安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

美ヶ原で登山靴の慣らし歩き(2)【山本小屋でランチ、高原ホテルのきのこ汁、復路) 

2018-10-31 20:15:31 | 登山・ハイキング

美ヶ原で登山靴の慣らし歩きの2回目です。10時ころから歩き始めましたが、晴れて気持ちがよく、新しい靴も快調なので、予定よりも長い時間歩き続けました。コンビニで水や軽食は買ってきましたが、お腹も空いたので、山本小屋ふる里館でカレー、高原ホテルできのこ汁をいただきました。

美ヶ原台上で時折吹く風は冷たく、夏用の帽子ではなく、冬用の帽子がほしくなりました。晩秋のひと時、リフレッシュすることができました。

【塩くれ場~山本小屋ふるさと館(ランチ)】

牧場から八ヶ岳

美しの塔

右手に美ヶ原高原ホテルが見えると、すぐに山本小屋です。

山本小屋ふる里館

ここまでは車で来れます。

スナックコーナーのメニュー。山小屋カツカレーに決定。

奥は、展望レストランになっているのですが、メニューは蕎麦ばかりなので、今回は手前のスナックコーナーにしました。

紐を途中まで外して、足をリラックスさせました。

カツカレー。カレーは山小屋の定番だと思いますが、カツも乗せました。今日は歩いているのでカロリー過多にはならないと信じて。

【山本小屋ふる里館】

住所:長野県小県郡長和町美ヶ原高原5101-1
電話:0268-86-2311
ホームページ:furusatokan.jp

【美ヶ原高原ホテルきのこ汁~王ヶ頭ホテル】

山本小屋ふる里館を出て戻ります。すぐ美ヶ原高原ホテルになります。

屋外の施設でいろいろと売っていました。

この看板に目がいき、さっそく注文。

なめこが結構入っていて、味噌の味もよく、美味しいきのこ汁でした。立ち寄ってよかった。

右上にある王ヶ頭ホテル目指して歩きます。

塩くれ場付近を通過しています。

王ヶ頭ホテルを右折します。

【王ヶ頭ホテル~自然保護センター駐車場】

自然保護センターに向かって、往路とは別の道を下りていきます。

進行右手の山の様子。

天狗の路地に花が一輪ありました。

自然保護センターに到着。

駐車場のマイカー

とりあえず靴擦れも起きず、よい買い物ができたと思われました。


美ヶ原で登山靴の慣らし歩き(1)【うっすらと冠雪した槍ヶ岳、富士山など眺望】

2018-10-30 20:34:25 | 登山・ハイキング

先日、新しい登山靴を購入しましたが、その慣らし歩きに10月28日(日)に美ヶ原に行ってきました。段差が小さい道がよいと考えたのと、美ヶ原の様子も見たかったからです。長野県美ヶ原自然保護センターに駐車して、王ヶ鼻園地、王ヶ頭(標高 2,034m)、美しの塔、山本小屋までを往復して、約3時間歩きました。

天候に恵まれて眺望がよく、冠雪した富士山や槍ヶ岳も見えました。靴ですが、履いた感触がよく、靴擦れも起きなかったので、まず合格です。ただ、右足の方に隙間ができる気がするので、様子をみながら靴パッドを検討します。山本小屋でカツカレーを、高原ホテルできのこ汁をいただき、グルメな散策にもなりました。

【自然保護センター駐車場~王ヶ鼻園地】

自然保護センターの駐車場に到着。これから登山靴に履き替えるところです。

駐車場からの東側(上田方面)の眺め

売店。トイレもあります。

自然保護センターの右手から出発。ここから一般車は進入禁止です。

天狗の路地。北アルプス方面を眺めてみました。

松本平は見えるものの、山岳方面は雲がかかっていて今一つです。

手前に常念岳、後方に槍ヶ岳。王ヶ鼻あたりで、再度撮影してみようと思いながら歩き出します。

王ヶ頭ホテルの車などが通るので簡易的な舗装になっています。

分岐。王ヶ鼻方面へ進みます。

王ヶ鼻園地。

北アルプスは雲がかかっていてよく見えません。

槍ケ岳のアップ。穂高岳の方面をしっかりとればよかったと後で反省(笑)。

靴の紐を結び直しました。今のところ快調。

【王ヶ鼻園地~王ヶ頭(美ヶ原山頂)】

王ヶ頭へ行きます。

何かの花でしょうか。綿状になっていて、晩秋といった趣が感じられます。

ススキ

振り返って、王ヶ鼻方面。

進行右手です。南側になり、南アルプス方面が見えます。

分岐に戻りました。

美ヶ原の淵

うっすらですが、八ヶ岳の右側に富士山も見えました。

アルプス展望コースに入ります。

左を見上げれば、王ヶ頭。

途中で左折。

王ヶ頭。美ヶ原の頂上に当たります。

【王ヶ頭ホテル~美ヶ原牧場内歩道~塩くれ場】

王ヶ頭ホテル。

ホテルの前で寛ぐ方たち。

蓼科山のアップ

八ヶ岳連峰。真ん中あたりに赤岳。

美しの塔。

東側方面になります。

浅間山が見えています。

鹿伏山や牛臥山方面。右に見える建物は山本小屋で、本日はそこまで行きました。

牧場内の道をトコトコと進みます。

塩くれば付近です。

うっすらですが、富士山の拡大。

長野県発注で、木柵の整備工事が行われていました。結構なことです。

(2)へ続きます。(2)では山本小屋ふるさと館でのランチや復路について記します。


秋山和慶指揮 群馬交響楽団演奏会 (10月28日 上田市サントミューゼ)

2018-10-29 20:05:09 | 演奏会・ライブ

秋山和慶指揮群馬交響楽団の演奏会が上田市サントミューゼであったので聴きにいってきました。同じプログラムが群響定期公演として、前日(土)高崎で演奏されているので、実質的には定期公演の2回目です。ピアノの独奏は、ショパンコンクールとチャイコフスキーコンクールで、それぞれ2位になったルーカス・ゲニューシャスで、その演奏も楽しみです。

   

(出 演)

指揮:秋山和慶
ピアノ:ルーカス・ゲニューシャス
管弦楽:群馬交響楽団 

(曲 目)

ラフマニノフ / ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
レオニード・デシャトニコフ / 「劇場からのことだま」からの第5番 「狩りのロンド」 (ゲニューシャスのアンコール曲)

<休憩>

ラフマニノフ / 交響曲第3番 イ短調 作品44

(感 想)

ゲニューシャスの演奏したアンコール曲には、衝撃を受けました。「ピアノ協奏曲第2番」では弱音の美しさが光り、しなやかな抒情が感じられましたが、現代ロシアの作曲家デシャトニコフの曲はジャズのようでもあり面白く、それを鋭いリズムで綴っていくゲニューシャスには驚かされました。

デシャトニコフの曲は初めて聴きましたが、現代音楽のピアノ曲にも面白いものがあるものだと、視野が広くなった気がしました。ロシア出身のゲニューシャスは、自国の現代曲をはじめレパートリーも広そうで、今後ますます活躍するのではないかと思われました。

「交響曲第3番」は、ロシアの抒情、郷愁があふれ出ていて素晴らしく、改めて名曲だと思わせてくれました。メロディや弦の音たっぷりの和音に浸っていましたが、第1楽章の後半など、木琴など打楽器の使用や、ヴァイオリンのフラジオレットが聴かれ、新鮮味もある曲で、そのあたりの演奏も揃っていてよかった。

秋山和慶さんの指揮は、各楽器間のバランスが整い、テンポもよく歌わせるもので、ラフマニノフの世界に没頭させてくれ感激しました。コンサートマスターは、伊藤文乃さんで、独奏部分は艶やかな音で見事でした。席の位置がよいためか、ハープや木管楽器をはじめ各楽器の音も分離してきれいに聴こえ、音響的にも満足できるものでした。

【交響曲第3番について、あらかじめ聴いていったCD】

ラフマニノフの2番も有名ですが、3番も捨てがたく、どちらも好きな曲です。演奏される頻度は、2番が圧倒的に多いようです。今回の演奏会では、3番が聴けてありがたかった。

  

ラフマニノフ「交響曲全集」。ウラディミール・アシュケナージ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。


ウィントン・ケリー THE LEFT BANK JAZZ SOCIETY BALTIMORE, 1967

2018-10-28 20:07:43 | ピアノ

来年のスケジュールが入ってくるので、2019年版の長野県民手帳を購入しました。見開きのページの左にスケジュールを記入し、右には簡単な日記をつけていて、愛用しています。来年版には長野県のキャラクターの「アルクマ」のシールもついていて、いくらか販売も伸びるかもしれません。CD化で多少音質もよくなり、販売、購入しやすくなったアルバム。

WYNTON KELLY (ウィントン・ケリー)
THE LEFT BANK JAZZ SOCIETY BALTIMORE, 1967 (Fresh Sound 1967年録音)

   

ウィントン・ケリー(p, 1932~71年)については、晩年はスイング感が乏しいと言われることがあって、晩年のものは敬遠気味でした。この録音もレコードで聴いていましたが、録音状態がよくなく、先入観も手伝い、今ひとつだと思っていました。しかし、音質が改善されたこのCDで聴くと、かなりスイングしたよいプレイを行っていると考えを改めました。

メンバーは、ウィントン・ケリー(p)、ハンク・モブレイ(ts)、セシル・マクビー(b)、ジミー・コブ(ds)。モブレイとケリーが共演したアルバムは、モブレイの「Pekin Time」(1958年録音)、「Soul Station」(60年録音)、「Workout」(61年録音)や、マイルス・デイビスの録音にもありますが、1967年の二人の共演が聴けるこのアルバムも貴重です。

曲目はスタンダードです。CDは2枚組で、一枚目には「On a Clear Day」、「Hackensack」、「On Green Dolphin Street」、二枚目には「Milestones」、「If You Could See Me Now」、「Speak Low」の全6曲が収録されています。いづれの曲も15分程度のライブならではの長めの演奏です。

ジミー・コブ(ds)のプレイに煽られているせいもあるのか、ケリー(p)、モブレイ(ts)ともにエネルギッシュなプレイを行っています。ミディアムテンポの「On a Clear Day」における寛ぎに満ちたスイング感や自然で心地よい和音、やや早い「Speak Low」におけるシングルトーンとトレモロの切れのよさなど、ケリー(p)の快調な演奏を聴くことができます。モブレイも「On Green Dolphin Street」などで力強いブローをみせています。ライブ録音で、クロージングテーマも収録されていて、インティメイトな雰囲気も感じられます。 

【長野県民手帳2019年版】

   

長野県内のコンビニや書店で販売されています。

表紙のすぐ裏になります。県歌「信濃の国」の歌詞の掲載、4月から6月に開催される全国都市緑化フェアのPRが載っています。

見開きで、左にスケジュール、右にメモや日記などが書けるようになっています。

   

資料編、名簿編、生活情報編などで各市町村など概要がわかります。

   

長野県PRキャラクター「アルクマ」のシールがついてきました。子供達が喜ぶかもしれません。


シードルを買いにサンクゼール本店(長野県飯綱町)に行ってきました。

2018-10-27 20:04:43 | お出かけ・その他

来月、東京で行う懇親会の乾杯用に、飯綱町のサンクゼール本店に行き、シードル(「りんごから作ったスパークリングワイン」)を購入しました。日本酒やワインも出しますが、乾杯は信州らしいものにしようと、「りんご」で作られたお酒を持っていくことにしたので、その買い出しです。

売店には、ワイン、シードル、ジャム、畜産製品など様々な商品が並んでいて楽しい空間でした。試飲したシードルは爽やかで美味しくて、きっと喜んでもらえるに違いありません。少し離れたところにあるレストランやチャペルも観てみました。時間の都合で、今回は寄りませんでしたが、機会があればレストランにも入ってみたい。

(本店、ワイナリー)

本店、ワイナリー

デリカテッセン、売店の入口

売店

試飲コーナー。アルコールの他、ジュースなどもあって、どなたでも利用できます。

今回購入した、本店限定の「高坂りんごシードル」。地元産のりんごを使用したシードルです。

ワインも各種あります。

いろいろな種類のベーストも売っていて、クラッカーにつけて試食できます。

ペーストで、気に入ったのが「きな粉バター」と「黒ゴマバター」で、和の味わいがあっさりとしてよかった。

自家製のソーセージなど畜産品も販売されています。

(レストランなど)

レストラン。平日でしたが、女性グループが何組も食事していました。

奥にはチャペルがあって、レストランウェディングも行われるようです。

三水方面の眺望。

ワイン用のブドウ畑

【サンクゼール・ワイナリー本店】

住所:長野県上水内郡飯綱町芋川1260
電話:026-253-8002 (10:00~16:00)
ホームページ:stcousair.co.jp (サンクゼールの丘)