家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

雨のモーガン

2009-10-05 08:39:25 | Weblog
雨は西から東に向かって上がり我々は西から東に向かって走る。

だからいつまで経っても雨からは開放されない。

普通の車のような快適さはないが、屋根を張ってあるので雨に直接当たることはない。

またお体裁のようなワイパーも、まあまあ効いている。

しかしエアコンなどないので窓が曇るし何故か右足が濡れるのである。

100円ショップで購入したてのトランクカバーは走り始めて30分後には破れていたと後ろを走ってきたO氏から聞いた。

道の駅でO氏のバッテリーが上がった。

私のモーガンからブースターケーブルをつなげば良いのだが、それには全ての荷物を降ろし、その下の板を外さなくてはならない。

雨の中それは難しい。

その点O氏のモーガンは長年の経験からバッテリーにケーブルをつなぎ易くするように改造されていた。

これはすぐにでも真似すべき点であった。

雨が止んで屋根を外すと爽快な気分になった。

モーガンは直接外の空気に接することが重要である事を実感した。

だが今までのように、やたらと雨を避けるのではなく「雨でも困らない」と思うようになった。

精神的な大きな進歩と言えよう。

細かな改造でもっともっと雨が気楽になる要素が有る。

それもモーガンの楽しみのひとつと言えるかもしれない。