長野駅東口の公園の一角にコメダ珈琲店が、先月26日にオープンしました。東口には、大きなカフェがなかったので、歓迎され、多くのお客様が訪れています。クリスのアトランティック時代の幕開けを飾る作品。
CHRIS CONNOR (クリス・コナー)
Chris Connor (ATLANTIC 1956年録音)
クリス・コナー(vo, 1927~2009年)は、好きな歌手の一人です。ヴォーカルをほとんど聴かないけど、クリス・コナーだけは聴くという方にも会ったことがあります。それは、良くスイングし、フレーズもジャジーだからだろうと思います。本作は、アトランティック・レーベルから初めて出した作品です。
3つのセッションが収録されていて、ラルフ・バーンズ指揮による弦入りのオーケストラの伴奏で4曲、ジョン・ルイス(p)、バリー・ガルブレイズ(g)、オスカー・ペティフォード(b)、コニー・ケイ(ds)の伴奏で4曲、ニック・トラヴィス(tp)、ズート・シムズ(ts)ら10人編成による大型コンボの伴奏で4曲。
曲目は次のとおり。
1 I Get a Kick Out of You (Cole Porter)
2 Something to Live For (Duke Ellington, Billy Strayhorn)
3 Get Out of Town (Cole Porter)
4 Where Are You? (Harold Adamson, Jimmy McHugh)
5 Anything Goes (Cole Porter)
6 When the Wind Was Green (Donald Hunt)
7 He was Too Good to Me (Lorenz Hart, RIchard Rodgers)
8 You Make Me Feel So Young (Mack Gordon, Josef Myrow)
9 Everytime (Ralph Blane, Hugh Martin)
10 Way Out There (Buddy Goodman, George Wallington)
11 My April Heart (Buddy Goodman, George Wallington)
12 Almost Like Being in Love (Alan Jay Lerner, Frederick Loewe)
トラック10と11以外は、スタンダード曲です。10の「Way Out There」では、ズート・シムズ(ts)のソロが聴け、ズートファンなので、嬉しい。

レコードのラベル。オリジナル盤だと思います。ジャケットがきれいではないのですが、盤の方はまずまず。
(安曇野市宅で聴いているところ)
「Chiris Connor」に収録されている曲つながりで、レコードを飾りました。右から「Almost Being In Love」が収録されたダイアナ・クラール「This Dream of You」(Verve 2020年)、本作「Chris Connor」、「I Get a Kick Out of You」が収録されたジェリ・サザーン「at The Crescendo」(Capitol オリジナル盤、1960年)。
【コメダ珈琲店 長野駅東口公園店】
住所:長野県長野市大字栗田2121
電話:026-225-9987
ホームページ:コメダ珈琲店
外観。
入口
店内
新たな店舗なので、木の香りが清々しい。
クリームコーヒー
コメダでは、ソフトクリームをいただくことも多いです。
この店舗は、公園の一角にあり、土地は長野市から借りていて、その賃借料を公園の維持管理費に充てるようです。
5分も歩くと、長野駅東口です。僕の長野市宅からも比較的近いので、徒歩や車で、こちらのコメダ珈琲店にはたまに寄るようになると思います。
公園から北方向に向かい、飯縄山を撮影。