登山用品のトレッキングポールの長さ調節を行う部品が、締めてもしっかり締まらずに、山で地面につくと急にへこんで(長さが短縮になって)しまい、使い物にならないので、新品に買い替えるつもりで、石井スポーツ長野店へ行きました。その際に、使っているFuji製のものを持って行ったのですが、係りの人が「まだ充分使えます」といって留め金を締め付けてくれました。
買い換えるつもりだったので、先っちょに被せるゴムの緩衝材もどこかへいったままにしてありました。現在のものを活かすべく、雪山用の幅の広いスノー用バスケット(つばのようなもの)と、先に被せるゴムを購入しました。扱い方が全くわかっていなかったので、専門家に教えていただき、いい勉強になりました。
以下、組み立てて使えるようになった過程です。トレッキングポールは、下りでバランスを維持するのに効果があるので、たまに使います。
使ってはいたものの、ねじが緩み使い物にならない状態のものです。
調性の仕方ですが、画面の左から親指で押していますが、そこを押しながら、ねじを締めるという方法です。正面に見える指と指の間のゴム製の部品が収縮して、しっかりとまるということだそうです。わかりづらい説明ですが、やってみるとすぐにできました。これで、地面についても長さは変わりません。
しっかり締まるので、ついても長さがかわることはありません。
購入した小物の部品
雪山へ行く予定もあると話したら、幅の広いスノー用のものを選んでくれました。これで、雪のなかにずぶずぶと入るのを防げます。トレッキングポールと同じFuji製です。
上までしっかり入れろと指示を受けたので、しっかりとねじ山にそっていれました。
次は、ゴムです。こちらは「SINANO」製です。落ちにくいように考えられています。
先に丸いわっこを入れてから、本体をいれます。
完成。これは、僕が使う時の長さで、115cmになっています。
携帯する時用に長さを短縮したところです。雪山の時は、先につけたゴムはとった方が、しっかり雪にささってよいのですが、とりあえず、運ぶ際の安全を考えてつけたままにしました。