家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

社会人大学 講師 長瀬泰信

2009-08-08 10:04:29 | Weblog
社会人大学を受講した。

本日の講師は長瀬泰信氏。

資料がたくさん用意されていたしCDまでもらった。

長瀬氏は興味を持つ人物がいると手紙を出しては会いに行く。

CDは、その時録音したものを編集したらしい。

今日の話の内容は、それらの対談の抜粋であった。

時々面白いことを言うが眠くなったことも事実だ。

印象的だったのはドヤ街で世話している山本さんという人の言葉だった。

「世話されている人たちが、ひどいことをしたときには腹が立ちませんか?」

との問いに

「自分の気持ちが本物かどうか試しているんでしょう」

と答えたという。

なるほど。それなら腹も立つまい。

人生考え方次第だと教えてくれる。

きっと、そんな内容がぎっしり詰まったCDなのだろう。

聴くのが楽しみになった。

さて長瀬氏本人から学んだのは、そういった人たちに直接会いに行くという行動力だ。

他人から学ぶ姿勢は誰も持っていると思うが、それ以上の行動に出る人は少ない。

貪欲な好奇心は一見平凡なおじさんを立派な講師にする。