安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ポークワパ(Pourquoi pas ?)でランチとケーキ(安曇野市穂高有明)

2020-08-31 20:00:31 | グルメ

こちらのお店の前はよく車で通るのですが、今回初めてランチに入ったところ、ケーキの製造と販売が主体のお店でした。店名の「Pourquoi Pas ?」は、フランス語で「いいんじゃない」(英語ではWhy Not?)という意味だそうです。

フランスで修行を行った女性が作るケーキを楽しむお店として知られているようで、後から入ってきた女性3人組は常連のようでした。注文したビーフカレーは優しい味わいで、ケーキとコーヒーを追加しても胃にもたれませんでした。

看板。

外観

入口

入るとケーキのショーケースがあります。

シフォンケーキを主体に、季節のケーキなどが製造販売されています。

店内

カウンター席もあります。

壁には常念岳を描いた絵がかかっています。

パリのエッフェル塔の模型が置いてありました。

ランチのメニュー。3種類あります。

ビーフカレーとナンの組み合わせを注文。

野菜のチップが入っていて、アクセントになります。ご飯でも注文できます。

デザートにケーキとコーヒーを注文

巨峰が上に乗っていて、中にも入っていました。チョコレートスポンジの、堪能するケーキです。ショーケースを見ると、シフォンケーキの種類が多いようです。次回はシフォンを頼んでみます。

【ポークワパ (Patisserie Pourquoi pas?  パティスリー ポークワパ?)】

住所:長野県安曇野市穂高有明7602-4
電話:0263-83-5431
ホームページ:pourquoipas.sakura.ne.jp


ジュニア・マンス「HOLY MAMA」と白骨温泉「煤香庵」で昼食の話題

2020-08-30 20:00:50 | ピアノ・トリオ

先日、白骨温泉の公共野天風呂に出かけましたが、その帰りに煤香庵で昼食に蕎麦を食べてきました。煤香庵は本来、露天風呂のある旅館ですが、公共野天風呂からも近く、昼食の利用も多い施設です。僕は温泉卵やとろろ、キノコなどが乗った「田毎蕎麦」をいただきました。ノリノリの演奏です。

JUNIOR MANCE (ジュニア・マンス)
HOLY MAMA (EAST WIND 1976年録音)

   

ジュニア・マンス(1928年生)は活動歴が長く、リーダー作も多いピアニストですが、代表作というと「Junior」(Verve, 1959年)や「The Soulful Piano of」(jazzland, 1960年)が挙げられることが多く、ソウル~ゴスペルタイプのものはあまり聴かれていない気がしますが、これはなかなか。

メンバーは、ジュニア・マンス(p)、マーティン・リヴェラ(b)、サルヴァトーレ・ラロッカ(ds)。リヴェラとラロッカは、ともにマンスとの共演が多く、気心の知れたミュージシャンです。リヴェラ(b)のソロも随所で聴けます。

曲は次のとおり。

1  By The Time I Get Phoenix (Jimmy Webb)
2  God Bless The Child (Arthur Herzog Jr.)
3  That Mellow Feeling (Junior Mance)
4  Holy Mama (Junior Mance)
5  Miss Otis Regrets (Cole Porter)
6  The Good Old Days (Junior Mance)
7  Blues For Teh Schnug (Junior Mance)
ジュニア・マンスの自作が4曲にグレン・キャンベルの歌でヒットした「恋はフェニックス」、スタンダード2曲の全7曲です。

「By The Time I Get Phoenix」(恋はフェニックス)などややうるさく感じる曲もあるのですが、ジュニア・マンス自作のアップテンポのブルーズ「The Good Old Days」やスローな「Blues For The Schnug」では、ソウルフル体質を体現し、グルーヴィーでしかもスウィンギーな快演が聴かれます。前者では、マーティン・リヴェラ(b)のロングソロも楽しめます。アルバムを通してお決まりのフレーズも多く聴かれますが、そういうものを含めて名手のピアノ演奏に酔いました。

【煤香庵】

住所:長野県松本市安曇白骨温泉
電話:0263-93-2917
ホームページ:baikoan

外観。歴史を感じさせる建物です。

入口

食堂。

メニューで、蕎麦の他に温泉粥などもあります。寒い時期には、とうじそばも良さそうです。

田毎そば。温かいものと冷たいもの両方できるそうですが、冷たいものにしました。

アップ。特にとろろが美味しく、さらっといただけました。


久しぶりの「CAFE GATO AZUL (カフェ ガト アズール)」(ジャズ・オーディオ喫茶 松本市安曇)

2020-08-29 20:00:42 | ジャズ喫茶

松本から上高地へ向かう道路沿いにあるジャズ・オーディオ喫茶「Cafe Gato Azul」へ久しぶりに寄りました。観光の方もいますが、オーディオ好きな方が多く訪れる喫茶店で、店内のスピーカーは手を加えてあり、マスターから聞かないと何を使っているかわかりません。

店内の機器はかなり変更されていましたが、デンオンのCDプレーヤーとハイルドライバーのスピーカーは不変でした。音の立ち上がりが早く、ニールス・ペデルセンのベースの音がピシッと出ていて気持ちよく聴くことができました。

外観と入口

奧の方から外観

ドアを開けて入ったところです。

オーディオ機器

CDプレーヤー

箱と中身は異なります。上には、ハイルドライバーのスピーカーが二つのっていて、組み合わせによってどちらか鳴っていました。切り替えて聴かせていただきました。前にあるのは、パイオニアのスピーカーです。

銀色の箱の中身は、Tru Sonicのウーハーのようです。高音はハイルドライバーを使っています。

Tru-Sonicが掲載されている雑誌をもってきてくれました。

ケニー・ドリューの日本盤の演奏がかかりました。ベースは、ペデルセンです。

レコードプレーヤーはありますが、お店ではほとんど使っていないとのことです。

CDなどのコレクション

カウンター

カレーのセットをいただきました。

珈琲

【カフェ ガト アズール(cafe gato azul)】

住所:長野県松本市安曇大野田216
電話:0263-94-2169
ホームページ:cafe gato azul (食べログのページです)


白骨温泉公共野天風呂と歩道脇の花(長野県松本市安曇白骨温泉)

2020-08-28 20:05:20 | 温泉

夏休みがとれたので、白骨温泉の日帰り湯(公共野天風呂)へ行ってきました。白骨温泉へ通じる道路は、雪や土砂崩れなどで通行止めになることもあったのですが、トンネルができたおかげで、現在はスムーズです。

平日の午前中だったためか、貸し切り状態でゆっくりと乳白色のお湯につかりました。駐車場に戻る際に歩道脇の花も撮ってみました。野趣溢れる温泉で寛ぐことができ、よいお休みになりました。

公共露天風呂の入口の前に駐車場があります。

反対側を撮影。見えている建物は、白骨温泉の案内所。

公共露天風呂の入口。

沢へ向かって下りていきます。

硫黄が柱状になっているのでしょうか。

受付

こちらの廊下を通って湯船へ

浴槽。乳白色のお湯です。

源泉

沢が流れています。

休憩用のベンチから

駐車場へ向かって上がっていきます。

ツリガネニンジン

アキノキリンソウ

ホタルブクロ

【白骨温泉公共野天風呂】

住所:長野県松本市安曇白骨温泉
電話:0263-93-3121
ホームページ:shirahone.onsen.org
(白骨温泉公式ホームページ:白骨温泉


ジャズ喫茶「きたや」へ久しぶりに寄りました。(長野県松本市笹賀)

2020-08-27 20:49:07 | ジャズ喫茶

昨日、松本方面へ出かける用事があったので、久しぶりにジャズ喫茶「きたや」に寄りました。平日の午後でしたが、先客が2人いて、あとから数人の女性客がくるなど、普通の喫茶店としても賑わっていました。とにかく広いので打ち合わせやおしゃべりにも好適なお店です。

スピーカーの前に座り3枚のレコードを聴きましたが、豊富なコレクションなので、珍しいものも聴けました。トーストとコーヒー、あとでチョコレート味のプリンをいただきましたが、どれも美味しい。マスター、奥様ともお元気そうなのがなによりでした。

門。この家の一部が喫茶店になっています。

門を入ると右手が玄関になります。

「きたや」の入口

扉の向こうが喫茶店です。この部屋も使えます。

店内。左下には数人掛けのテーブルがあります。

右手にはストーヴと四人掛けのテーブル

スピーカーの前に3つの大きな椅子があるので、その真ん中に腰かけました。

オーディオ機器に変更はありません。

手前からスピーカーを見たところ。

マスター手作りのレコード棚。

トーストとコーヒーを注文。

トーストには、スクランブルエッグとサラダがついています。

ブレンド。たっぷりです。

デザートにチョコレート味のプリンをいただきました。奥様の手作りでしょうか、よいものでした。

まずかかったのは、スタン・ゲッツ「getz at large」(Verve)。

これは僕は全く初めて聴くものでした。RICARD RODA(as)「Nits De Jazz Al Jamboree」。スペイン盤。

チャック・ウェイン(g)「TAPESTRY」(ATLANTIC)。

マスター、奥さんとちょっとお話もできて、楽しいひと時でした。

【きたや】

住所:長野県松本市大字笹賀神戸新田2993−1
ホームページ:jazzganarukitaya