団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

エセ化学

2007年03月06日 | エネルギー 環境

  第2717回で取り上げた温暖化をエセ化学と決め付けた説に対して、何時ものサイト順路の市民のための環境学ガイドが反論してくれています。

  地球温暖化はエセ科学か 03.04.2007

  ・・・略 

  C先生:気候変動が政治の世界にかなり近いことは事実である。スターンレポートにしても、英国財務省がスポンサー。英国は、折角できた排出権市場を今後長期に渡って商売にしようという思いが強いように思える。各国の思惑が交錯するのが気候変動の世界だけに、国際政治の専門家が入り込むことは、ある意味で当然なのだが、一方で、気候変動の科学は、特にシミュレーションの細部に関しては、われわれにとっても正しく理解するのが難しいレベルになっている。われわれも正直な話、ど素人である。これを国際政治の専門家が理解できる、と思う方がおかしい。恐らく、先に結論があって、それに合う見解だけを集めるという作業をすることになってしまうのではないだろうか。

事実を見極めて客観的な結論を導くことは、やはりある程度の科学的素養があって、しかも、予見を出来るだけ持たず、また、ものごとを一段高いところから見ることができる人間だけだろう。これをやるには、時間もかかる。なかなか大変。・・・以下略

 政治が危機を利用することはありそうだし未来の予測はあくまでも予測であり、その時になってみなければ分からない。つまりは、どちらの説もあるかもしれないとしか取り様は無いのじゃないでしょうか。
  しかし、最悪の事態を予測してそれに備えることは、もしはずれたとしても何も備えず最悪の事態に陥るよりは余程良いことのように思えるのは私だけでしょうか。
  あの時、ああやっておけば良かったではもう遅いのです。はずれたけれど、新しい省エネルギーのシステムができていた方が人類の未来の為にはずっとよさそうです。

そう思いませんか!