家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

甲府へ

2011-09-13 08:30:59 | Weblog
妻の友人夫婦に会いに甲府まで行って来た。

午前5時52分出発。

双葉SAに出来たスマートインターチェンジを抜けると10分ほどで到着した。

しばし名産のぶどうを食べながら歓談の後彼らの車に乗せてもらって観光となった。

まずはJAの農産物直売所「よってけし」に、まさに寄った。

狭い駐車場には駐車場整理係がいる。

店内も狭くレジに並ぶ長い列と品物を見る人たちが交錯する。

すぐにめげて店外に出て観察した。

農作物は耕作した人各々の名前入りのコンテナに入れられて展示してある。

野菜によって置き場が違う。

冬瓜を並べていたおばさんに聞いた。

「これ皆冬瓜ですか?」

「そうだよ」

「これも?」ヘチマだと思った。

「そう」

「これも?」ばかに丸いなと思った。

「そりゃあスイカだ」

少し恥ずかしい思いをした。

「紛らわしい場所には置かないほうが分かり易いのに」と思った。

カボチャだけで40コンテナ以上あった。

色や形も様々で聞いたこともないようなカボチャも置かれていた。

骨董と日本料理の店に行ったが閉まっていた。

立派な古民家を移築し、かやぶきの屋根、古材の柱、土壁、外に置かれている石や水ガメの類。

どれもこれも本物で圧倒された。

残念ながら入れなかったが「中はもっとすごい」らしい。

白州にある酒蔵「七賢」の直営するレストラン「臺眠」でランチした。

http://www.sake-shichiken.co.jp/daimin/index.html

まず酒の仕込みに使われる水が出てきた。

丸くて飲み安い。

「これならどんな料理の邪魔もしない」と感じた。

いつも必ず行く「ギャラリー夢宇谷」に行った。

庭から展示品まで全てが参考になる。

ここに寄ると私の創作意欲が倍増する。

ヒントだらけという感覚で見てくる。

我が家に植わっている木々と変わらない庭だが、ただ樹齢が違う。

その樹の齢によって、こんなに雰囲気が違うものかと少しがっかりもした。

木々の太さや高さが、かもし出す全体の落ち着き。

時を待たねば出てこない味こそ最大の弱点である我が家。

せっせと手入れして「いいじゃん」となるのは息子か孫の代か。


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2 コメント

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Unknown (山水)
2011-09-13 22:11:48
時は風格ですね
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山水様 (無職無収)
2011-09-14 07:12:09
時は風格です。良い味です。
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