古いヘルメットが出てきたので頭や耳に触れる部分をキレイにした。
解体は簡単だった。
車庫の中でリベット部分を電ドルで外し30分ほどで終わった。
外側のヘルメット外形、発泡スチロールの内側、そしてその更に内側の布とスポンジ部分それからベルト部分などで形成されている。
内側に傷はなく、ベルトも生きているし、そのまま使えることが分かった。
次の作業はyoutubeを見ることだった。
「淡路島 民宿「たんざ」毎日を楽しむチャンネル」を参考にさせてもらった。
スポンジは果物が送られてきた時の物をストックしておき、それを使った。
少しシミがあったが中に隠れるから構わない
内側の布地は妻とイオンに行って¥1000で購入した。
10分の1も使ってないから¥100以下でできたことになる。
色は黒でかなり伸びるから内側用には適している。
作業開始はスポンジの切り取りからだ。
適当で良いということらしいし自分が使うものなので適当に作業した。
布も適当に切り取りそれに布を貼り付ける。
そしてそれらをヘルメット内側に貼り付ける。
耳に当たる部分は布にかなり隙間があったので「ここにはスポンジが入っていたのであろうと思い適当に切って入れ込んだ。
一番苦労したのは首に付けるベルトとバイザーを留めるスナップボタンの取り付けだ。
本来はリベットで留まっているが、なんのやってみても止まらないので3ミリのビス留めにした。
それでも元々不器用で老眼の私には肩の凝るものとなった。
好奇心が不器用を抑え込んで手を出してしまうが出来が悪く苦労の連続なのだがやめられない。
ヘルメットの周りをグルっとモールを回してあるが純正品が高価なのでホームセンターでゴム製の汎用モールを購入してきた。
ヘルメットのカーブに合わせて回していくがカーブのきつい部分はゴムが浮き上がる部分が出てくる。
瞬間接着剤を塗って抑え込んで次のカーブにつなげた。
キレイに洗ったバイザーを取り付けると満足の行く仕上がりに見えるようになった。
これが今年度の修理等作業の終了となった。
この気分の良さは出来の悪さを大きく上回るのだ。
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