携帯電話は、ドコモのFOMA機種を長く使っていたのですが、スマートフォンに機種変更して、先日発売された「GALAXY Note Ⅱ」を購入しました。FOMA機種にはない、テザリング(スマートフォンを使って、パソコンなど他の端末からインターネットに接続する機能)やカーナビが使えるなど、高機能が便利です。テザリングについては、LTE地域だと光回線並みの通信速度ですし、FOMA地域でも快適に使えています。長野市の自宅のフレッツ光を解約しようかと考え始めました。高度なテクニックを持ったピアニスト。
PHINEAS NEWBORN JR. (フィニアス・ニューボーン JR.)
HARLEM BLUES (CONTEMPORARY 1969年録音)
これは、初めて買ったフィニアス・ニューボーン Jr.の作品です。買った当初は、自分のパイオニア製の小型コンポーネントで聴いていたのですが、低音が全く出なかったので、実家の山水製の大きなステレオで専ら聴いていました。特に、レイ・ブラウンのベースの音は、当時は、大きな装置でなければなかなか鳴ってくれませんでした。演奏内容もさることながら、オーディオも大事だと思い知らされたアルバムです。
フィニアスの演奏は、両手によるユニゾンなどテクニックがすごくて、こんなプレイができるのかとはじめはびっくりしたものです。精神疾患により、演奏活動が中断した期間がありますが、復帰後でも立派なプレイをしていて、ブランクがあったことを感じさせません。この5年ぶりに録音されたアルバムは、共演者に恵まれたこともあって、注目の一枚です。なお、同じ録音セッションからは、「Please Send Me Someone To Love」が発売されています。
メンバーは、フィニアス・ニューボーン(p)、レイ・ブラウン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。曲は、フィニアスの自作「Harlem Blues」、レイ・ブラウンの「Ray's Idea」、ホレス・シルバーの「Cookin' at The Continental」と、後はスタンダードで、「Sweet And Lovely」、「Little Girl Blue」、「Stella by Starlight」(星影のステラ)、「Tendery」の7曲。
最初の曲「Harlem Blues」は、レイルウェイ・ソング(鉄道の歌)のような推進力があって快活で楽しい曲で、フィニアス(p)はリズミカルに演奏しています。「Little Girl Blue」では、レイ・ブラウン(b)のよく伸びる音による伴奏が絶妙で、上昇する細かいフレーズも弾いていて、最も印象に残ります。前奏からフィニアスの華麗なプレイが展開される「Stella By Starlight」、エルヴィン・ジョーンズ(ds)に煽られて熱いプレイが続く「Cookin' at The Continental」と、一気に聴かせます。
【GALAXY NoteⅡ】
携帯電話としては大きめですが、文字入力やカーナビとして使用するときなど、僕には画面が大きくてありがたい。独立系の携帯電話の販売店のおすすめは、iphoneでしたが、メールアドレスを変えたくなかったので、アンドロイド系のdocomoのものにしました。使い勝手はよくて、この製品に今のところ満足しています。