暖冬と言いながらも何時か寒の戻りがあるのじゃないかと思っていましたが、とうとう暦の上でも春3月となり1日から初夏のような日差しになっています。我が家の太陽光発電も1日に27kwhとこの時期の最高を記録しています。
もう寒の戻りも期待できそうもありません。暖冬も記録的なものだったようです。
気象庁は1日、今冬(昨年12月~2月)の日本の平均気温は平年に比べ1・52度高くなり、1899年(明治32年)に観測を開始して以来、1949年と並び「最も暖かい冬だった」と発表した。
降雪量の少なさや日照時間の長さなども過去の記録を更新しており、文字通り記録的な暖冬を裏付けている。
同庁によると、平均気温は全国の153地点すべてで平年より高く、このうち、東京8・6度(プラス1・9度)、名古屋7・1度(同)、大阪8・4度(プラス1・7度)、福岡9・0度(同)など、計63地点で最高値を更新した。
降雪量も、青森や秋田、富山など20地点で、最深積雪でも、江差(北海道)や新潟、金沢など19地点で最小値をそれぞれ観測。東日本の日本海側の日照時間も、平年比124%と、過去の最大値を上回った。
新宿御苑(東京・新宿)では、暖冬の影響で、平年より3週間も早くカンザクラが散り始め、ピンク色の花びらが地面を彩る。(2007年3月1日21時23分読売新聞)
日照時間も長かったんですね。つまり雪や雨が少なく晴が多かったと言うことですね。道理で発電量も多かったはずです。
それにしても、1949年と言えば私が2歳の時です。流石に記憶はありませんがそんな暖かい冬を経験していたとは知りませんでした。寒さに弱いのはそのせいなんてことはないでしょうね。
しかしながら、わずか2度弱平均温度が高いだけでこんなに暖かく感じるんですね。これが夏となると耐えられない暑さになるんでしょうね。この夏、願わくば冷夏なんてことになって欲しいものです。とは言いながら暑さと水不足の地獄の夏が来そうな予感がしますね。
夏が怖い!