家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

この一週間

2009-06-28 10:08:57 | Weblog
この一週間四国からのお客さんとずっと過ごしてきた。

彼は毎年我が家に滞在するが一週間というのは最長記録であった。

彼も私も車好きなのであちらこちらの車庫を覗いて回っていた。

毎夜その日見てきた車の話題で小宴会を持った。

幸い妻のご両親は他界されているので、そちら側からの私へのお叱りはない。

また彼はガン患者でもあるので健康管理にも妻は気を使う。


「はいお酒はここまで」とキッパリ告げて酒を持ち去る。

「残酷だね」と小声で私に耳打ちするノンベエ。

「風呂に入って」  「寝て」  との妻の号令に素直に従った結果健康な肉体に健康な精神を宿して帰路につくことができたのである。

「あなたのホームページでどれだけの人が助かっているのか」と持ち上げたり

「だから。そこがバカなんだよ」と突き落としたりした、あの宴会がもはや懐かしい。

「帰るのイヤになっちゃった」とモーガンに乗りこむ直前まで言っていた。

私たち(というより妻)への感謝だと受け取った。

楽しかった一週間。

だが帰ってくれて気が楽になったことも事実だ。

今は、よくやってくれた妻を自慢したい。