安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

山田丈造(tp)カルテット・ライブ (6月29日 新宿ピットイン)

2024-07-05 19:30:00 | ジャズライブ

6月28日(金)~29日(土)の仙台旅行の帰りに新宿に回り、ピットインで山田丈造カルテットの演奏を聴きました。帰りの新幹線の関係で、前半だけしか聴けませんでした。

   

山田丈造(tp)。ピットインのホームページからお借りしました。

(出演者)

トランペット、フリューゲルホーン:山田丈造 
ピアノ:高橋佑成
ベース:粟谷 巧
ドラムス:髙橋直希

(演奏曲目) 

MCの聴き取りなどで掲載しましたが、MCの無い曲もあり、不明もあります。

1  Little Melonae (Jackie McLean) 
2  Blood Count (Billy Strayhorn)
3  UMMG (Billy Strayhorn)
4 不明

(感想など) 

山田丈造さんの演奏を最初に聴いたのは、札幌のジャズクラブ「Slowboat」における山田敏昭(p)+山田丈造(tp)ライブでした。2019年の3月だったのですが、その時の山田丈造さんのハードバップベースのプレイが良くて、他の機会に演奏を聴いたり、CDを購入ていました。

今回、久しぶりに山田丈造さんの演奏を聴きましたが、以前より複雑になり、アウト気味の音を使うなど、アグレッシヴな印象を覚えました。また、フリューゲルホーンは初めて聴きました。ジャッキー・マクリーンの「Little Melonae」をやってくれたのは、嬉しかった。

高橋佑成(p)さんの演奏も、ポストハードバップで、フリー気味でもありましたが、会場からは歓声が飛んでいて、人気もあるようです。粟谷巧さん、高橋直希さんは言うことなしで、メンバーの4人については、またどちらかで聴いてみたい。

(メンバーのホームページなど。プロフィールやスケジュールが載っています。)

山田丈造:山田丈造 TAKEZO YAMADA - Takezo Yamada Website (site123.me)

高橋佑成:高橋佑成のゆうゆう散歩 (wordpress.com)

高橋直希:Takahashi Naoki Official Website - (takahashi-naoki.com)

 

(会場などの写真)

ピットインの看板

本日の出演

ワンドリンクがつきますが、オレンジジュースにしました。

始まる前の会場。演奏中の写真撮影は不可です。全部で40人くらいは入っていたと思います。15人くらいは、外国の方でした。 

【新宿PITINN】

住所:新宿区新宿2-12-4アコード新宿 B1
電話:03-3354-2024
ホームページ:新宿PITINNジャズライブハウス (pit-inn.com)


1泊2日で仙台へ(5)。陸前赤井のジャズ喫茶「アビーロード」、市内観光(仙台城址~東北大構内~仙台駅「ずんだ茶寮」)。

2024-07-04 19:30:00 | ジャズ喫茶

1泊2日で仙台への5回目で最終です。今回は、28日に出かけたジャズ喫茶「アビーロード」と29日の仙台市内観光の続きで、仙台城址やずんだカフェについて記します。新宿ピットインのライブは別記事に書きます。

【行 程】

28日(金)長野駅 → 仙台駅 → ジャズ喫茶「パラゴニアン」(多賀城)→ ジャズ喫茶「アビーロード」(陸前赤井)→ 仙台駅 → ホテルチェックイン → 小宴会「牛タン利久 東七番町店」 → ジャズ喫茶「カウント」

29日(土)ホテル → 島崎藤村広場 → 仙台駅 →(観光バス利用)→ 瑞宝殿 → 仙台市立博物館とランチ「cafe mozart theo」 → 仙台城址 → 仙台駅「ずんだカフェ」 → 新宿ピットイン → 長野駅 

【ジャズ喫茶 アビーロード】

住所:宮城県東松島市赤井字川前三番169-28
電話:090-7527-6705
ホームページ:ジャズ喫茶 アビーロード (ABBEYROAD) - 陸前赤井/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)

 

当日は、多賀城市のパラゴニアンの後に行きました。多賀城駅から陸前赤井駅までは、仙石線で48分でした。帰りは、陸前赤井駅から仙台駅まで、JR仙石東北ライン快速に乗車し、こちらも48分くらいでした。

お店の建物の前にきました。駅から歩いて7~8分で着きました。

植え込みに標識もありました。

入口。

お店はこの階段を上がった二階です。玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えます。

店内。照明が落としてあって、ジャズ喫茶らしい落ち着いた空間です。正面にスピーカーがあります。

スピーカーに向かって右側。

プレーヤーやレコード棚があります。珈琲は、こちらで淹れていました。

真ん中の席に座りました。後ろには、ポール・チェンバースやチェット・ベイカーのレコードのジャケット写真が拡大して飾ってあります。

左側には、写真やジャズ関連の本など。マスターは、山がお好きで、写真も山の関連のものが展示してありました。うかがうと、上高地にはしょっちゅう出かけたようです。

(以下オーディオ)

システムの構成。4way6スピーカーです。音のバランスをとることや機器同士の接続が、たいへんだと思いましたが、すごくて、驚きました。

写真の明るさの調整をして、スピーカーやアンプがわかるようにしました。

アンプ類。全部マッキントッシュです。

レコードプレーヤーやCDプレーヤー。   

グレース・マーヤ(vo, p)のライブ盤(CD)がかかりました。内容が良いアルバムです。

続いて、エリック・ドルフィー「At The Five Spot」。マスターは、ドルフィーがお好きだそうです。じっくりと聴かせていただきました。

コーヒー。チョコレートなどお菓子付き。ジャズや山の話も弾みました。東北大震災で、ご自宅は床上浸水になりましたが、二階のオーディオ機器に支障がなく、その点は良かったと話されていました。往年のジャズ喫茶らしいジャズ喫茶で、訪れて良かったです。

 

(観光の続き、仙台市立博物館→仙台城址→地下鉄川内駅→仙台駅)

博物館で伊達家の収蔵品などを観て、カフェモーツァルトテオでランチのあと、歩いて仙台城址へ向かいます。

大手門の石垣(右側です)

大手門脇櫓。ここで左手に折れて、坂道を登って行きます。

お城の石垣が見えてきました。右に回り込むと、ほぼそこが仙台城址です。

伊達政宗公の像。これがシンボルです。

城址から石垣の下を入れて仙台市街地を撮影。

左にふって、北仙台の方角。

仙台城址からの眺めを楽しんだ後は、下りてきて、二の丸跡に来ています。ここから、東北大学構内です。

南北に走っている道路を歩き、地下鉄川内駅に向かいます。

文系の学部が入っている建物

図書館

教養部も抜けて、地下鉄川内駅にきました。ここから地下鉄で仙台駅へ。

【ずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径店】

住所:仙台市青葉区中央1-1-1仙台駅3F
電話:022-715-1081
ホームページ:ずんだ茶寮 | 菓匠三全 (zundasaryo.com)

ずんだ茶寮の販売店。喫茶がこの右にあります。新幹線の時間まで、この喫茶店に入りました。大勢の方がいたので、これと次の写真は、ホームページからお借りしました。

店内。当日は、人がいっぱいだったので、写真を撮るのを控えました。

注文したのは、ずんだシェイクです。ずんだシェイクは、仙台でしか見かけたことがありません。他に、ずんだ餅などもありましたが、それは控えておきました。

ずんだシェイク。『バニラテイストのシェイクに「ずんだ茶寮」特製のずんだをブレンド。つぶつぶ感も楽しい、オリジナルのシェイク』だそうです。ほんのりとずんだの味わいがあり、冷たくて美味しかった。

以上、仙台1泊2日の旅でした。転倒して、膝を盛大に擦りむき、カメラも壊してしまいましたが、行きたかったジャズ喫茶に行き、牛たんなどグルメも楽しめ、藤村の詩碑も観れた良い旅でした。


1泊2日で仙台へ(4)。瑞鳳殿、仙台市立博物館、「カフェモーツァルト テオ」のランチ。

2024-07-03 19:30:00 | 旅行

仙台2日目の朝、市内循環の観光バスに乗ったのですが、瑞鳳殿前で下りた後、道路の段差に気づかず、転倒してしまい、脚に大きな擦り傷、衝撃でカメラが作動しなくなるというアクシデントが発生。

歩けたのは良かったのですが、以降、写真は写りの良くないスマホのものになります。写真が見にくいですが、ご容赦を。この記事に限らず、当分は、不鮮明な写真が続きます。

【2日目の行程】

6月29日(土) 仙台駅 → 瑞宝殿 → 仙台市立博物館とランチ「cafe mozart theo」 → 仙台城址 → 仙台駅「ずんだカフェ」 → 新宿ピットイン(ジャズライブ) → 長野駅 

【瑞鳳殿】

住所:仙台市青葉区霊屋下23-2
電話:022-262-6250
ホームページ:瑞鳳殿ー仙台藩祖伊達政宗公が眠る霊屋 (zuihoden.com)

瑞鳳殿は、1636(寛永13)年、70歳で生涯を閉じた伊達政宗公の遺命により、その翌年、二代藩主伊達忠宗公により経ヶ峰(きょうがみね)に造営された墓所(霊屋)です。1931年に国宝に指定されましたが、戦災で焼失。現在の建物は、1979(昭和54)年に再建され、2001(平成13)年に改修が行われ、創建当時の姿に。

入口です。

    

瑞鳳殿前。

   

豪華絢爛な建物で、さすがに伊達家です。瑞鳳殿は、公益財団法人ですが、多分、仙台市の外郭団体だと思われ、改修など、よくやっていると感心しました。

   

同じ敷地内には、殉死した家臣たちのお墓もあります。

   

あまりにも、写真が不鮮明なので、パンフレットの表紙をコピーして掲載しました。

【仙台市博物館】

住所:仙台市青葉区川内26<仙台城三の丸跡>
電話:022-225-3074
ホームページ:仙台市博物館 (city.sendai.jp)

昭和26年に仙台伊達家から寄贈された資料群(伊達家寄贈文化財)の保管・展示・研究のために、仙台城三の丸跡に昭和36年に開館。ユネスコ記憶遺産に登録された「国宝 支倉常長像」など3点を含む国宝「慶長遣欧使節関係資料」や、重要文化財の伊達政宗所用具足・陣羽織、豊臣秀吉所用具足など約10万点を収蔵。

正面入口。常設展には、伊達家関連の展示物が多くあり、実に楽しめました。

伊達政宗の書状。

重要文化財 黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用。三日月のデザインが映えます。

伊達政宗公の肖像画

江戸中期の水玉模様の陣羽織。これは、伊達家だからこその図案かもしれません。お洒落で驚きました。

陣羽織の裏面。一通り、さっと見ただけですが、伊達家や仙台藩に関する、お宝ものがいっぱいで、寄ってみて良かったです。

さらに、なんとこの4月2日に、博物館内にカフェモーツァルトの店舗が出来、ランチをいただくことができました。

【cafe mozart theo カフェモーツァルトテオ(仙台市博物館)】

住所:宮城県仙台市青葉区川内26 仙台市博物館2F
電話:022-263-0165
ホームページ:cafe mozart theo (モーツァルト テオ) - 国際センター/カフェ | 食べログ (tabelog.com)
       カフェモーツァルト cafemozart(@cafe_mozart_sendai) • Instagram写真と動画

博物館内を歩いてみて、お店がオープンしていることを知りました。遅いランチに良い時間だったので、喜んで入りました。

店内(この写真及び次の写真は、日刊せんだいタウン情報のホームページからお借りしました。)

テラス席もあり、当日はこちらは一杯でした。

なんと、オーディオ機器が充実していて、マッキントッシュのアンプが置いてあります。

写りが良くありませんが、せっかくなので掲載しておきます。

スピーカーはKEFです。店内には、モーツァルトの弦楽合奏曲が流れていました。オーディオファンにポイントが高いと思います。目の保養になりました。

仙台牛と宮城県産豚の合い挽きハンバーグのランチセットを注文。

なかなか良いです。お腹も空いていたので、美味しくいただきました。

サラダが新鮮。

スープ

食後のコーヒー。カフェモーツァルトは、こちらも含めて宮城県内に6店舗ありますが、そもそもの一番町の「カフェモーツァルト」や片平の「カフェモーツァルトアトリエ」を訪れてみたい。

アクシデントはありましたが、もう少し市内観光を続けました。


1泊2日で仙台へ(3)。ジャズ喫茶「COUNT(カウント)」、仙台の夜景、「大衆食堂 半田屋」。

2024-07-02 19:30:00 | ジャズ喫茶

1泊2日で仙台への3回目です。今回は、ジャズ喫茶「COUNT(カウント)」や街の様子、夜食に入った「半田屋」について記します。カウントは、2019年3月に行って以来なので、約5年ぶりです。

なお、ブログ掲載の順番と、実際の行程にズレがあるので、参考に行程表を作りました。

【行 程】

6月28日(金) 仙台駅 → ジャズ喫茶「パラゴニアン」(多賀城)→ ジャズ喫茶「アビーロード」(陸前赤井)→ 仙台駅 → 藤村広場 → ホテル → 小宴会「牛タン利久 東七番町店」 → ジャズ喫茶「カウント」

6月29日(土) 仙台駅 → 瑞宝殿 → 仙台市立博物館とランチ「cafe mozart theo」 → 仙台城址 → 仙台駅「ずんだカフェ」 → 新宿ピットイン(ジャズライブ) → 長野駅 

【ジャズ喫茶 COUNT(カウント)】

住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-5-42
電話:022-263-0238
ホームページ:ジャズ SPOT カウント (ジャズスポットカウント) - 勾当台公園/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)

看板。地下鉄の勾当台公園駅から歩きました。近いです。

入口

スピーカーのアルテックA5は、健在でした。落ち着きます。

壁に貼られたジョン・コルトレーンのポスターも変わりません。

カウンター席。学生時代に、友人の案内で、初めてこちらのお店に入った時は、カウンター席に腰かけました。

レコード棚

アイスコーヒーを注文。

COUNTは、1971年5月21日オープンだそうなので、既に半世紀以上の53年が経過しています。この椅子も開店以来使っているのでしょう。かなり修理してあります。

スピーカーの右側には、かかっているレコードのジャケットが展示されます。入店時は、トミー・フラナガンの「Jazz... Its Magic!」(savoy)がかかっていました。

次は、オリヴァー・ネルソン「The Blues and The Abstract Truth」(Impulse)がかかりました。

次に、マイルス・デイヴィス「1958マイルス」(CBS Sony)。どれもよく知られたものばかりです。相変わらずの素晴らしい再生ぶりで、特に管楽器のソノリティが好きです。

入口のドアを照らしている照明。

出てきたら、すっかり暗くなっていました。

(市内を歩きました)

一番町

   

ジャズ喫茶のキジトラ珈琲舎が入っているビルの前にきています。ちょっと入ろうとしたのですが、

『店主急病につき、しばらくお休みします。』とあって、6月6日から休業していました。仙台の街中では、昨年、ジャズバー「Kelly」が閉店したので、ジャズ喫茶・バーは、「COUNT」とこの「キジトラ珈琲舎」だけです。是非、回復されて、営業を続けてほしいと念願しました。

いろは横丁

ジャズライブハウスの「カーボ」の横も通りましたが、ライブが終了していたので、入りませんでした。あとで、また一番町まで行ってみました。

【大衆食堂 半田屋 東口BiVi店】

住所:宮城県仙台市宮城野区榴岡2-1-25
ホームページ:東口BiVi店 - あなたの街の食堂 半田屋 (handaya.jp)

歩き回ったので、ちょっとラーメンかうどんをと思い、訪れました。半田屋は、かつて「めしのはんだや」という名前で、仙台市内にお店を構えていましたが、今は、大きくなって、北海道などにも進出しています。

店内。

定食屋さんという感じで、おかずも豊富です。値段は安めです。

天ぷらうどんを注文。340円(税込み)です。

あっさりと、夜食に良かったです。


1泊2日で仙台へ(2)。宮城県多賀城市のジャズ喫茶「パラゴニアン」(PARAGONIAN)。

2024-07-01 19:30:00 | ジャズ喫茶

多賀城は、奈良・平安時代に陸奥国の国府が置かれたところで、神亀元年(724年)、大野東人(おおののあずまひと)により創建され、11世紀中頃まで東北の政治文化の中心地でした。多賀城跡が整備されています。

そこへも行ってみたいのですが、今回は、ジャズ喫茶「パラゴニアン」へ。マスターに歓迎していただき、JBLのスピーカー、パラゴンとエべレストでジャズを聴くことができ、至福の一時を過ごしました。

仙台駅からJR仙石線に乗車し、22分で多賀城駅に着きます。

多賀城市役所の近くにお店はあり、駅から歩いて7~8分で着きます。『PARAGONIAN』と記された看板が目立ちました。

お店の外観。屋根が急勾配です。多分、個人所有の電柱で、電気を引き込んでいます。

入口に向かって撮影。入店時は、こちら側から音が流れていました。

素晴らしくきれいな、「エベレスト DD67000」です。

入店時にエベレストから流れていたのは、ニッキ・パロット(vo, b)の「Feelin' Groovy」(CD)。多分、彼女の最新作。

入口を入って正面を見ると、目に飛び込んでくるのは、スピーカーのパラゴンと、ディヴィッド・ストーン・マーティンのイラストです。最高です。

正面に向かって左側。

右側には、カウンター席。バックカウンターは、レコード棚。

パラゴン。状態がすごく良い感じです。パラゴンは、日本国内には、ほとんど無いかもしれません。他にすぐ思い浮かぶのは、軽井沢の「だぁーちゃ」、札幌の「ジャマイカ」、新潟の「シャモニー」のものです。閉店したお店だと、高崎の「あしび」や小樽の「Groovy」にありました。

パラゴンの上の方には、DSM(デヴィッド・ストーン・マーティン)のジャケット。複製品でしょうか、もしかしたら、原画の類いかも。次回、マスターに訊ねてみようと思います。

ピアノが置いてあって、ライブを開催しています。

アンプは、マッキントッシュのものを使用されています。McIntosh の MC2301です。

プレーヤーはトーレンスです。

以下かかったレコードです。ベニー・カーター「Swingin' The  '20s」。パラゴンによる再生。

ビル・エヴァンス「Sunday at The Village Vangurd」。リクエストをどうぞと言われたので、ビル・エヴァンスのピアノトリオをお願いしたところ、このアルバムをかけていただきました。パラゴンによる再生。

キャノンボール・アダレイの「Alison's Uncle」。これは、エベレストによる再生です。

ジム・ホール「It's Nice To Be With You」。エベレストによる再生。

パラゴンによる再生は、スコット・ラファロのベース音まで、結構クリアに出ていて、驚きました。また、ジム・ホールのギターですが、ソフトで繊細なサウンドなので、装置によっては、ふにゃけた感じに聞こえますが、芯のあるカチッとした音で再生されていました。

マスターに伺ったら、床はコンクリートで70cm厚だそうです。そして、天井が高く、まさに音楽再生のための建物になっています。建物まで配慮する人は、そう多くありませんから、凄いなと感心、感激しました。

ブルーノートのラベルを模した、コースターが嬉しい。ブルーの色で、これからの季節にも相応しい。

コーヒー。ブレンドですが、雑味が無くてよい味です。

ジェラートと飲み物のセットをいただきました

ジャズやレコード関連の本も置いてあります

パンフレット類が置いてあります。多賀城は、1300年のアニバーサリーイヤーだそうです。次回は、多賀城跡も訪れてみたいと思っています。パラゴニアンには、もちろん再訪します。

【パラゴニアン(PARAGONIAN)】

住所:宮城県多賀城市中央1-12-41
電話:022-364-7788
ホームページ:ジャズワインバー パラゴニアン(Paragonian)|宮城県多賀城市