安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジャズが流れる蔵カフェ「飯島茶寮」(長野県飯島町)。飯島町田切産そば粉使用のガレットが美味しい。

2024-12-02 19:30:00 | ジャズ喫茶

11月30日に、飯田市の「パス・モンゴメリー」を訪れたあと、飯島町のジャズが流れる蔵カフェ「飯島茶寮」でランチをいただきました。飯島茶寮には、6年半ぶりでした。注文は、ラタトゥイユのガレットと珈琲。

ガレットに使用しているそば粉は、地元産100%のもので、ラタトゥイユと合わせ美味しく、JBLの大型スピーカーから流れるピアノトリオに耳を傾けながら、ランチタイムを楽しみました。

飯田市のパス・モンゴメリーからは、飯田インターで中央道に乗り松川インターで下りました。途中の座光寺パーキングからの南アルプス方面の景色です。天気予報は曇りだったのですが、晴れ間ものぞきました。

飯島茶寮外観。蔵が丸ごと喫茶店になっています。

入口

入ってすぐのところから、入口のドア付近を撮影。

入口の向かいには、『信州ガレット取扱店』のエンブレム。

奥には、大型のスピーカーが設置されています。JBLのものです。6年半前とはスピーカーが変わっていました。その時には、JBL4312でした。

アンプ類など

   

スピーカーの接写

アンプは、サンスイのAU-D907Fを使用。

CDプレーヤー。マランツ製のものです。

ヤマハ製のものでしたが、よくわかりませんでした。

スピーカーとスピーカーの間にCDが飾ってありました。右にサマラ・ジョイ、左にダイアナ・クラールの、何れもクリスマス・アルバムです。

メニュー。食べ物は、ガレットとキーマカレーがあります。

ラタトゥイユのガレット。

別のお皿に盛られてでてきました。前菜でしょうか。マカロニのサラダと野沢菜かな。

ガレット。見た目もきれいです。

ラタトゥイユは、タマネギ、ズッキーニ、パブリカ、ナスのトマト煮込み。量が多く、そばに合っていて、美味しい。

野菜の細かく刻んだものが端に置かれていて、アクセントになっていました。

珈琲も注文

たっぷりです。器がきれいです。

マスターが編集したジャズピアノ(1947~1961年録音のアルバムからのもの)のコンピュレーションCDがかかっていました。「Autumn Leaves」は、ビル・エヴァンス、ボビー・ディモンズ、ウィントン・ケリーによる3種の演奏が収録されています。ケリー演奏の『Make The Man Love Me』が選曲されていて、最高です。

お店の前から中央アルプス方面。

【飯島茶寮】

住所:長野県上伊那郡飯島町田切2317-1
電話:090-1869-1136
営業:土・日・祝日の11:00~17:00(変更となることもあるので、お店に確認してください。)
ホームページ:飯島茶寮 - 田切/カフェ | 食べログ蔵カフェ飯島茶寮(お店のブログです。)


ジャズ喫茶「パス・モンゴメリー」(長野県飯田市)を訪問。モーニングをいただき、ジャズを楽しみました。

2024-12-01 19:30:00 | ジャズ喫茶

渋滞や事故を引き起こしていた、中央道岡谷ジャンクションの工事が、ようやく11月29日に終了しました。そこで、早速、飯田市のジャズ喫茶「パス・モンゴメリー」を訪れました。

約1年ぶりでしたが、マスターとお店の常連のMさんが迎えてくれました。早い時間だったので、モーニングサービスを注文。美味しい珈琲を飲みながら、秘蔵のヴォーカル、ジャズのレコードを楽しみました。

お店の外観。駐車場には、車が4台停まっていました。

入口。「モーニングサービス」という看板が見えます。

店内。入口の近くの方です。

10インチのオリジナル盤が展示してあります。

店内。スピーカーやレコード棚があり、右手にはオーディオ機器、厨房があります。

ピーカー:JBL S3100MKⅡ。アンプはマッキントッシュを使っています。

モーニングのセット。

ヨーグルトも付いています。

追加で、珈琲(ゲイシャ)を注文。美味しい。

まず、ペギー・リーの「Black Coffee」(10インチオリジナル盤)がかかりました。

   

ペギー・リー「Black Coffee」(10インチ)。僕は探しているのですが、なかなか状態の良いのが出てきません。

    

次に、僕が持参したシビル・シェパードの「Vanilla」をかけていただきました。ヴォーカルもさることながら、フィニアス・ニューボーンのピアノが素晴らしい。 

   

デューク・ピアソン「Dedecation」(Prestige)。これは内容が良くて、ほしくなりました。

ジャズやオーディオの冊子に加え、地元の飯田市関連の冊子や本があります。

レコード棚の前に飾ってあったのはウェス・モンゴメリーの最近の発掘盤レコードです。

発掘盤レコードのFullhouse(3枚組)。CDでは持っていますが、買おうかどうしようか、僕は迷っているものです。

JATPのオリジナル盤。見せていただきました。パス・モンゴメリーには、1万枚以上のレコードがあり、しかも、オリジナル盤が多いです。

こちらもJATPのアルバム。

ロゴ。目の保養になりました。珈琲や飲食物が美味しく、ジャズやヴォーカルのお話もできるので、また訪れたいお店です。

【パス・モンゴメリー(PASS MONTGOMERY)】

住所:長野県飯田市山本646−5
電話:080-5109-1176
営業時間:9:00~16:00 (季節によって異なるので、確認してください。) 
定休日:火曜日、水曜日
ホームページ:パス・モンゴメリー (PASS MONTGOMRY) - 飯田/カフェ | 食べログ