家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ケータイを海に

2009-10-20 08:02:34 | Weblog
妻が藍染めした物を海の中で洗っているときにケータイを海に落としてしまった。

その日に限ってメールや電話がたくさん入り、いつもは置いていくのに持って出たという。

しかもポケットから落とさないように縦を横にして落とさない準備をした。

だが落ちた。

新しいケータイは、しばらく私が使わせてもらう。

それはブルートゥースが使えるから。

旅行には結局ワイヤレスのイヤホンマイクが使えることになった。

海に落とした物は、まず電池が逝っていた。

電池を生きている物にしても画面は映らず、かろうじて記録が取り出せた。

まあ不幸中の幸いで「替え時期」だったと思う。

旧妻のケータイは時期を選んで自ら海に落ちたということなのかもしれない。

現在妻は旧の私の物を使っているが、全く同じ物を使っていたから使い勝手は今まで通り。

だが妻は色が変わったため自分のケータイのような気がしない。

テーブルに置き忘れていることが多い。

すると私は自分の物と思い「あっ置き忘れた」となる。

私は新機種になったので、覚えるまでしばらくは不自由だ。

画面が大きくなった分見やすいし機能的には、ほとんど同じなのだが使うキーが違う。

私が使い慣れた頃妻に返し、また私は新機種となり不自由だ。

「そういう運命なの」と妻に言われて「そうか」と変に納得した。