今日(1月30日)、全国中学校スケート大会のフィギュアスケート会場で、ボランティアの一員で会場案内などをやってきました。休憩時間に女子ショートプログラムを見ることができましたが、中学生といっても全日本級もいてレベルが高く、ビールマンスピンや難度の高いジャンプをこなす選手もいました。演技のこともあるのでしょうか、スタイルや姿勢がよい選手が多く、遠くから見てもそのあたりはよくわかりました。立ち姿の綺麗な女性歌手です。
NANCY WILSON (ナンシー・ウィルソン)
Nancy Wilson/Cannonball Adderley (Capitol 1961年録音)
ナンシー・ウィルソンは、ポップスの分野などでも幅広く活躍した人気歌手ですが、ジャズフレイバーが感じられるキャピトル時代のものを手元に置いてあります。その中の一枚で、最近、廉価盤CDで発売になった本作品は、キャノンボール・アダレイ・グループの伴奏で歌った初期のころのものです。
このアルバムは、歌とバンド演奏が交互に入っています。ナンシー・ウィルソン(vo)と、その伴奏とバンド演奏のメンバーは、キャノンボール・アダレイ(as)、ナット・アダレイ(cor)、ジョー・ザヴィヌル(p)、サム・ジョーンズ(b)、ルイス・ヘイズ(ds)。ナンシーを見出した、キャノンボールが全面的にバックアップしています。ジョー・ザヴィヌルのプレイは、オーソドックスで小気味良いソロもとっています。
ナンシーの歌で、「Save Your Love For Me」、「Never Will I Marry」、「The Old Country」、「Happy Talk」、「The Masquerade is Over」、「A Sleepin' Be」の6曲。バンドの演奏が、「Teaneck」、「I Can't Get Started」、「One Man's Dream」、「Never Say Yes」、「Unit 7」の5曲です。このCDをドライブしながら聴いていたら、バラヱティに富んでいるので、2回繰り返しても飽きませんでした(笑)。
最初の曲「Save Your Love For Me」から素晴らしく、出だしのタイミングの良さ、声の伸びやかさなど、彼女の世界にすぐに引き込まれます。「Never Will I Marry」(フランク・レッサー作詞作曲)は、歌詞が日本語の「ねばねば」と聴こえて、納豆の応援ソングにもいいという冗談を思いつきますが、彼女の歌は華やかさも持っています。「The Masquerade is Over」はじっくりとききたいバラード。バンドの演奏による「Teaneck」や「I Can't Get Started」も優れているので、コストパフォーマンスの高いアルバムです。
【ポスターとビッグハット】
ビッグハットは第31回全国中学校スケート大会フィギャアの会場です。長野オリンピックの時には、アイスホッケー会場となったところですが、最近でも、全日本フィギャアなどの大会が開催されています。会場内では撮影禁止なので、残念ながら競技の写真はとれませんでした。