ヤマガラにエサを与えていたら、あまりにたくさん欲しがるので食べすぎなのではないだろうかとちょっと心配になった。
そんな矢先妻が決定的場面を発見した。
ヤマガラが落ち葉の下にエサを隠していたのだ。
持ち去るエサは食べるのではなく蓄えていた。
それなのに「ジージ くれ くれ」と催促が止むことはない。
また別のヤマガラが食べにくると追い払ってまで独占しようとする。
初めこのヤマガラの生き方は人間と似ていないだろうかと思った。
強欲で食べきれないほど溜め込む。
他人には分けない。
まるで嫌いな人物の典型にも思えてきた。
だがそんなに貯蓄に固執しているわりには、その隠したエサをシジュウカラが、ちゃっかり食べてしまったりしている。
その隠し場所も、まるで見つかり易い場所を選んでいるようにも思える。
他人のためにも、ちゃんと役立つ働き者にも見えてきた。
このヤマガラの生き方。
一見するといやらしいのだが実はいい奴なのでは、と今度は、いとおしくなってきた。
自分に置き換えてみるとヤマガラ的でもありシジュウカラ風でもある。
そんな矢先妻が決定的場面を発見した。
ヤマガラが落ち葉の下にエサを隠していたのだ。
持ち去るエサは食べるのではなく蓄えていた。
それなのに「ジージ くれ くれ」と催促が止むことはない。
また別のヤマガラが食べにくると追い払ってまで独占しようとする。
初めこのヤマガラの生き方は人間と似ていないだろうかと思った。
強欲で食べきれないほど溜め込む。
他人には分けない。
まるで嫌いな人物の典型にも思えてきた。
だがそんなに貯蓄に固執しているわりには、その隠したエサをシジュウカラが、ちゃっかり食べてしまったりしている。
その隠し場所も、まるで見つかり易い場所を選んでいるようにも思える。
他人のためにも、ちゃんと役立つ働き者にも見えてきた。
このヤマガラの生き方。
一見するといやらしいのだが実はいい奴なのでは、と今度は、いとおしくなってきた。
自分に置き換えてみるとヤマガラ的でもありシジュウカラ風でもある。