年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

草津訪問(その4): 鏝絵(こてえ)

2008年10月14日 | 写真~その他
8月に徳島県は貞光町の「うだつ(卯建)」の正面を飾っている「鏝絵(こてえ)」を見て頂きましたが、草津(広島市西区)訪問の目的の最後は「こてえ」を見ることでした。 
かつては民家の土蔵やお寺の経蔵の壁の屋根下に、左官用の鏝(こて)で描いたことから「鏝絵(こてえ)」と呼ばれる左官職人の技術を集約した漆喰彫刻です。 

↓は、かつて土蔵に飾られていたもので、今は草津公民館のロビーに飾られています。 
 

 

 
草津の町並みは入り組んでおり、実際の建物に残っている「こてえ」を見るのは難しく1軒だけ、それも遠見に逆光の中かすかに見えたのが↓です。 鳥の上半身が壁から突き出ており、その左側にアーチ状の軒の下側に何かの鏝絵があるのがお判りでしょうか? 
 

 
コンデジではこれが限界で、望遠レンズをつけた一眼レフカメラが欲しいと強く思いましたです、はい。 狙ってはいるのですが…。 おっかなぁ~いおっ家内が何と言うか…。 
 
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ウオッシュレット (その1)  (2008年10月)

2008年10月13日 | 日々雑感

ほぼ20年前に建てた我が家には1階と2階にトイレがあり、1階はウオッシュレット無しのパステルアイボリー色、2階はウオッシュレット付きのディープブルー色です。 私めはウオッシュレットの有無にこだわりはなく、毎朝食後1階のトイレで「大」をしてから出勤するのが日課になっております。 おっ家内は1階のトイレを使ったことは無く、ほぼ私めの専用状態でした。 しかし逆に2階はおっ家内の専用状態にありました。 おっ家内はウオッシュレットが必須なのだそうです。

TVの故障に続いて、近頃2階のウオッシュレットが壊れて作動しなくなり、TOTOに電話して見に来てもらったところ、もう20年も経って寿命です、修理するより新型を買った方がいいですとあっさり言われたそうです。 

おっ家内がTOTOのシールームに最新型ウオッシュレットと色(カラーバリエイション)を見に行ったそうです。 パステルアイボリーの最新型があったので、1階のトイレ用に買うことに決めているんだそうです。 私めは必要ないと言ったんですが、今どきデパートは勿論公衆トイレでさえ付いているのだから 付けますっ と一方的に宣言されてしまいました。 
 
問題なのは最新型には2階と同色のディープブルーがないんだそうで、おっ家内が悩んでいる最中です。 おっ家内は私めとは正反対の、何物でも色にこだわる性格でして、機能や性能、もっと言えば価格よりも色を優先する、私めにとっては全く扱いにくい性格?です。 おっ家内が色で悩んでいる時は、過去の長い経験上から私めは横から一切口をはさまないようにしております。 私めが何を言おうとも一切聞く耳持たずでして、逆に色音痴だと反撃されるのが落ちですから…。

さて、これからおっ家内がどうするのか、眺めておきたいと思います。 どうなるかは都度報告致しますです。 お楽しみに! 
 

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秋を感じる

2008年10月12日 | 写真~花・植物
コスモス 

 
金木犀 

 
すすき 

 
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草津訪問(その3): 袖うだつ

2008年10月11日 | 写真~その他
草津(広島市西区)訪問の目的だった、遠見遮断の町並みを10月5日に、古い町屋を10月8日に、それぞれ見て頂きました。 今日は「袖卯建(そでうだつ)」です。 先ずは(↓)の写真を見てください。 
 

 
以前8月にお見せした徳島県の脇町貞光町の「うだつ」は、それ自身が屋根瓦を持った立派なものでしたが、これは軒下から立てたもので「袖うだつ」と呼ばれており、防火壁という目的から、まれに1階にもある場合があります。 
 

 
上の2枚は今もちゃんと手入れされて保存されておりますが、そういうものばかりではなく、悲しいことに朽ち果てるままにされているものもあります(↓)。 経済的な負担もありますが、漆喰職人が少なくなって修理もままならないと聞いております。 
 

 
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ドイツの白ワイン (その7)

2008年10月10日 | ドイツの白ワイン




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高年齢雇用継続給付金(その4)  (2008年10月)

2008年10月09日 | 定年・再雇用・年金

6月分と7月分の給料に対する高年齢雇用継続 給付金の不支給決定通知書 が来ましたので、載せておきます。

私めの給料が一目で分かりますので、今後は、支給不支給に拘らず、画像は原則的に載せないことにしますので、ご了承ください。
 
  


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草津訪問(その2): 古い町屋

2008年10月08日 | 写真~その他
10月5日に書いた草津(広島市西区)訪問の目的の第1は「遠見遮断」の町並みでしたが、2つ目の目的は古い町屋を見ることでした。 百聞は一見にしかず、先ずは写真を見て頂きましょう。 
 

 
3階建ての町屋です。 まさにすごいとしか言いようがない程の「超大」町屋です。 後日触れますが、ちゃんと「袖うだつ(卯建)」が上がっております。(↓) 
 

 
↑は三島家と言いますが、他にもたくさん古い町屋が残っておりますが、その中から1枚、昔の西国街道の雰囲気を残している小泉酒造本店を見てください。(↓)
 

 
江戸時代の終わり頃に建てられた酒造蔵で、桟瓦葺きの中2階建てで、屋根の上に「煙り出し」があり、正面の左右は格子の大きさが違う格子戸になっており、なかなか変化に富んだ構えになっております。
 
↓は小泉酒造本店の横手裏の塀の上部に取り付けられていた三角形の木枠(?)ですが、取り付け高さが段々と変化して右に行く程低くなっているのがお分りになるでしょうか。 何と言うものでしょうか、また何の目的で取り付けてあるのか、私めには分かりませんです。 ご存知の方はお教えください。 
 

 
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TV故障  (2008年10月)

2008年10月07日 | 日々雑感

我が家のTVはドイツ駐在から帰国直後、約10年半前に買ったソニー製32型ブラウン管TVです。 
昨日の夕方、帰宅するなりおっ家内が、TV画面からオレンジの光が出て、その後は映像の上下は画面一杯の正常だが、映像の左右がワイドにならずノーマル映像の幅の半分位、画面全体の4分の1位の幅にしか映らない、故障したのかどうか見てみてくれ、と取扱い説明書を出してきました。 故障したのに決まっているんですがね…。 
 
色々チェックしたのですが、私めにはどこが悪いのか分かりませんでしたので、買った電器量販店のサービス部門に電話して見てもらえ、ということにしました。 
 
私めは午後7時のニュース位しかTVを見ませんが、おっ家内は朝昼夜と見ているテレビっ子ですので、自分が困ることには素早い動きをします。  
おっ家内が今朝電話すると、ソニーの修理部門からコンタクトさせます、とのことで、その1時間後にソニーの修理部門から電話があり、午後1時頃に伺いますとのこと。 時間通りソニーの修理人が来てチェック、基盤交換が必要で計1万5千円になるが修理しますかと言うので、直ぐに修理してもらったそうです。 1時間程度で修理は完了し、元通りに映るようになっておっ家内は喜んでおります。 
 
ソニーの修理人が言うには、電源ONから映像が出るまでに時間がかかる状態になっており、ブラウン管が弱っているので、はっきり言ってもうあまり長くはもちませんよとのこと。 2011年7月からの地上ディジタル放送が始まる前には、液晶かプラズマTVに買い換える予定ですので、それまでの約3年間はもって欲しいものですが…。 
 

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数の数え方 (その2~ドイツ語)  (2008年10月)

2008年10月06日 | 日々雑感

9月25日に数の数え方(その1~フランス語)を書きましたが、私めの2度目の海外生活はドイツでしたので、今日はドイツ語の数の数え方を。

ドイツ語では1~12(フランス語は16)までは固有の単位があります。 1はアイン(ス)、2はツヴァイ、10はチェーン、12がツヴェルフです。 13はドライ・チェーンで(3+10)という言い方です。 例えば18はフランス語は10+8ですが、ドイツ語では8+10で、アハ・ツェーンです。 
 
ドイツ語では20の単位がなく、ツヴァンツィッヒといい、2X10です。 以下3X10、4X10、と90まで同じ方式です。 だから基本は10進法だとも言えなくはありません。  

しかし、日本式10進法と違うのは、例えば、27は、ジーベン・(ウント・)ツヴァンツィッヒと言い、7+2X10と下1桁の数字を先に言うのがドイツ語の特徴です。 また4桁の数字は前後2桁に分けて言います。 例えば1976は、ノインチェーン・フンデルト・ゼックス・(ウント・)ジィープツィッヒ、つまり (9+10)x100+(6+7X10) という言い方です。 レストランで勘定を言われて(=耳で聞いて)直ぐに分かるようになるには、それなりの時間が必要です。 また、釣銭の出し方は、フランスと同じ足し算方式です。 
 
ドイツとフランスはお隣同士ですが、ゲルマンとラテンで民族が違い文化も違い、よって数の数え方も違います。 近くて遠いお隣さんです。 
 

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草津訪問(その1): 遠見遮断

2008年10月05日 | 写真~その他
一昨日10/3金曜日は有給休暇を取っておっ家内と二人で、広島市西区の草津という千年以上の歴史がある小さな旧城下町を訪れました。 広島駅から路面電車で約20分位で、その先には海中に建つ大鳥居で有名な安芸の宮島、厳島神社があり、10年振りにお参りしてきました。 草津で町歩きをした後でしたので、宮島特産の「アナゴ飯」が美味しかったです、はい。 草津には幾つかの目的があって訪れたのですが、今日はその一つ「遠見遮断」の町並みを見て頂きます。 
 
町は入り組んでいて、遠くが見渡せないようになっています。 真っ直ぐな路地がすぐ突き当りの行き止まりになってしまう、迷路のような路地作りになっています。 これは戦で攻め入られた時に 敵に道を見失わさせ迷子状態にさせようという意図を持って、わざと入り組んだ町にしたものです。 これを「遠見遮断」と言います。 先ずは↓の写真を見てください。 
   
左側の白い車の手前は今は空き地になっており遠くが見えますが、本来その空き地には家が建っていたので、突き当たり状態だった所です。 私めが書き入れた赤い線で示すように、町の路地や家の敷地取りを見ると、鋸(のこ)の目のように入ったり出たりしています。 中央路面の家の影から、路地の右側の家の敷地取りも同様であることがお判り頂けるはずです。 これも戦の時、身を隠すのに都合が良いように建てたものです。  
 
↓がその典型的なもので、路地の奥は突き当たりになっています。 
   
 
もう1枚見てください。 
   
 
遠見遮断やこういう敷地取りは、昔も今も生活者にとっては厄介なものですが、戦時を最優先に考えた町造りを実行した武士や町民の、自分の国や町を守ろうという気持ちの表れなのではないでしょうか… 
 
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ヘボ将棋の棋譜 : 5局アップ

2008年10月04日 | 将棋
ヘボ将棋の棋譜倉庫に 5局の棋譜をアップしました。    
動く将棋盤で棋譜をご覧頂けます。 
 
 
棋譜 #311 は、127手の勝ち。 後手番4間飛車。 相手の成り歩作りに感心したが、後の攻め合いの速度計算を間違ってくれて、何とか勝てた。 
棋譜 #312 は、139手の負け。 後手番右王。 作戦負け。 中飛車の威力はすごい。 何とか守れると思ったのが敗因。 
 
棋譜 #313 は、 95手の勝ち。 先手番4間飛車。 攻めあぐんだが、何とか勝てた。 
棋譜 #314 は、181手の勝ち。 先手番4間飛車穴熊。 相手の上手な端攻めに感服。 逃げ切れたのは幸運。 辛勝。 
棋譜 #315 は、161手の勝ち。 先手番居飛車 対 4間飛車。 早逃げの判断が勝因かな? 強敵でした。 辛勝。 
 
 
まぁ~ ヘボ将棋を見てやってください。(将棋へのコメント歓迎です)
今宵はこれにて。 では、また‥    
 
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陶器コレクション(#26) : ヘレンド社のアポニー・ピンクの皿

2008年10月02日 | 陶器コレクション

先週日曜日9/28にケーキ皿として使った ハンガリーはヘレンド社のアポニー・ピンクの皿(22cm 径)です。
 
  

22cm 径というのはちょっと珍しいのですが、13年位前にブダペストの本店で買ったものです。 ネットで調べてみますと、19cm 径の皿で最安値で6,500円でしたが、私めはその半額以下で買いました。
カップは3/29にお見せしてあります。


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