春野の家からY爺さんの管理する別荘に向かって歩いていると大人のサルが目の前を横切っていった。
「おっサルだ」と思っただけで恐怖は感じなかったし引き返そうとも思わなかった。
Y爺さんに会って、そのことを言う前にY爺さんが
「サルだぇ。サルん来て栗の枝。あんな太いとこから折って」
Y爺さんの指差す方向を見ると栗の大木の下に折られた枝が落ちていた。
サルはその枝から実を外し道路上で食べたようだ。
栗のイガはまだ緑色をしている。
食べ残した実は栗色ではなく、まだ白い。
フンが4つ落ちていたので最低でも4頭いたのであろう。
戻って妻にその話をしていると近所で爆竹の音がこだました。
これはサルが出たに違いないと思いカメラを持って急行した。
爆竹を鳴らしたN田さんに
「サルがでたんですか?今どこにいます?」と聞くと
「爆竹が鳴ってから来ても遅い」と言われた。
「おっサルだ」と思っただけで恐怖は感じなかったし引き返そうとも思わなかった。
Y爺さんに会って、そのことを言う前にY爺さんが
「サルだぇ。サルん来て栗の枝。あんな太いとこから折って」
Y爺さんの指差す方向を見ると栗の大木の下に折られた枝が落ちていた。
サルはその枝から実を外し道路上で食べたようだ。
栗のイガはまだ緑色をしている。
食べ残した実は栗色ではなく、まだ白い。
フンが4つ落ちていたので最低でも4頭いたのであろう。
戻って妻にその話をしていると近所で爆竹の音がこだました。
これはサルが出たに違いないと思いカメラを持って急行した。
爆竹を鳴らしたN田さんに
「サルがでたんですか?今どこにいます?」と聞くと
「爆竹が鳴ってから来ても遅い」と言われた。