今日、今シーズン初めて灯油を買いに行ってきました。今までは、エアコンの暖房で大丈夫でしたが、ここのところの冷え込みでさすがにストーブがほしくなりました。ことに奥様が寒がりで、日本だったら愛媛県、外国だったらハワイに住みたいそうです。僕は、松山市(愛媛県の県庁所在地)は何回も訪れたことがあり、ハワイにも行ったことがあるので、その気持ちはわからないでもないです。ハワイがらみで、オールディーズの歌手(女優)です。
CONNIE STEVENS (コニー・スティーヴンス)
AS CRICKET (WARNER BROS. 1960年録音)
コニー・スティーヴンスは、オールディーズファンの間で人気が高くて、日本盤のシングルはなかなか出ないし、出ても高価で、とうに僕は集めるのを諦めています(笑)。しかしながら、彼女のミラクル・シュガー・ヴォイスは、たまにどうしても聴きたくなるので、CDやLPのアルバムは、そこそこ持っています。本来は女優さんなのでしょうが、歌手としても60年代は大いに活躍しました。
彼女は、1959年から放映を開始したテレビ映画「ハワイアン・アイ」にCricket Blakeという名前のクラブ歌手として出演し、歌の方も披露し、「The New Singing Sensation of Television」と言われ、テレビから巣立ったアイドルのさきがけでした。ハワイアン・アイの中では、スタンダードを歌っていたようですが、この第2作目のアルバムでは、キュートな声を生かして、ティーンポップ路線の曲も収録されました。
曲は、「Sixteen Reasons」、「On A Slow Boat to China」、「Too Young to Go Steady」、「A Little Kiss is A Kiss is A Kiss」、「Why Try To Change Me Now」、「Love of The Month Club」、「Apollo」、「Too Young」、「Lulu's Back in Town」、「Why Do I Cry For Joey?」、「Let's Do It」、「The Trolley Song」の12曲。「Sixteen Reasons」は、ビルボードHot100の最高第3位の大ヒット、「Too Young to go Steady」は71位を記録しました。
胸キュンの歌声に、甘くひねりの効いたストリングス、バックの三連音符を刻むピアノの音、彼女の歌声に被さるコーラスと、たまりません。ヒット曲の「Sixteen Reasons」、「Too Young to Go Steady」、そして「Why Do I Cry For Joey?」とこの路線です。「On a Slow Boat to China」(中国行きのスローボート)をはじめ、「Too Young」、「Let's Do It」、「Lulu's Back In Town」といった、ソニー・ロリンズ、ナット・キング・コール、メル・トーメらの演奏や歌でおなじみのスタンダードも彼女のキュートな歌いぶりで楽しめます。
【HAWAIIAN EYEのサウンド・トラック盤】
本文のジャケット写真は、CDのものです。このサウンド・トラック盤は、ワーナーのオリジナルLPですが、彼女の歌は、「Let's Do It」が1曲収録されているだけです。
【今日(2011/11/27)の安曇野市御宝田(白鳥飛来地)の光景】
買い物のついでに、よってみたら白鳥が既に多数来ていました。天気がよかったので、北アルプスの山を入れて撮ってみました。