春野からの帰り道を変えてみた。
我が家は久保田林道に接している。
それを登っていくとスーパー林道に突き当たり、そこを海側に来ると秋葉山がある。
出発して5、6分の所に山から水が落ちている場所に出る。
この時期冷たい水に触るのは最高に気持ち良い。
1分も触っていられないほど冷たい。
思わず顔を洗ったり手を洗ったりした。
本当は「水の道を造りたい」というような童心に返っていたのだが後ろ髪を引かれる思いで、そこを離れた。
しばらく行くと鹿に出会った。
「今の見た?」妻に聞くと「お尻だけ見えた」と答えた。
車を右側に寄せて谷を見ると、さきほどの鹿が立ち止まってふり返っていた。
エンジンを止めて様子を見てみた。
鹿はキョトンとした顔をしてこちらを見ている。
手を振ってみた。
サッと谷に向かって駆け下りていった。
「とうとう見たね鹿」と言いながら車を走らせた。
すると今度は野ウサギがピョンピョンと跳ねて、やはり谷に消えていった。
スーパー林道まで登ってくると、流石に標高が1000メートル近くあるので涼しい。
だが車の通る量も多くなり野生動物には会えなくなる。
秋葉山には数台の車が止まっていた。
山の水や野生動物が身近に感じられて心が潤った。
下山して街のドワーっとした暑さの中に戻っても何故か清清しかった。
我が家は久保田林道に接している。
それを登っていくとスーパー林道に突き当たり、そこを海側に来ると秋葉山がある。
出発して5、6分の所に山から水が落ちている場所に出る。
この時期冷たい水に触るのは最高に気持ち良い。
1分も触っていられないほど冷たい。
思わず顔を洗ったり手を洗ったりした。
本当は「水の道を造りたい」というような童心に返っていたのだが後ろ髪を引かれる思いで、そこを離れた。
しばらく行くと鹿に出会った。
「今の見た?」妻に聞くと「お尻だけ見えた」と答えた。
車を右側に寄せて谷を見ると、さきほどの鹿が立ち止まってふり返っていた。
エンジンを止めて様子を見てみた。
鹿はキョトンとした顔をしてこちらを見ている。
手を振ってみた。
サッと谷に向かって駆け下りていった。
「とうとう見たね鹿」と言いながら車を走らせた。
すると今度は野ウサギがピョンピョンと跳ねて、やはり谷に消えていった。
スーパー林道まで登ってくると、流石に標高が1000メートル近くあるので涼しい。
だが車の通る量も多くなり野生動物には会えなくなる。
秋葉山には数台の車が止まっていた。
山の水や野生動物が身近に感じられて心が潤った。
下山して街のドワーっとした暑さの中に戻っても何故か清清しかった。