安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

マイカー「ホンダシャトル」の車検を行いました。

2018-09-30 20:07:07 | お出かけ・その他

ホンダシャトルを購入してから3年が経ち、先日車検を行ってきました。3年間の走行距離は、67,000kmで、一年間当たり22,000kmになります。距離が伸びているのは、長野市~安曇野市の往復に加えて、山登りや県外へ出かけることが多く、高速道路をかなり走っているからです。 

ホンダの販売店に向かう途中です。珈琲を飲むために、自宅近くのセブンイレブンに駐車しているところです。

平均の燃費は、ガソリン1リットル当たり21.6kmとまずまずの値です。点検では、特に問題はなかったのですが、走行距離が6万キロを超えているので、A/Tミッションオイルの交換、エアーエレメントの交換などを行いました。料金は、全てで11万6千円ほどで、予算の範囲内で済みました。

ホンダの軽自動車を代車として借りましたが、よく出来ているし街乗りには適しているので、近所だけ走っているのであれば、これもよいです。

僕の車はホンダセンシング(運転支援装置)が付いていないものですが、担当セールスからは、マイナーチェンジでそれが付いた「シャトル」やSUVの「ヴェゼル」の購入を勧められました。夜間の高速道路の運転などには、運転支援装置がついた車がほしいので、次の車検までには考えるつもりです。


アル・ヘイグ AL HAIG TRIO

2018-09-29 20:05:35 | ピアノ・トリオ

最近購入した富士通のモバイルパソコン「FMVU75B3B」は、使い勝手がよく重宝しています。ただ、通信費が嵩むので、安曇野市で無料wifiを使えるところを探していました。その結果、ファミレスのガストで1日に3時間まで使えることがわかり、今日はガスト豊科店に来ています。スターバックスは市内に店舗がなく、コメダ珈琲とデニーズは店舗はありますが、無料wifiは整備されていません。ガストに寄る回数が増えそうです。最近、聴く回数が増えたミュージシャン。

AL HAIG (アル・ヘイグ)
AL HAIG TRIO (ESOTERIC 1954年録音)

   

アル・ヘイグ(p,1922~82年)は、チャーリー・パーカーなどと共演していて、白人バップピアノの最高峰とも言われていました。バド・パウエルからの影響を受けていますが、1940年代前半のバップより以前から活動しているためもあり、上品で優雅なところがあると思っています。そういった点も存分に出ているアルバムです。

メンバーは、アル・ヘイグ(p)、ビル・クロウ(b)、リー・エイブラムス(ds)。録音は、1954年の3月13日で、全部で21曲が録音されましたが、エソテリックから13曲が、ピリオド(ピリオドの前にはフランスのスイングレーベルから出ています。)から8曲と、二つのレーベルから分割して発売になっています。いろいろな事情でそうなったとは思いますが、わかりにくい経緯です。

曲は、スタンダードで、「Autumn In New York」(ニューヨークの秋)、「Isn't It Romantic?」、「They Can't Take That Away from Me」、「Royal Garden Blues」、「Don't Blame Me」、「Moonlight In Vermont」(ヴァ―モンドの月)、「If I Should Lose You」、「April In Paris」(パリの四月)、「All God's Chillun Got Rhythm」(神の子はみな踊る)、「Body and Soul」(身も心も)、「Gone With The Wind」、「My Old Flame」、「On The Alamo」の全13曲。

それぞれの曲のメロディを大事にしながら、華麗な和音、自然な乗りと、ピアノで歌を歌っているような演奏になっていて、うっとりと聴きました。聴いていると、曲の背景や情景が浮かんでくるような気がします。また、「Autumn In New York」ではジョー・スタッフォードの唄、「Moonlight In Vermont」ではクリス・コナーの唄、「If I Should Lose You」ではハンク・モブレイ(ts)の演奏を想い起こすなど、アル・ヘイグ(p)の演奏は、いろいろな聴き方ができ想像力を掻き立ててくれました。 

【Al Haig Trioの別ジャケット】

   

内容は同じですが、こちらのジャケットの方が知られているかもしれません。

【ガスト豊科店】

住所:長野県安曇野市豊科南穂高603−1
電話:0263-71-2278
ホームページ:Skylark Holdings (スカイラークグループの店舗のページです。)

ひときわ目立つ看板

入口

店内。次第に混んできました。

ソフトクリームとドリンクバーを注文。

ソフトクリームとパソコンのコラボ。

店内のwifiを介してインターネットに接続しています。


そば処 飯綱 緑町店 (蕎麦 長野市緑町)

2018-09-28 20:06:28 | グルメ

長野市緑町にある「そば処 飯綱」は、市役所や芸術館(コンサートホール)に行く度に、目にして気になっていたので、先日ランチに行ってきました。こちらは緑町店で、本店は飯綱高原の大座法師池の池畔にあることがショップカードを見てわかりました。近くの会社員や出張で長野へみえた方など、昼時ということもあって賑やかでした。

ご飯におかずもついている「そば定食」を注文。蕎麦は、本店で打って毎日届けるようですが、細めでコシがあり、そばつゆも香りが立ち、美味しくいただきました。営業時間は平日の昼間だけですが、ランチにまた行きたくなりました。

   

外観。一階だけでなく、二階にも席があります。

入口

そば定食の案内

店内

雑誌なども置かれています。店内には、低い音量でジャズが流れていて、ビル・エヴァンス(p)のアルバムがかかっていました。個人的には、これもよかった。

そば定食。水曜日に行ったのですが、蕎麦が大盛りのサービスの曜日で、量が多めのようです。

手がかかっている蕎麦という感じがしました。

鶏せせりの天ぷら、ナスといんげんの煮物、マカロニサラダ、ホタテと充実しています。

蕎麦湯。濃いめのもので、なかなかよいです。

【そば処 飯綱 緑町店】

住所:長野市緑町1602-2
電話:026-234-4038
営業:11時30分~16時 (売切れ次第終了のようです。) 定休日:土・日・祝日(土曜営業の場合有り、要確認)
ホームページ:手打ちそば処 飯綱緑町店 (信濃毎日新聞 信州そば漫遊の該当ページ)


アート・ファーマー INTERACTION

2018-09-27 20:06:50 | トランペット・トロンボーン

安曇野市でよく利用するスーパー西友の果物のコーナーで、葡萄(ブドウ)をたくさん目にするようになりました。高値だった「シャインマスカット」や「ナガノパープル」にも値ごろ感が出ているように思えるので、多分出荷数量が多いのでしょう。こうした生食用のブドウの他に、長野県内では、最近ワイン用のブドウを栽培するところも増えてきているようです。「Wine and Roses」の入っているアルバム。 

ART FARMER (アート・ファーマー)
INTERACTION (ATLANTIC 1967年録音)

   

アート・ファーマー(tp,flh 1928~99年)のアトランティック・レーベルにおけるアルバムは4枚ありますが、フリューゲル・ホーンを用いて、静的でリリシズムを前面に出している演奏が多く、このアルバムを含めて3枚は、ジム・ホール(g)が共演していて、一層そのようなイメージを持ちます。

メンバーは、アート・ファーマー(flh)、ジム・ホール(g)、スティーヴ・スワロー(b)、ウォルター・パーキンス(ds)。ピアノ抜きで空間が大きく空いたところへジム・ホールの柔らかな音色が入ってきているのが特徴的で、ジム・ホールもリラックスしたプレイをしているように思えます。

曲は、スタンダードです。「Days of Wine and Roses」(酒とバラの日々)、「By Myself」、「My Little Suede Shoes」、「Embraceable You」、「My Kind Love」、「Sometime Ago」、「Loads of Love」の7曲。「Loads of Love」は、オリジナルLPには未収録だったものです。

久しぶりに聴き返してみましたが、フリューゲルホーンとギターの音色がマッチして、気持ちのよい音空間を形成しています。また、全体にテンポが遅めなので、曲のテーマやソロもしみじみとした抒情豊かなものになっています。ホール(g)の繊細なソロも素晴らしい「Days of Wine and Roses」やファーマー(flh)が音を選んだ美しいソロをとっている「Embraceable You」、哀愁を帯びた曲想が印象的な「Sometime Ago」と、じっくりと耳を傾けました。

【西友豊科店で販売していた葡萄など】

   

   

ぼけてしまいましたが、シャインマスカットは人気があるようです。

   

ひとつ購入しました。JA中野市(長野市の北側に位置する市の農協です)の出荷です。

   

ナガノパープルも皮ごと食べられ、種もありません。

   

ナイアガラは、塩尻市などこの近辺の特産と言っていいかと思います。子供のころ、ブドウと言ったらこの「ナイアガラ」でした。

   

長野県産の梨もたくさん入ってきていました。


三ノ沢岳登山(2)(標高 2,846m 長野県木曽郡上松町・大桑村)

2018-09-26 20:06:14 | 登山・ハイキング

三ノ沢岳登山の続きです。山頂までの続きと、山頂からの景色、復路を記します。関連の行程を再度記しておきます。

(登山往路) 千畳敷 9:41 ~ 極楽平 10:08  (道誤りで檜尾岳方面往復) ~ 極楽平 10:40 ~ 三ノ沢分岐 10:48ー57 (休憩) ~ ケルン(慰霊碑) 12:25ー30 (休憩) ~ 三ノ沢岳山頂 12:46ー13:03(撮影タイム)

(登山復路) 山頂 13:04 ~ ケルンの下あたり 13:20ー50(昼食休憩) ~ 三ノ沢分岐 15:35ー15:40 ~ 極楽平 15:47 ~ 千畳敷駅 16:20 

(千畳敷~菅の台) 千畳敷駅 19:12 ~  菅野台バスセンター 20:00   

 【鞍部~ケルン~山頂】

今度は上りですが、巻くようにして道が続いているので、急ではないです。

登山道脇にはシャクナゲが結構見られました。

このへんから再び下りていきます。

上ります。

短いですが、ロープを張ってあるところが2~3箇所ありました。危険はありません。

山頂近くなってきましたが、ハイマツの中を進みます。

荷物は降ろして上り、ここへ戻って昼食にすることにしました。

遭難碑でもありますが、ケルンがありました。

 

左側から回り込むように道は続いています。

右手に山頂を見ながら。

この岩の上あたりで、休憩しました。

山頂へ到着。先に二人組が昼食をとっていました。

【山頂からの景色】

 

西側には御嶽山。

北方向。左から、木曽駒ケ岳、中岳、宝剣岳

東側方面。中央アルプスと遠くに南アルプス

富士山

多分ですが、手前の稜線の右端が熊沢岳(2,778m)、後ろが左側から、空木岳(2,864m)、その右が南駒ケ岳(2,841m)あたりでしょうか。わかる方いたらご教示ください。

空木岳(2,864m)。

宝剣岳

【山頂~極楽平】

山頂から戻ります。

シラタマの木

山頂から少しおりたところ。上ってくる方とすれ違いましたが、僕らより遅い時間なので驚きました。

前方に木曽駒ケ岳などを観ながら、いったん下ります。気持ちのよい道です。

ザックを置いた地点に戻ってきました。ここで昼食。

珈琲を淹れてもらいました。

上りますが、このあたりで、脚にきています。

右側からまいて、次第に下ります。

鞍部です。ここからは上りだけです。比較的緩やかです。

三ノ沢分岐

右に折れて極楽平へ行きます。

極楽平

千畳敷へ向かい下りていきます。

登山口に到着。

混んでいます。整理券をもらい、あとは景色を眺めながら待ちました。

夕方の千畳敷カール。ホテルの明かりで、手前は明るく映っています。

ロープウェーからの駒ケ根市内の燈。うっすらとですが、上の方には南アルプスの影が見えます。

午後8時に菅の台駐車場に到着。これから安曇野市目指して帰ります。