家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

イノシシたちへ

2008-09-26 09:05:03 | Weblog
目撃者によれば「子供のイノシシが2匹山の上に逃げていった」という。

現地に行ってみると土を掘り起こしてあった。

中にいたミミズを食べたのであろう。

ドブの上も構わずホジクルので石やら土やら草などが全てドブの中に落ちてしまっていた。

「これは、その土地の所有者のやるべき仕事であろう」と思いドブ掃除をした。

ドブの中に入り、まずは両手でないと持てないほどの大きな石を取り除いた。

そして鋤簾(ジョレン)でドブの中から土や草をどけた。

斜度75度から80度くらいの山の斜面に歩く道が出来ている。

これはすごいなと思う。

だが鹿の通り道には石や土は散乱していない。

イノシシには鹿のような歩き方を見習って欲しいと思ったのである。