家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

岩水寺フリーマーケット

2007-02-12 11:53:41 | Weblog
毎月第2日曜日に催されているフリーマーケット。

今日は暖かく風もない。連休の中日だけあって人出は多い。

売られている物が雑多で思わぬ見っけ物があるところが何度も足を運んでしまう原因なのであろう。

「今日はどんな物に出会うかな」という期待に胸を膨らませて車を降りる。

昔畳屋さんが乗っていたようなサイドカー付き自転車が目に入った。

こういう物を目の前にしていると手に入れたい衝動が強く起こる。

置く所もないのに・・・とか買っても乗らないのに・・・という後悔が先に浮かぶ。

欲しくても手に入れないほうが幸せだという判断に至る。

すると長居は無用。そそくさと次の店に移動する。

こういうやり方が身についてしまうと面白くない人間になるのだろうとも思う。


店は開いているが七厘の炭でつまみを焼き熱燗をやっているオヤジ。

車から荷物を降ろしている途中で眠くなって車の中で熟睡している金髪のお爺さん。

全部売りきれたところで1000円の儲けもないほどの物しか展示していないが、とても幸せそうなおっさん。

ガツガツと客を呼び止めるおばさん。

手に持ちきれないほどの買い物をしたおばあさん。

幸せのるつぼ。その一員である私。

今日は起こした炭を運ぶ器具を購入した。

1850円を1300円にしてもらった。