先日、はじめて国営アルプスあづみの公園の大町・松川地区を訪れました。約104ヘクタールの広大な敷地は、4つのゾーンに分けられていて、散策やキャンプ、アスレチックなどが楽しめるようになっていました。ちょうど、10万本の黄色いコスモスが咲いていて彩りも鮮やかでした。園内の多くは森が占め、歩道を歩きながら、また時には空中回廊といって地上から高いところを歩きながら、樹木を見ることができるようになっています。
インフォメーションセンター。ここから公園内に入ります。
公園内の樹木。
空中回廊。歩道が一段と高いところに設置されていて、高い角度から園内を見ることができます。
空中回廊からみた樹木。
トンボが飛んでいたので、池があるはずだと近くをみたら、整備されていました。
森の体験舎。創作工房や食工房があったり、左手の建物ではバーベキュー等ができるようになっています。天候にかかわらず使えます。
真ん中あたりにあるのが餓鬼岳(標高:2,647m)。このあたりから見るシンボル的な山です。常念山脈の続きになります。
10万本の黄色いコスモス。実際には、白色や赤色のものもわずかですがあって、アクセントになっていました。東京から来たという、7~8人連れの女性グループが、テレビで放映されていたからこちらを訪れたといって、写真などに収め喜んでいました。
黄色いコスモス(拡大)
4月下旬から11月上旬に園内を走るロードトレイン。約30分間隔で、「入口広場」と「大草原の家」間を運行しています。家族連れが乗っていて、子供がはしゃいでいました。
アルプスあづみの公園は、2か所に分かれていて、堀金・穂高地区と大町・松川地区があります。堀金・穂高地区は何度か行ったことがありますが、大町・松川地区は今回が初めてでした。広大な面積の中に、「レストラン」、「キャンプ場」、「森の体験舎」、「くもの巣遊具」といった趣向が凝らされた施設があります。冬には、イルミネーションが灯され、歩くスキーで散策が楽しめるなど、四季折々楽しめるのも特徴です。
【国営 アルプスあづみの公園 大町・松川地区】
住所:長野県大町市常磐7791-4
電話:026-21-1212(代)
ホームページ:www.azumino-koen.jp