観ると鼻のような形に見えるので、王ヶ鼻と名付けられたそうです。

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王ヶ鼻まで500mで、広い車道(歩道)から狭い登山道に入ります。

王ヶ鼻までは近いです。

(王ヶ鼻)

王ヶ鼻の標識

多くの方がいました。

石仏がいくつかあります。

説明阪。見えている山の名前を記してあるので、参考になります。日本百名山の3分の1近い山を観ることができるそうです。本日は雲の中です。

松本市街地方面。残念ながら、北アルプス方面や八ヶ岳は雲の中です。秋あたりの晴天時がよく見えると思います。

北の方向。多分、武石峰あたり。

(王ヶ鼻~美ヶ原自然保護センター)

クガイソウ

ウツボグサ

ジャノメチョウの一種でしょうか?

ツリガネニンジン?

自然保護センターに到着。短い時間でしたが、楽しいハイキング、散策でした。


涼を求めて美ヶ原高原(1)。百花繚乱のお花畑と、王ヶ頭ホテルのビーフシチュー。

2024-08-13 19:30:00 | 登山・ハイキング

3連休の最終、8月12日はお墓の掃除に出かけたものの、時間がとれたので、涼を求めて美ヶ原高原へ出かけました。人出もありましたが、爽やかな空気が流れていました。

王ヶ頭や王ヶ鼻に寄って景色も眺めましたが、お花畑が満開で、百花繚乱という感じで、驚きました。王ヶ頭ホテルで、ランチにビーフシチューをいただいて、それも含めて楽しいハイキングでした。

(美ヶ原自然保護センター~王ヶ頭ホテル)

美ヶ原自然保護センターと道を挟んで北側にある駐車場に車を停めました。自然保護センター東側の舗装されているところは、ほぼ満車でした。すぐに歩き出しました。

天狗の路地。ここで左に入ります。

笹の中の道ですが、久しぶりに歩いているので、気分は上々です。

ハクサンフウロ。高原全体に咲いています。この場所で、綺麗に撮れたので、アップ。

キオンだと思います。この花も多く見かけました。

コハギボウシ

オヤマリンドウ

美ヶ原のテレビ中継用の鉄塔が見えてきました。牧場の中を横切ります。

左側を見ると、マルバタケブキの群落。樹木とのコラボが良かったので撮影。

王ヶ頭ホテルが見えてきました。

北の方向を眺めている人達。

【王ヶ頭ホテル】

住所:長野県松本市入山辺8964
電話:0263-50-8765
ホームページ:王ヶ頭ホテル | 雲上のリゾートで過ごす極上の休日 (ougatou.jp)

実は、朝食をごく簡単に済ませたので、お腹が空いていました。とりあえずランチです。

「Cafe 2034」は激混みでした。

料理が提供されるまで時間があったので、お土産品を見て回りました。これは「王冠マグカップ」。

王冠グラス

絵はがき

ブザーがようやく鳴って、料理を受け取り、テラス席へ。ビーフシチューとアイスコーヒーです。

ビーフシチュー。濃厚で美味しい、

お肉、ジャガイモ、ニンジン。よく煮込んであります。

パン。このパンは、長野県産ユメカオリを石臼で自家製粉しているそうです。『小麦本来の香りと風味をいっぱいパンに込めたい思いから、ゆっくり丁寧に少量ずつ石臼でひいているこだわりのパン』だそうです。

柔らかめで、もちもちしたうまいパンです。

アイスコーヒー。ご馳走様でした。

テラス席から眺めた南側の様子。歩いている人が多数です。曇りで遠くの方は見えません。でも、歩くにはちょうどよい感じです。

少し遠くには、放牧の牛が見えます。いつもは、山本小屋まで行くのですが、今回は混んでいると思い、そちらには行かず、付近を散策し、王ヶ鼻方面を経由して戻ることにしました。

(2)へ続きます。(2)では、お花畑や王ヶ鼻の様子について記します。