例年通りエアコンのフィルターを掃除した。
全部で4台なのだが、まとめてやらず1台1台掃除して再設置してから次に進んだ。
すると最も使用頻度の多いエアコンの吹き出し口裏から、その奥にもカビが発生していることに気がついた。
指先の届かない場所にもあるので、これはカビ取り剤を吹き付けるしかないと思った。
フィルター掃除してから3日して通販会社からエアコン洗浄用カバー(¥2680)が届いた。
カビ取り剤を水で流し落とす用に手動圧縮噴霧器(オートハンドスプレー¥987)も用意した。
購入したものは、それだけで洗剤は台所用だしカビ取り剤はキッチンハイターを利用した。
まずはエアコンの機械をスッポリ覆ってしまうようにカバーを掛ける。
カバーには同じ素材で作られたホースが縫われていて、そこで液体類を回収する仕組みだ。
だからその下にはバケツを用意する。
さて準備は整った。
暗いので懐中電灯で照らしながらキッチンハイターを散布する。
エアコン内部の送風ファンは割り箸を使って回す。
ファンを回しては薬剤を掛け再びファンを回す、を繰り返した。
ついでに放熱用のアルミフィンにも散布した。
約1時間放置し水で洗い流す。
ファン部分は、やはり割り箸で回しては水を掛ける。
水の勢いが強いとファンが自分で回るので水かけを上手にやる必要があった。
水の勢いが衰えてくると脚立から降りてオートハンドスプレーの取っ手を「シャカシャカ」と上下させて蓄圧する。
バケツに溜まった汚れた水も、たいして汚くないから安心した。
作業はそれだけだが、洗浄カバーの縫い目から水漏れが結構多かった。
飛び散るほどではないが「さすがに安物だな」と感じた。
カバーが乾いてからコーキング剤を塗って置こうと思う。
エアコンが完全に乾いてからスイッチを入れる。
風が吹き始めたしコンプレッサーも作動したからリモコンも含めて問題なく使えるようだ。
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