家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

豊月

2007-02-17 10:03:54 | Weblog
知り合いの店に行った。

知り合いは、またも留守。

私たちが行って居たためしがない。

でも妻の用事は足せた。

妻が必要な物を物色している間に私は伊豆産のコーヒーというめずらしいものを飲んで待っているのだが今日はそれもなかった。



ミモザ

2007-02-16 09:31:36 | Weblog
店が隠れてしまうほどミモザの黄色い花が咲き乱れていた。

イタリアンでランチ。

そこそこの値段でサラダと飲み物がフリー。

スパゲティーとピザ(それぞれの名前を度忘れした)を頼んだ。

美味しいと言える限界まで胃袋に収めた。

店内(3部屋に分かれている内の1部屋)には15名(内2名が男)いたが、その中で3名が妊婦。

妊婦の栄養と食欲を満たすこの店。

この事実を見ると、この店が良い店であることが知れる。


日韓文化交流のつどい

2007-02-15 08:51:02 | Weblog
静岡のグランシップで行われた「日韓文化交流のつどい」に参加した。

朝鮮通信使研究家の北村欽哉先生の講演のあとアリナレという女性専門芸術家の人達の音楽公演を見た。

距離だけでなく文化的にも近い国韓国。

「通信」とは心を通じさせることである。

同じような言葉である「通商」の商売の結びつきとは質的に違う。

日韓は、もっともっと仲良くやっていけるということを歴史が証明している。

永松朝子さん

2007-02-14 09:11:20 | Weblog
藍染めの布や柿渋染めの布をバッグにしたり、こつこつと刺し子や刺繍をして生活に使える物を作り出している作家。

古民家のアトリエには膨大な量の布が置かれているが今日は個展なので、その一部のみを披露していただけた。

擦り切れそうな酷使された藍の布。それらを繫ぎ合わせて一枚の生命体にしてしまう。

今まで貧相に見えていた布の切れ端が気高い布となって蘇える。

朝子さんの慈しむ心が一針一針に縫いこまれていく。

気が遠くなるほどの時を要する手作業。

職人にしか出来ないセンスと手わざ。

それらの集大成を見たとき心が自然に躍りだす。

「内心売りたくないと思っていたものを、いとも簡単に買われてしまうと落胆する」
という言葉に物を乗り越えた愛着を感じた。



静岡CC浜岡コースのホテル内カルチャーフロアで催されています。

DOCさん

2007-02-13 08:01:30 | Weblog
東京から四国に行かれるという情報を知って無理に浜名湖サービスエリアに立ち寄っていただいた。

サービスエリア内の新設スターバックスでコーヒーを飲んだ。

初対面であるのに旧知の仲のように話が弾んだ。

DOCさんもサイドカーを乗っていたので話は益々深入りしていく。

子育てやら草刈の話やらでとりとめもなく盛り上がった時間は瞬く間に過ぎてしまった。

この先大阪港からフェリーに乗る予定がある。長居をさせてはいけない。

もっと話をしていたいという残念感と共に無事を祈って見送りした。

モーガン師匠のところに潤滑油(米と米麹で造られている)も積み込んでいただいた。

岩水寺フリーマーケット

2007-02-12 11:53:41 | Weblog
毎月第2日曜日に催されているフリーマーケット。

今日は暖かく風もない。連休の中日だけあって人出は多い。

売られている物が雑多で思わぬ見っけ物があるところが何度も足を運んでしまう原因なのであろう。

「今日はどんな物に出会うかな」という期待に胸を膨らませて車を降りる。

昔畳屋さんが乗っていたようなサイドカー付き自転車が目に入った。

こういう物を目の前にしていると手に入れたい衝動が強く起こる。

置く所もないのに・・・とか買っても乗らないのに・・・という後悔が先に浮かぶ。

欲しくても手に入れないほうが幸せだという判断に至る。

すると長居は無用。そそくさと次の店に移動する。

こういうやり方が身についてしまうと面白くない人間になるのだろうとも思う。


店は開いているが七厘の炭でつまみを焼き熱燗をやっているオヤジ。

車から荷物を降ろしている途中で眠くなって車の中で熟睡している金髪のお爺さん。

全部売りきれたところで1000円の儲けもないほどの物しか展示していないが、とても幸せそうなおっさん。

ガツガツと客を呼び止めるおばさん。

手に持ちきれないほどの買い物をしたおばあさん。

幸せのるつぼ。その一員である私。

今日は起こした炭を運ぶ器具を購入した。

1850円を1300円にしてもらった。

お馴染み

2007-02-07 16:01:02 | Weblog
このところディカフェ(カフェインを抜いてあるコーヒー)が気に入ってスターバックスまで出かけている。

ショッピングセンター内にある店舗で壁やドアがあるわけではなく、そのまま外にも出られるし店内の通路に繋がっている。

この仕切りの無さが、むしろ私が落ち着く理由でもあるらしいと気が付いた。

いつものようにレジ前に立つ。

するとレジ以外の場所から声が聞こえてきた。

「ああ、いらっしゃいませ。いつもありがとうございます」

その女店員はレジの女の子に

「ディカフェ ホットでショートサイズ マグカップでお出しして」

と指図した後私の方に振り返り

「いつもありがとうございます。お席の方にお持ちします」と言って微笑んだ。

私は280円払って外の見えるテーブルに着いた。

ディカフェばかり注文していたから覚えられてしまった。

覚えられてしまうと楽な点がある。注文しなくても良いのだ。

お馴染みというのはお互いに気楽でいい。

一人ランチ

2007-02-06 16:17:05 | Weblog
一人でランチすることがたまにある。

話す相手が居ようが居まいが腹は減る。

たいていは馴染みの店に行くことになる。

一人だからカウンターの端に座った。

食べ物が出てくるまでチエノワをやっていることにした。

目の前にあったやつを手にとって、あれこれ考えているとジャラっと別のチエノワが私の前に置かれた。

女性従業員が「これが一番易しいみたい」と丁寧に持ってきてくれた。

「じゃあこれをやってみるか」と言って始めたが、どうも頭の固い自分には向いていないゲームのような気がした。

偶然出来た。

嬉しいものだが一つで止めておいたほうが身のためだ。

チエノワをテーブルに戻したが、まだ注文した物が出てこない。

手持ち無沙汰な一人ランチ。