家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ヒラタケの菌打ち

2019-02-23 16:23:44 | Weblog
去年の台風24号で倒れたケヤキを、このためにとっておいた。

ヒラタケの菌を打つのだ。

菌打ち用に木を切り倒したわけではないので菌打ちに適した太さのものは少ない。

枝分かれしている物もあるし細い物もある。

細いものは1メーターくらいに切りそろえるのをやめて長いままにしておいた。

1本の倒れたケヤキを利用するためには菌打ちは適していると思う。

菌駒は適当な量買っておいた。

私がホダ木に穴を開けて妻が菌を打つ。

いちおう流れ作業という建前だが実際には流れない。

菌打ちが早いと私が追われるし穴あけが進むと菌打ちが遅いように見える。

ほぼ用意した木に打ち終えそうな頃残りの菌駒の量を見てみた。

驚く程たくさん残っているではないか。

「ええー。まだこんなに残っている」

既に打ち終えた木に更に打ち込むのは無駄だ。

思い出した。

彫刻用に、として残しておいたケヤキがある。

太いので長くすると重くて持てなくなるので短めに切っておいた。

それらを棚から持ち出してきた。

太いので短いけれど菌駒の数はたくさん使う。

ヒラタケの原木栽培としては不向きかもしれないが、これでいく。

中腰の作業が多くて妻も私も腰痛寸前だ。

大きく伸びをして、お互いの労をねぎらった。

作業を終了した後は風呂に入りたくて早く帰宅したい思いになった。




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