スターバックスコーヒーの季節のおすすめが、サツマイモになっていたので、「焼き芋ブリュレ フラペチーノ」などをいただいてみました。この商品はいい線をいっていると思います。いい線をいっている作品。
ALLAN BOTSCHINSKY (アラン・ボッチンスキー)
JAZZ QUINTET 60' (metoronome 1962年録音)
アラン・ボッチンスキー(tp, 1940~2020年)は、コペンハーゲン生まれのトランぺッターで、デンマークやドイツで演奏活動を行ってきました。50年代後半から、デンマークを訪れた、スタン・ゲッツやデクスター・ゴードンら米国人ミュージシャンと共演し、ケニー・ドーハムとは録音も残しています。
ボッチンスキーの名前にしましたが、「Jazz Quintet 60」というグループの演奏です。メンバーは、ボッチンスキー(tp)、ニルス・ハサム(ts)、ベント・アクセン(p)、ニルス・へニング・エルステッド・ぺデルセン(b)、ビヤルン・ロストヴォルド(ds)。元のライナーノートは、ロストヴォルドが執筆しています。
曲目は、次のとおり。
1 Buddah (Rolf Billberg)
2 2 4 6 (Bent Axen)
3 More Peace (Bent Axen)
4 Cuba Libre (Poul Godske)
5 Billie's Bounce (Charlie Parker)
6 Around 3/4 Time (Allan Botschinsky)
7 Pokerface (Jergen Borch)
8 Ballad NR. 2 (Bent Axen)
10 Sunny Monday (Jergen Borach)
5と9を除いては、ベント・アクセンやアラン・ボッチンスキーなどデンマークのミュージシャンの作品が取り上げられています。
沢野工房により2007年に復刻されて、知られるようになった作品で、僕も復刻CDを聴いています。2菅編成なので、バリバリ、ゴリゴリを連想するかもしれませんが、そこはヨーロッパで、哀愁漂うバラードも入り、落ち着いた雰囲気があります。ベント・アクセン(p)が書いた「More Peace」や「Ballad NR.2」は、バラードで、ちょっとビル・エヴァンス風のアクセンのソロも楽しめます。「Around 3/4 Time」や「Pokerface」は、ハードバップで、ペデルセン(b)のリズムに乗りボッチンスキー(tp)やニルス・ハサム(ts)が活躍。
(参考)1曲目の「Buddah」が聴けます。
Buddah - YouTube
ジャケットにあるミュージシャンの写真
【スターバックスコーヒーの季節のおすすめ スイートポテト】
季節のおすすめ|スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)
珈琲とスイートポテトシフォンケーキを注文。
さつまいもペーストから作った黄金色のスイートポテトクリームをのせた、最初から最後の一口までスイートポテト感を堪能できるシフォンケーキだそうです。
クリームが厚く塗ってあり、スイートポテトクリームともあいまって、食べ応えがあり、美味しい。
別の日に、「焼き芋ブリュレ フラペチーノ」を注文。
焼き芋に砂糖をまぶしてバーナーであぶったような香ばしさと、クリーミーな風味が味わえるフラペチーノだそうです。夏の季節のフラペチーノは今一つでしたが、今回のものはサツマイモの味わいもあって、なかなかいい感じです。
トッピングも効いていました。