妻が庭にいたカニを捕まえ水鉢に入れて持ってきた。
そして麿君を抱きかかえて「ほらっ。ここっ」と教えた。
少し動いたのでカニに気付いた。
近づいては匂いをかごうとする。
だがカニは水中だから匂いがしない。
しばらくすると今度は手で触ってみることにしたようだ。
そおっと手を出して「サッ」とカニに触るか触らないかで引っ込める。
何度か繰り返してみた。
カニも負けてはいない。
爪を広げて見せて「来たらこの爪で挟むぞ!」と威嚇する。
麿君は、どうも水の中に居る生き物は勝手が悪いようだ。
手に水が付くのも好まないようだ。
遊びを止めてしまった。
飼い猫にとって初めての動物との出会いは、どんなことなのだろうと思う。
人間は親が教えたり学校で習ったり。
また写真に撮って後で図書で調べるし、ネットも活用する。
猫は匂いと触覚で、その場で全てを感じ取らなくてはいけない。
「これは食べられる」「これは逃げたほうがよさそうだ」と。
これは難しそうだ。
じゃぁカニにとって初めての動物との出会いとは・・・・・・?
果てしなく続く子供のような疑問。
そして麿君を抱きかかえて「ほらっ。ここっ」と教えた。
少し動いたのでカニに気付いた。
近づいては匂いをかごうとする。
だがカニは水中だから匂いがしない。
しばらくすると今度は手で触ってみることにしたようだ。
そおっと手を出して「サッ」とカニに触るか触らないかで引っ込める。
何度か繰り返してみた。
カニも負けてはいない。
爪を広げて見せて「来たらこの爪で挟むぞ!」と威嚇する。
麿君は、どうも水の中に居る生き物は勝手が悪いようだ。
手に水が付くのも好まないようだ。
遊びを止めてしまった。
飼い猫にとって初めての動物との出会いは、どんなことなのだろうと思う。
人間は親が教えたり学校で習ったり。
また写真に撮って後で図書で調べるし、ネットも活用する。
猫は匂いと触覚で、その場で全てを感じ取らなくてはいけない。
「これは食べられる」「これは逃げたほうがよさそうだ」と。
これは難しそうだ。
じゃぁカニにとって初めての動物との出会いとは・・・・・・?
果てしなく続く子供のような疑問。